警視庁がつばさの党幹部3人を逮捕 | 尾張エクセルの「日々精進ブログ」

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4月28日投開票の「衆院東京15区補欠選挙」を巡る選挙妨害問題で、警視庁は
5月17日、「拡声器を使い大音量で声を上げる等して他陣営の演説を妨害した」
として、同補選に候補を擁立した政治団体「つばさの党」代表の黒川敦彦容疑者ら
3人を「公職選挙法違反(選挙の自由妨害)」の疑いで逮捕した。
逮捕容疑は4月16日、東京都江東区のJR亀戸駅前にて、他の候補者が演説中に
候補者と聴衆の間に割り込んだり、電話ボックスの上に座りながら拡声器で大声を
出したりして、聴衆が演説を聴けないようにして選挙活動を妨害した疑い。
警視庁は、複数の陣営から被害届を受理した。5月13日に東京都千代田区にある
「つばさの党本部」など関係先3か所を同容疑で家宅捜索した。
「公職選挙法」は選挙の演説を妨害したり交通の便を妨げたりする行為を「選挙の
自由妨害罪」として禁じている。違反した場合には4年以下の懲役か禁錮、または
100万円以下の罰金を科す。
警視庁が、つばさの党の幹事長の根本良輔容疑者、代表の黒川敦彦容疑者ら3人を
公職選挙法の「選挙の自由妨害」の疑いで逮捕した。
根本容疑者が衆議院の東京補選に立候補して、あれだけの大騒ぎを引き起こしたの
であるから、小生は「当然の報いである」とは思うが、そうであれば「安倍元総理
に対しての選挙妨害を容認した司法の判断と、どのようにして整合性をとる」ので
あろうか。
「選挙期間中に何もしないで、今になってから捕える」というのも、時機を逸した
感すらある。警告を発したから良いのではなく、その活動を断固封じるべきだった
のではないだろうか。それが出来なかったのは「司法の判断を無視できなかった」
からだろうと思う。
常識的に考えて、あのような行為が許されるわけがないだろう。「選挙は、議会制
民主主義の根本」なのである。それを破壊しようとする者たちは、断じて許される
べきではない。ちなみに、安倍元総理がテロリストに銃撃されて命を奪われたのも、
国政選挙の期間中であった。
マスコミや特定野党が、警察の取締まりに対して口を出した結果が、今回の 混乱の
元凶なのである。何でこんなことになったのかについて、徹底的に究明する必要が
あるのではないだろうか。