ダンナの両親は70代で他界したため
田舎には築50年ほどの空き家があるのみ
そこへ新しく家を建てて悠々自適に暮らすのがダンナのプランだったのだが
つい先週まで
家を建てるための資金をどうするだとか
意気揚々と話していたのに
昨日の夜突然
「やっぱ家あきらめるわ
そんなもんに使うより 兄弟は現金ほしいだろうし」
え?そうなの
やっと理解したんだ
内心ほくそ笑んだ私
父母が遺した遺産は、すでに長男であるダンナが50%相続し
のこりを兄弟で等分に相続済み
残っている1千万ほどをもう1回均等に分けてしまおうとのこと
どこで心境の変化があったのかは、わからない
先週の土日にいつものように一人で田舎の倉庫で過ごした後
家に帰ってからなんとなく態度がおかしい
もしかしたら4月に叔父が急死し立て続けに私の父が亡くなったのも多少影響したかもしれない
大の親友の幼馴染が大腸がんにかかったのもあるかも
私はダンナに常々言ってる
いつまでも元気で生きられるなんてただの思い上がり
今日生きてるだけでラッキーなんだよ
毎日毎日ラーメンだ菓子パンだ食ってるあんたが
長生きできる要素なんてどこにもあらへんで
親も70代で死んでるし
あんたもきっとあと10年少しの余生なんだよ
言っても聞かないから生活習慣について注意するのはやめてます
ストレスにしかならんから💦
私はインスタント食品を常食しない
素材からおかずを作るので私といるときは同じものを食べる
でも、それの効果なんて微々たるもん💦
60過ぎたら考えるべきは生き散らかさないこと、ただそれだけだ
後の人にとにかく迷惑をかけないこと
オムツ交換はなるべく誰にもさせたくない
あきらめてくれてほんとに良かった
夢は一人で見てくれ
ただ、急な変化がちょっと気持ち悪くて
万が一でもポックリ死なれても怖いのでしばらく要注意