「頭蓋骨エステ~殺陣指導」by森田起代美 | オフィスポロロッカのブログ

「頭蓋骨エステ~殺陣指導」by森田起代美

昨日はちょっとだけ久しぶりの


「頭蓋骨エステnaura」


に行ってきました~♪


ここ最近、3~4時間寝た日でも、
起きたときに目をつぶってたかんじがしないくらいの疲れ目とドライアイで、つらい朝が多かったのですが、

今朝は眠った気がする目覚めでした!
代謝もあがり、むくみゼロ!
ストレス肩こりもなくなって体がめちゃ楽チンです☆

感謝♪



その後、稽古場に集合し、
夜は織田代表のお供で、某ミュージカルの殺陣シーンの手をつけに行きました!
(情報開示前なので、許可がでたらまた書きます。お笑いのみなさんでの幕末もの☆)


これが超ハードな仕事になりました(^_^;)

先方はいわゆる子供サイズの、短いアルミの刀を用意していたんです。

で、題材となるのは幕末のめっちゃ有名な物語。

「剣」を使うのがとってもポピュラー。

オーダーは、その、演技者の丈にあわない刀でかっこつけさせてほしい、とのこと。

多分、杓子定規な仕事をされる方なら、
短い刀で、普通の型を伝授するところと思いますが、

ほぼ武道とよべるものすべてを知った上で、演出家である先生は、
忍者殺陣と、各流派の脇差しの型と、抜刀術と体術、それにアクションを織り交ぜ、初心者のみなさんでも夢中でやれるような手をつけてしまいました。


こうなると、ほんと、
剣殺陣とアクションしか知らない自分は、知らないことが多すぎる~~ヽ(゜ロ゜;)ノ


つくづく・・・
時代背景や小道具や衣装、そして演出に、
恵まれた現場ばかりじゃないんだな、と、
どんなところでも、きちんとアピールして、役と役どころを全うするには、
日常の勉強あるのみ。


でも、昨日の彼らを観ていて、
きっと今までより難しい要素のある稽古だったと思うし、
表現者、ましてカメラの前での表現には、まだまだ体も出来ていないので、
肌でわかるものは少ないと思うのに、
体力が続く限り、がんばってやろう!としてくれました。

メジャーデビューする責任感も多分にあると思うけど、
何をやればいいかわからないとこまで来たときに、
「何すればいいですか」じゃなく、
ひたすら出来ない自分に向かってくれれば、何か見えてくる。

教えてください(教えろよ!?)姿勢の方も多くなってきて、かつ基礎体力も低下していますが、
そのときどきなりに、同じ表現者として、諦めない心を共有していきたいと思いました。

上手い下手より、
みせかけのやる気より、
「切羽詰まったとき」の「心」の在り方が、一番大切だし、
信頼に値する。

そんなことを、体力レベルもバラバラのみなさんと、
求められたものの100倍で応えられてしまった織田先生の姿勢をみていて思い、自己反省した2時間でした。





【森田起代美】