こんばんは!
『文字のチカラは、あなたのチカラに。』のキャッチコピーでおなじみ、愛知県西尾市で広告制作をしているオフィスリバーイン代表の川内です。
(※アメブロとnoteで全く同じ内容を投稿しています)
今日でようやく自宅待機の期間が終わります。10日間は本当に長かったと感じています。しかし大事を取って、今月末までは基本的には会議はリモート参加にすることになりました。
第3回目のコロナ日記は「陽性者と感染者の違い」について書きたいと思います。
先日、弊社のライティングスクールのコラムでも同じことを書きましたが、ぜひいろいろな人に知ってもらいたいので、こちらでも同じようなことを書きたいと思います。
「陽性反応」「感染が確認」などの言葉を耳にすると思いますが、そもそも「陽性者」と「感染者」の違いって何でしょうか。
「陽性者」というのは、言わずもがなPCR検査で陽性反応が出た方をさします。
しかし感染力がなく、発症がしていなくても「陽性」と診断されることもあります。
ではなぜ、感染力もなく、発症もないにも関わらず「陽性」という結果になってしまうのでしょうか。
実はPCR検査においては、例えウイルスが死んでいても、DNAが残っていれば「陽性」になってしまうのです。
PCRにおける「陽性」というのは、体表にウイルスDNAが確認された状態をさします。
「感染者」というのは、体内にコロナウイルスが入っている方のことです。
コロナが体内に入っても、自己免疫等で対応できてウイルスが増殖せず、無症状となっている方も「感染者」となります。
また、感染者の中でも、熱や咳、味覚障害、呼吸困難といった症状が出ている方や入院など重症となっている方のことを、症状が発しているという言葉の通り「発症者」と言います。
つまり「陽性者」と「感染者」の極端な違いというのは、体内にコロナウイルスが入っているかどうかの違いなのです。
陽性反応となっても、体内にコロナウイルスが入っておらず感染力がなければ「感染者」とはならないということです。
この「陽性者」と「感染者」の違いは、ぜひ多くの方に知っていただきたい事実です。
思えば「陽性者」と「感染者」の違いについてを伝えるニュースや記事をほとんど目にしたことがありません。
ニュースなどで「今日は○○人の感染者が確認」というのを目にしますが、「陽性者」もこの中にカウントされているのではないかと私は考えるようになりました。
症状が出ていれば間違いなく「感染者」であることに間違いはありませんが、無症状の方が「陽性者」なのか「感染者」なのかはしっかりと調べないと分からないことです。それを一括りに「感染者」と発信してしまっているのではないか、と疑問を呈すところであります。
ちなみに少し余談ですが、「PCR検査」と「抗体検査」の違いについてもご紹介したいと思います。
「PCR検査」というのは、現在の感染状況を調べます。
「抗体検査」というのは、過去の感染を調べることと、現在の抗体の有無を調べます。
抗体検査は、今現在感染しているのかの判定には向かないと言われています。
次回は、「自宅待機期間の出来事」ついて書きたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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