2026年3月17日、我が家の愛犬である次男坊の暖太(ハルタ)が
16年10か月の灯を消して天に昇りました。
長男坊の陽太(ヒナタ)が16年4か月で先立ったのは3年前の9月のことでした。
あれから暖太は一人っ子として、ずっと光を照らし続けてくれていました。
兄ちゃんの陽太のことが大好きで、
いつも後を追いかけていたのが暖太でした。
ここ半年ほどで老化が進んだ印象でした。
それでも数か月前までは本当に元気だったんです。
寝ている時間が増え、耳が遠くなり、目が見えていない状態。
足元がおぼつかなくなり、急激に弱った感じでした。
病院では、年齢からくる老化による衰弱だと言われました。
腎機能の低下から脱水を起こしやすくなり、できるだけ水を飲ませました。
シリンジポンプで2時間置きに少しでも飲ませました。
夜中でも2時間おきにオシッコがしたいと目を覚ましてました。
横で寝ていると、暖太が起きると不思議と一緒におきました。
そして抱き起しておしっこをさせ、水と栄養補助飲料を飲ませて
また寝かせました。そういう生活が2週間ほど続きました。
陽太の時も同じような介護の時間でした。
陽太の時は、自宅で点滴もしていたのですが、
暖太は嫌うのがわかっていたので、点滴はしないようにしようと
夫婦で話をして決めました。
比較的仕事の都合がくけやすい私は仕事に都合をつけ、
できるだけ彼とずっと一緒に過ごしました。
誰もいないときに、ひとりで旅立たせるのは辛いです。
介護の時間は精神的なことよりも体力的にキツイです。
睡眠時間はほとんど取れず、それが何日も続きます。
でも、そうやって世話をさせてくれることにすら
彼らの愛を感じる時間でもありました。
長男坊の陽太が旅立った日、妻が仕事から帰ってくるのを待っていたように
最後は妻に抱かれて息を引き取りました。
暖太にも、もうすぐ帰ってくるからとずっと声をかけていました。
妻が帰ってきて数時間、胸の上で眠っていました。
やっと安心できたんでしょうね。
陽太と同じように、暖太も妻の胸に抱かれて旅立ちました。
この兄弟は凄いです。最後の最後まで頑張り抜いてくれました。
陽太(ひなた)と暖太(はるた)
明るくあたたかい陽だまりをイメージして付けた名前です。
陽太が旅立ったのが、よく晴れた日の13時過ぎ。
とても暑い日でした。
暖太は11時4分。この日もよく晴れてました。
湿っぽくならず、日差しの照り付ける時を選んでくれました。
「名は体を表す」ですね。
我ながら良い名前を付けたと思います!
たくさんの写真を撮りました。
たくさんの動画も取りました。
あまり吠えない子たちなので、ワンワン言ってる動画は貴重です。
側にいる気配を残したくて寝息も録音しました。
彼らとの日々は人生費彩りを与えてくれました。
人と犬は違います。
でも、犬である彼らに多くの愛情をもらいました。
なんの見返りも要求しない無償の愛情を
彼らにどれだけもらったのか。
また顔を舐めてほしいです。
撫でたいです。
抱きしめたいです。
彼らのことを忘れることはありません。
ただ、考えていない時間は少しずつ増えました。
今も足元で、抱っこをせがむ気配がします。


