遂に4K・8K実用放送が始まりました
でも放送局が騒いでいるだけで視聴者は結構シラケムード
そもそも NHKがテレビ所有税であるかのような手法で受信料を徴収して、番組を制作するところまでは半分許せるとしても
4K・8Kの放送技術や機材をNHKが開発する必要があるのか
それこそ民間企業にお任せして受信料を値下げしたほうがテレビ所有者は喜ぶと思うよ
・・・という話はこっち置いといて
今のハイビジョン放送はいつまで続くんやろうねぇ
プロフィールにも書いてますけど
平成3年、来たるべきハイビジョン放送に備え日本で初めてハイビジョンビデオカメラをヘリコプターに搭載したのはこの私
当時は本放送が始まる前から映像素材を撮り貯めていたのですよ
4Kは放送開始前から誰でも買える安価なビデオカメラが普及していますけど、ハイビジョンの時は実験用機材みたいなものでして
実物を見たこともないのに ヘリに積めるようにしろ
・・・って言うのだからもう大変
何せカメラ、デッキ、モニター、デコーダー・・・あと何だっけ
全部合わせて1000W の電源が必要で、重量は140kgもありました
ハイビジョンカメラシステム一式を初めて見たのが撮影の前日というぶっつけ本番もええとこ
よくあんなバカなことやったものだと感心しています
今でもバカですけどね
クライアントは名古屋の PALM さん → http://www.palm.co.jp/
カメラの防振架台は 当時は赤坂(今は麹町)にあった三和映材さんがリースしていた タイラー ・ミドルマウント
こんなふうに横向きに 脚を外に出して飛ぶんよー
色気ないなぁ
・・・ってことで美女登場
カメラはハイビジョンじゃなくて 多分 イケガミのベータカム
前のドアは付けたままが大半ですけど、全部外して飛ぶこともあります
ちなみに違法ではありません
・・・と言うより、ドアを外して飛んじゃダメなヘリコプターは存在するのだろうかのレベルです
さつきちゃん元気にしてるかなぁー
元気だといいなぁー