次は、IgGという抗体です。
IgEほど知られていませんし、直接花粉症の
ひどい症状を出さないので、あまり気にされて
いないかもしれません。
しかし、アレルギー症状を持つ人で、IgE抗体が
陰性(IgE抗体がスギなどの花粉に反応しない)の人でも
IgGが陽性という人がいます。
つまり、IgEだけでなくIgGも花粉症などのアレルギーを
悪化させる要因となっているんです。
このIgGはじつは食品によるアレルギーに大きく関係して
いて、アレルギーのある食品を食べたときに、腸管から
アレルゲンが侵入して症状を起こします。
食べてから2時間~数日後に症状が出るので、
食べものの影響ということがわかりづらい特徴があります。
IgGは腸管の状態が悪化していると、食べ物の分解物が
腸の壁を突破して血液中に侵入し、IgGと反応して
症状が出やすくなります。
この抗体も注意が必要な抗体です。