日刊ゲンダイでアメリカで獣姦罪が増加との記事がある。日本ではこの罪はない。動物虐待罪になる。思い出すのは中世ヨーロッパの動物裁判だ。教会は堅く人間と動物との愛?や性行為を禁じていた。神と人間と動物には歴然たる区別が必要なのだ。動物と性行為をした者は法廷で裁かれた。私も初めて知った時は信じられなかった。図書館なら「動物裁判」なる古い本があるはずだ。被告である馬や牛や羊が法廷に出されて裁判にかけられたのだ。笑い話でなかったのだ。なぜ人が人以外と性行為をしてはいけないのかはキリスト教における神の問題が強い。動物との性行為は生殖にならず、ひいてはアナル性行為を禁じ、同性愛者を差別視する。決して個人的な変態行為では済まされない。世界ではまだアナル性行為を法律で禁じている社会がある。性行為とは性器同士の結合であると言うのは宗教的な問題であります。だから日本や韓国で神話で人と動物との性行為物語などキヤァいやらしいとなる。鶴の恩返しなどもね。