…をゆっくり咀嚼中です。
「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」(2014) 82点
既に二度見ましたww
初見の際、考え過ぎずにスグ書けば良かったんだけど…
まず「スウィンガーズ」(1996) が大好きで。
監督はダグ・リーマンだけど
脚本・製作総指揮・主演がジョン・ファブローで。
[スィンガーズ (1996) 参考画像]
NYからLAに移り住んだ役者の卵が、
日々、失恋と仕事の無さに腐ってる
ジョン・ファブロー半自伝的物語り。
[スィンガーズ (1996) 参考画像]
そして今回の主人公…マイアミからLAに移り住み、
包丁一本でカリスマにまで登りつめたシェフが
転落するところから物語りは始まる。
もぅね、料理界の「スウィンガーズ」ですよ。
20年の間にだいぶ体重も増え、
奥さんも子供もできて離婚もしちゃってるけど
それはまるで「スウィンガーズ」のその後。
[スィンガーズ (1996) 参考画像]
あの気の弱い、元カノをいつまでも引きずってた男も
一人前のシェフ、大人の男になりました
「スウィンガーズ」のヴィンス・ボーンのように
テーブルの上で踊りたいくらい誇らしかったよ。
短気で怒りっぽくてスグ喧嘩しちゃう男だけど、
息子と向き合えない全然ダメなパパだけど…
料理の腕前だけは誰にも負けない。
料理のときだけは真剣。嘘や手抜きは一切なし。
そんな父の背中を見て息子は育つ。
それで良いんだと思う
子供にだって真剣な姿はわかるし、輝いて見える。
そして大人たちも、そんなシェフを見て集まってくる。
応援したくなるし、力になりたいと思う。
彼も人を自然に惹き付ける、磁石みたいな人。
劇中のシェフ=カールキャスパーに人が集まるように、
監督=ジョン・ファブローにも。
スカヨハやロバート・ダウニーJr.、
ダスティン・ホフマンまでも惹き付ける脚本と人柄。
nagiの座右の銘は
「ダスティン・ホフマンに駄作なし」だかんねww
でも一言だけ言いたい
最後のアレ、要る~??
イヤ別に…それせんでもーーー!!て突っ込んだよ。
まぁ兎に角早急にキューバンサンドが食べたいww
こんなフードトラックあったら追っかけて買いたい
(ツイッターやってないけどな)
ビーフブリスケットもベニエも食べたいが…
とりあえずクロックムッシュで我慢するか
そしてエンドロールのロイ・チョイの
料理に対する姿勢に一番感動したww