昨日、やっと来てくれた業者の営業さん。現場で打ち合わせを。「明日２人を来させます。作業はこちらで全部やります。その時に〇〇を持って来させます」と。
で、今朝8時に現場へ。職人さんの乗ったトラック到着。おや？乗ってるのは1人だけ。
私：あれ？2人って聞いてましたけど。
Ａ：2人手伝ってくれるから1人でって聞いてますけど。。。
私：え？今日は大工さん休みなんですけど(ｰ ｰ;)
心の声：というか、大工さんに他の作業させれるかいな
Ａ：そうなんですか？聞いた話と違います。。。
私：〇〇も持って来てくれるって言うてましたよ
Ａ：え！聞いてないです(￣◇￣;)またまた持ってるので置いて行きます(ｰ ｰ;)
私：何にも話が通ってないですね(^_^;)
Ａ：よくあるんです。。。
私：。。。
この職人さん、何も悪くないです。ただ、あの営業さん、電話しないと連絡が無かったり、１つ１つの事が遅いと感じてました。
今回、私は作業できる服装でした。ですがもしそうでなければどうしたのか。話にならないです。小さな事が信用を落とします。今回は仕方がないですが、次からは使いません。何度も連絡を取ってもなかなか動かなかった時点で評価は低かったからです。
この業者さん、紹介者がいます。紹介者の評価も落としました。私はそう判断します。私なら信頼できる人を紹介します。紹介した者が迷惑を掛けたら自分も責任を感じるからです。私のチームは誠意を一番大切にします。厳しい言い方をすれば、いい加減なやり方や上から目線の人は排除します。
中には受け応えの言葉だけでも違和感を感じる人もいます。私が横柄に感じるという事は、お客様が感じる事もあると言う事です。
以前こんな事がありました。ある現場で材料の不具合がありました。色の違いを指摘されました。材料には問題無く、業者さん、お客様どちらの言い分も間違ってはいなかった案件でした。ですがお客様に、あの建築業者の担当さんって何か嫌だと、自分は発注者なのにクレーマーみたいに言われている気がすると言われました。
これも重要な問題です。業者さんにとっては、いくつもある現場の中の1つです。ですがお客様にとっては仕事を任せたただ１つの建設業者です。
これから新築住宅は減っていくでしょう。改装の現場は益々増えます。改装の現場は新築以上にお客様と接する場面が多くなります。それだけ信用、信頼といった事が重要になります。
施主さんは私にとっても建築業者さんにとってもお客様です。私の事務所では入札制度を取り入れていますから、建築業者さんにとっては私たち設計業者もある意味ではお客さんです。お客様を大事にできない人には仕事を任せられません。
細かなところに自然と配慮が行き届き対応できるチームを私は望んでいます。
いま改修工事を進めている現場は、建設業者さんを通さずに私が直接見ています。だから余計に奥が見えます。自信を持ってお客様に紹介できる自慢のチームを編成して挑みます。
今まで多くの職人さんに出会いました。それが私の財産です(^ ^)
明日は朝イチから大工さんに少々難しい注文を用意しています。ですが、やりきってくれると信頼しています(￣▽￣)困った顔は何度も見ましたが、嫌な顔はされた事がありません(^ ^)
