Amazon.co.jpのキャンペーンの顛末 | フリーなコンサルタントのだめリポート

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神奈川県相模原市でフリーなコンサルタント(という名の半ニート(笑))としてひっそりと活動中のある男の活動記録です。

昨日、Amazon.co.jpを見ていた時にこんなサービスを発見しました。


Amazon出品サービス 大口出品 3ヶ月無料キャンペーン

http://www.amazonservices.jp/services/sell-on-amazon/services-overview.html?ld=hm1&ld=SESgoogsoahanba00026

フリーターコンサルタントのダメリポート

元々Amazon.co.jpへは小口で出品を行なっており、売上と関係なく課金される基本成約料の100円が非常に重かったのと、以前の勤務先で大口出品を行なっていたことも有りその利便性も把握していたこともあって、 『3ヶ月無料で利用できるなら』 ぜひ利用したいと考えて登録リンクをクリックしました。


その時点でAmazon.co.jpのseller central(出品登録者様アカウント画面)にログインしていたことも有り、

下記のような画面になりました。


フリーターコンサルタントのダメリポート


※画像では登録内容が大口出品になっていますが、未登録の場合小口出品と表示されます。


少なくとも画面上でキャンペーンの適用条件などの警告はありません。

又、Amazonのアカウントは1人1アカウントという話もどこかで耳にしていたことも有り、何の疑いもなく登録作業を完了しました。


まあ元々登録していたことも有り不足事項を多少追加するだけなのでさくっと完了し、アカウント画面を覗いた時に事件は起こりました。



フリーターコンサルタントのダメリポート

写真の通り、バッチリ月間登録料が課金されていました。

今後拡充の予定はあるものの、現時点で販売している商品数なんて数点しかありません。
このままではしばらくAmazonの為に商品を販売するハメになってしまいます。

というかAmazonのみで見たらヘタしたら2ヶ月くらいその傷を引きずることになりかねません。

フリーターコンサルタントとして日々どうにか食べている管理人としては死活問題です。


という訳で早速問い合わせのメールを打ちました。


http://www.amazonservices.jp/services/sell-on-amazon/faq.htmlに大口出品の3ヶ月間無料キャンペーンの告知を拝見し大口アカウントに登録しましたが、登録後ペイメント内容を確認したところ月額登録料の課金が行われていました。

無料キャンペーンの適用についての注意点としてはオンライン登録限定という記載がありますが、その他の確認事項等は確認できませんでしたが適用に際して条件や特別な操作等は必要なのでしょうか?



すると翌朝こんな返答がありました。

Office373 ご担当者様 

お問い合わせいただきました、『無料キャンペーンと今回のご請求』についてご案内申し上げます。 
この度は当サイトのご利用にご不便をおかけして申し訳ございません。 
出品者様のご状況をお調べしましたところ、 
キャンペーン適応外であるマーケットプレイスの小口のアカウントから、 
マーケットプレイスの大口へアカウントへアップグレードされていた為に、 
月額料金の請求が発生していたことが確認できました。 
出店型出品の大口のアカウントにご登録いただいた場合には、キャンペーンが適応となります 
出品者様のご利用状況を確認させていただいたところ、 
アップグレード後にご注文が発生しているため月額料のお取消しができかねてしまします。 
ご要望にそうことができず申し訳ございませんが、何卒よろしくお願いいたします。 
今回のAmazonテクニカルサポートからのご回答ならびに対応についての 
アンケートメールが出品者様宛に送信されます。 
お時間のある時で結構でございますので、今回のAmazonテクニカルサポートの対応についての 
アンケートにご協力いただけると幸いでございます。 
この他、ご不明な点がありましたらいつでもお問い合わせください。 
今後とも、Amazonマーケットプレイスをよろしくお願いいたします。 


Amazonテクニカルサポート 
○○(担当者個人名の為伏せました)



ざっくり言えば新規登録じゃなかったからキャンペーンは適用されないよ、諦めてね♪

という内容でした。

当然ながらそんな警告を目にした覚えもないし、画面の誘導に従っていただけで登録完了した挙句、Amazonの為に働くつもりもないので、電話にて問い合わせと相成りました。



オペレーターに上記のような返答がありましたが、画面上で確認や警告、注意等もなくキャンペーン適用外へ誘導されるのはおかしい、Amazonさんとしてはどのようにお考えなのか?

と問うたところ、キャンペーンについては新規登録の方を対象にした…とメールと同じ返答でしたが、画面については今再度確認して参りますと中座しました。


その後、

・ 画面については指摘の通り適用条件や注意事項の書かれたページは存在しない。

・ もし3ヶ月無料条件の適用を希望する場合は、別のアカウントで申し込んで欲しい。

との返答が有りました。


そこで、

・当方としてはあくまで無料で体験できるということで申し込んだのであり、少なくとも1ヶ月以内に50点以上の出品予定は無い。

・Amazon.co.jpのアカウントは1人1アカウントとなっていた筈。大口を改めて申し込む場合でも自営の為個人でもう1アカウントの申し込みになるが問題ないのか?

・現在使用しているアカウントは自営の物品購入にも利用しており、今直ぐに削除はできない。

と返答してみました。



最終的に以下のような返答が有りました。

・アカウントについては仰るとおり1人1アカウントが原則。

・今回は誤った申し込みとして処理し、月間登録料については返金。

・現在有効になっている大口登録については1ヶ月の無料体験として使ってみて欲しい。


一応間々で多少のやり取りと中座はあったものの概ねスムーズに上記のような対応をして頂けました。

軽く調べた限りでは同様の顛末を記したブログも有りましたので、珍しい事例では無いように思います。



元々3ヶ月無料のプロモーションを行なっているものですし、過去に1年間無料(これは会社としての取引ですが)という条件も耳にしたことがあるので、返金対応という条件はそこまで難しいとは思っていませんでしたが、やはり主張すればちゃんと対応するがしないとそのままというのは、あぁ、Amazonってやっぱりアメリカ企業なんだなぁというのをつくづく実感した一日でした。