事例【ゾーニング設定】お花教室『Kaniふぁみりあ』さん(1)
こんにちは。
「見せ方」で入店率・売上を伸ばすミセヂカラ®の、
オフィスアールエス佐藤玲子です。
今日は、レイアウト変更の事例紹介です。
お花の教室『Kaniふぁみりあ』さん、
アレンジフラワーの教室をしながら、
作品、キット、雑貨などの販売もされています。
ーーーーーー
beforeの様子はこちら、
2カ所のカウンターに、
可愛い作品と雑貨がいっぱい、素敵に飾られています。
カウンター下側と周囲に、資材や道具が置かれています。
平面図はこんな感じ
(上の写真はカウンターBと棚Aの部分です)
さて!
レイアウト変更の最初の一歩は、ゾーニングです。
ゾーニングは、
お客さまとお店の関わりかた、お客さまの店内巡回のしかた、
隣り合う商品カテゴリーとのつながり、スタッフの動きなどから
決めて行きます。
ーーーーーー
ヒアリングの結果、Kaniふぁみりあさんには、教室と小売、
ひとつの空間に2種類のお客さまがいる
と判明したので、
シンプルに、空間を2つに分けることにしました。
入口側が小売(販売)のお客さまのスペースに、
生徒さんは奥の教室スペースにとゾーニングしました。
2つの空間に分けたことで、
お客さまが「教室に入り込んでいく」おちつかない感じから、
入口近くでゆっくり商品を選べる環境になりました。
生徒さんは、テーブルのそばに
カラフルな、花器やドライフラワーなどの資材が集中したことで
より創造力が刺激される空間になりました。
道具も近くに集まって、動線も効率的になりました。
ーーーーーー
小売店では商品カテゴリーも多く、
ゾーニングも、今回に比べて複雑になりますが
お客さまとスタッフの動きをシミュレーションする、
考え方は同じです。
あなたのお店は、最適なゾーニングになっていますか?
次回はこのつづき、棚Aを移動した話をしますね!
ーーーーーー
遠隔地の場合でも
zoomやLINEビデオ通話での相談、セミナー・勉強会を承っております。
HPの問い合わせフォームから、お気軽にお問い合わせください。