言葉の力

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40代に入り、
心身の不調が感じ始めるお年頃。


そこで、この1年お世話になっているのが
漢方の女医先生。

体の不調だけでなく
心の悩みや心配事に丁寧にお付き合い頂き、
診察が終わった後は
カウンセリングを受けた後のように
すっきりした自分に気づきます。

体の不調は心のバランスが崩れるから起こる。
体調が良ければ、前向きになれるし、
体調が悪ければ、後ろ向きな考えになってしまう。
体と心はつながっているから。

と女医先生に説明されると本当に納得。

人生、半分も過ぎると
いろいろ抱えますものね(笑)

漢方がじっくり効いてきたのか

長年の冷え性や胃炎も和らいできています。

それ以上に、
カウンセリング医療を提供される女医先生の
お陰が大きいです。

2時間待って3分診療の医師も少なくない中
本当に話を丁寧にきいてくださるので

どうしてそんなに忙しいのに
聴いて下さるのか質問をしてみました。


その先生は、

「医者は、病気を治すことだけが仕事ではなく
その人の頑張る力を引き出すことも重要なの。
だから、カウンセリングに力を入れています。
言葉の力は、薬以上だから

とおっしゃいました。

確かに
辛い時に頑張れるのは
あの人に言われたこの一言で頑張れたという
経験をどの人も持っているのではと思います。

どんな仕事でも家庭生活でも
コミュニケーションで使う言葉使いで
相手の方のやる気や頑張る力を引き出せれば
病気も寄せ付けないのかもしれません。



3人のお子さんを育て上げ、自分のクリニックを開業し、
医師の世界では、異端児扱いされてるのと笑いながら
お話されている女医先生。


私も、キャリアコンサルタント、イメージコンサルタントとして
「言葉の力」で女性のやる気や頑張る力を引き出すお手伝いができたらと
いつも励まされています。


最近、ポジティブ心理学や自己肯定感という
キーワードに目がとまります。

まず、ポジティブ心理学ですが

物事を肯定的(プラス)に捉えていると
人々の幸福度が増すという心理学。

たとえば、新しい洋服を買った場合、
肯定的(プラス)に考えると
新しいおしゃれができるとか、気持ちがリフレッシュできる
という効果が得られます。

反面、
洋服を買ったために貯金が減るという否定的(マイナス)現象も起きます。

素敵な洋服を買ったのに
お金を使ってしまったことばかり考えていると
後悔が先に立ち、ファッションを楽しむ余裕がなくなります。
ここは、買ったことを楽しんでどんなコーディネートで着こなすか、
そのアイテムでどこに行こうかと考える方が
十分幸せですよね。


キャリアで考えると

転職を考えた場合、

新しい職場で得られる経験、新しい出会い、
世界の広がりなどプラス要素に
期待は膨らみます。

反面、
今の職場での慣れ親しんだ環境や職務、人間関係は
リセットする必要があります。

つまり、
どんなことでもプラスとマイナスは表裏一体というもの。

人生は日々の選択の連続。
正解の選択は、わからないのだから
選んだことを正解にしていく「気持ち」が大切なのではと
思わされます。

ポジティブ心理学では、
肯定的に考えることをポジティビティ、否定的に捉えることを
ネガティビティとし

ポジティビティ:ネガティビティが3:1の比率で
心のバランスがとれている人は、
幸福度が高く、充実した人生を送っているというのです。

また、
病気やけが、思いがけない災害など不幸な出来事に遭遇しても
そこからの立ち直り(回復力)が早く、
前向きに生きていける力を持っていることが
実証されています。

詳しくはコチラの本で。


『ポジティブな人だけがうまくいく3:1の法則 』
バーバラ・フレドリクソン (著)


ポジティブ心理学、
これには、はまりました。

気持ちの持ちよう、捉え方で
幸福度が上がるのですから。

それは、個人がどれだけ自己肯定感
(自分は大切で、かけがえのない存在だと
思える力)を高く持っているかで
変わってくるということですが、

大人も子供も自己肯定感が低い人が
今の社会で辛い状況に立たされているのではと思うのです。


そこで、『五体不満足』の著書で有名な乙武洋匡さんの近著
『自分を愛する力』にご自身がどのように自己肯定感を
育み、生きてこられたかを詳しく書かれています。

自己肯定感は幼児期に親にどのように育てられたかで
ベースが作られるそうですが、
その後の環境や状況、出会う人々で
自分自身が価値観を育んでいきます。


ありのままの相手(自分)を認め、褒める。すなわち
肯定し続ける。そうすると相手も自分も自信を持ち
自分の判断や価値観で生きていき、
周りも肯定感のオーラが波及する。


昨年学生の就職支援に携わっていて
「親がこっちの進路に勧めと言って悩んでいるのですが
どうしたらいいですか」
と聞いてくる学生があまりにも多かったことが
思い出されました。
自分の人生なのに、自分で決めることができないなんて
悲しいことです。

子育ても、部下育ても、自分探しも、就活も、婚活も?

つまるところは、自己肯定感を育むということに
つきるのではと感じるこのごろです。

働く女性なら1枚は持っているだろうテーラードの黒ジャケット。


私は仕事ではあまり黒のジャケットは着ません。


パーソナルカラー診断でサマータイプの私は実は
黒を着こなすのが難しい。

パステルカラーなど柔らかい色が調和する私の肌色や顔のイメージからすると
黒は重たくきつく見えてしまうこと、服の強さに顔が負けてしまうことなどから
避けています。


ですが、

初めての仕事の時、講師業で1回目の講義のときなど、
相手の人に信頼感があるという印象を
持ってもらいたいときは、自分の気持ちを引き締めるためにも
黒のジャケットを着ます。


年に数回しか着なかった
購入して7年目になろうとする黒のジャケットも
そろそろくたびれた感じが漂ってきて

替え時かなと感じ
黒ジャケットを探すことにしました。


いつも新しい服を買うときは
講師業で使える華のあるプリントのインナーや
ワンピース、
白やグレーなど明るい色のジャケットに目が行くのですが

今回は、「持っておかないといざというとき困る
黒のジャケット」を探すので
買い物モードのテンションもあがりにくい。


「好きなもの、欲しいもの」を買うのと
「必要なものを買う」のとでは、こんなにもテンションが
違うもの。


でも
黒のジャケットは長く着るので
冒険や失敗はしたくない。

皆が着ている同じようなジャケットは嫌だし
デザインモノ過ぎると
仕事着できられない。


袖を折り返したら
裏地が見えてかっこいいくらいのオシャレ感は欲しい、
テーラードのラペルの形や大きさが私の顔に
合っているか、ほぼ通年着られる素材かなど
あまり着ないジャケットだからこそ
要求水準が高くなります。


価格の制限がなければ

イブサンローランとか

アルマーニを買いたい!!


・・・


さて、現実にもどり



セレクトショップからモード系、
インポート系、OL向けブランド、
アラフォー系と探してみました。


キチンと見えて年中着られる素材としては
ジョーゼットなどソフトな肌触りながら
礼服にも使用されている素材。

かっちりした仕事着ならウールにポリなどの混紡素材。
デニムやカジュアルなパンツに合わせるなら
綿やジャージー素材。

パーティなど華やかな席ならツヤ感のあるタフタ素材など。


ゴールデンウィークを過ぎた今、
ショップは裏地がついた春ものはお店のストックにしまっています。

店頭に並ぶのは
初夏の羽織物兼用と言った感じのものが多かったです。


5店に入店して試着。

素材、襟の形、着丈、シルエット、縫製をチェックして
選んだのはコレ。


働く女性の自己演出サポート


ぱっと見た感じ

いわゆるフツーの黒ジャケットです。

サマーウール100%の単衣仕立て。

背中と袖に裏地があるので

しっかりしています。


私にとっては

自分の体形と欲しい要素を兼ね備えた

1着だったのです。

今年購入したワンピースにコーディネートすると

こんな感じです。



働く女性の自己演出サポート

袖を裏返すと

グレーのストライプ地が見えて

オシャレ!

袖をまくって手首を出して

カッコよく着こなしたいです。デニム合わせで

クールカジュアルも楽しみたい。


この春買った9分丈の細身のグレーパンツにもOK,
仕事着にもOK.

3時間かけて探した甲斐がありました~



私が購入を決めるのは

自分の体型や用途に合っているかをすべてクリアしたものであり
勧めてくれたスタッフの接客が良かった場合のみ。


洋服が気に入っても
接客がいまいちなら同じブランドの他店で買い物をします。

だって気持ちよく楽しくさせてもらうのが
リアル店舗の買い物の醍醐味だから。

スタッフのサービスにお金をきちんと払いたいのです。


私自身が10年間、アパレルで接客していた経験があるので
いい接客をしてくれたスタッフさんには本当に
感謝しています。


でも最近、
お客様の方を見ず、
商品説明ばかりをする方や
自分の好みを押し付ける人も目立つのが気になるところ。


買い物をする私をもっと楽しませて!と心の中でつぶやくのです。


今日、購入した黒のジャケットには5年はお世話になると思うじっくり選んだもの。

大切に着たいので、接客してくれたスタッフの最後の言葉は
心に染みました。

「私どものブランドはスーツの製造から始まっています。
襟の形、シルエットにはこだわりがあり自信をもってお客様にお勧めできます」


最後のこの言葉で
私が選んだジャケットに間違いはなかったという安心感をいただきました。


そうです。商品のコンセプトや作り手の思いは購入決定してから
たっぷり言っていただくと
その後、買ってよかった、大事にしようと思うものなのです。


だから、仕事着はいつもこのショップで買っているのかも
なんて思う黒ジャケット探しの3時間!でした。