抗体は5種類あって、体を病気から守っています。
しかし、抗体の働きのバランスが崩れると
アレルギーや花粉症を発症してしまいます。
もっとひどくなると、腎臓や壊れて透析が必要に
なったり、リウマチのように痛みが出たりします。
自己免疫疾患と呼ばれます。
これは、自分の体なのに敵と勘違いして
抗体が攻撃してしまうからなんですね。
それぐらい強力な防御システムなので、
うかうかしていると自分が苦しむことになるんです。
まずは抗体の働きをよく知り、どう働かせると
よいのかを知りましょう。
この5種類のうち、花粉症を悪化させるとして
よく言われているのはIgEという抗体です。
この抗体は、花粉が入ってきたときにリンパ球のうち
B細胞と呼ばれる細胞から発射されます。
このIgEを出すB細胞は、同じリンパ球のT細胞
の指示で働きます。
このT細胞には2種類あり、ヘルパーT細胞1型(Th1)と
2型(Th2)です。
このTh1/Th2がIgE抗体の発射をコントロールしている
ので、Th1/Th2バランスを整えることが必要です。
IgE抗体がB細胞から発射されると、肥満細胞(マスト細胞)が
その抗体と感知し、ヒスタミンやロイコトリエンといった
花粉症の症状を起こす物質を分泌します。
その結果、花粉症の症状が出るのです。
次は、IgGについて説明します。