朝日新聞の23日の記事。スタンフォード大学の彼が、日本の戦後処理についてまともな世界の常識を述べている。「日本はサンフランシスコ条約で従軍慰安婦や強制労働への補償を解決済みと主張してきたが、法学者は個人の請求権は禁じていないと論じているとし、日本が負の遺産を清算してないから近隣国からいまだに文句言われているのだ」と。ドイツに学べと書いている。正論である。戦後処理が終わったとしているのは日本政府だけなのだ。今更だが私の日本国籍確認訴訟などは他国なら間違いなく完全勝利なのだ。どうしてこの裁判が世界的に大問題にならなかったのか腹が立って仕方がないのだ。