今日という日は、残りの人生の最初の日である。 (Today is the first day of the rest of your life.) |
禅の説く「たった今(即今)」,「ここ(当所)」,「自分(自己)」は、今 自分が 置かれている境遇に向き合いなさいということでもある。 |
どんなに科学が進歩しようが、人間はこの3つの条件から逃れることはできないのだ。 とりわけ、今日という日をどう捉えるかで、その後の人生の質が大きく変わる。 |
今日という日は、単に生まれてから死ぬまでの人生の一通過点ではなく、残りの人生の 最初の日、つまり「今日は自分の生まれた日でもある」という認識。 |
米国人「チャールズ・ディードリッヒ」は薬物中毒患者を救済する機関「シナノン」を 設立した人物であるが、彼の言葉は全米でかなり流行した。 |
1960年代には「Today is the first day of the rest of your life 」という格言が 米国で流行して、1999年に製作された映画「アメリカン・ビューティー」のセリフ にも引用された。 |
過ぎ去った日々や時間を取り戻すことはできないが、その日1日を大切に生きることが 大切なのである。 |
「もしも~したら、~しよう」と自分自身へ条件付けをして、行動を先延ばしにせずに、 1日の重みを感じようというものである。 春を待ちわびている小生である。「三月の月次報告を行う役員会」も終えてたが 小生の 体調はすぐれない。本日は 終日の雨である。「三寒四温」や「菜種梅雨」に翻弄されて、 桜の花の開花も些か遅れているようである。 |