自分を大切にするということ | セラピールームPearl(パール)/やすよ

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こんにちは、レイキセラピストやすよです^^

最近寒くなってきましたがいかがお過ごしですか。

冷えが原因の血行不良やむくみ、身体の緊張などにもレイキは効果的ですよ^^

 
今日は「自分を大切にすること」ということですが、これはとても大切なことです(笑)
言葉にすると簡単ですし、スピリチュアルなどではよく耳にする言葉かもしれません。
 
しかし、ここで注意しなければならないのが、“自分を大切にする=自分勝手にふるまう”ではないということです。
自分を大切にしようとした結果、自分以外の人を大切にできなくなるのであれば、それは本当の意味で自分を大切にしていないということになりますし、逆に他の人を大切にしようとして、自分を犠牲にすることもお互いを大切にできていないことになります。
 
なぜこのようなことが起こるのかというと、自分の中の「エゴの声」を自分の心の声だと勘違いしてしまうからです。
エゴの声を優先してしまうと、結果として自分も他の人も大切にできなくなります。
エゴとは人の心の中にある「癒されたくない」「成長したくない」というような働きをする意識のことです。
エゴは人間にとって常にマイナスの働きをする意識ですが、見方を変えると、筋トレのときの「負荷」のような役割もあり、エゴを克服できたときにはさらなる意識(魂)の成長が望める、というような結果的にはプラスに作用する可能性のある存在でもあります。
といっても、もちろんエゴを容認するわけではありませんよ(笑)
 
そして、自分の中でこのエゴと対極にある意識が「ハイアーセルフ」です。
ハイアーセルフとは自分の中の高次元の意識体のことで、どんな人の中にでも必ず存在します。
ただ、このハイアーセルフの示唆(声)をきちんと聞き取れているか、ハイアーセルフの意向に沿って行動しているかには個人差があります。
 
結論としては、ハイアーセルフと同じ方向を向いて人生を歩むことが「自分を大切にすること」になるのですが、自分の中でエゴの声があまりにも大きいとハイアーセルフの声は聞こえにくくなります。
(実際に声が聞こえるとかそういうことではなく、“自分の意識を占める神聖な意識と低次な意識とのせめぎ合い”のような感覚で捉えていただけるとわかりやすいかと思います。)
 
そして、このエゴの発生原因となるのが、心のブロック(過去の傷ついた記憶など)やインナーチャイルド(幼少期の傷ついた自分)やロウア―セルフ(低次元の自分)などです。
人の広大な意識の中には自分でも自覚できない、上記のような様々な“自分”が存在します。
普段は隠れていても、ふとした瞬間に顔を出すことがあります。
見ないふりをしてもその存在が自分の中からいなくなることはありません。
ですので、その存在を感じたときは癒してあげることが大切です。
これもまた「自分を大切にすること」です。
 
本当の意味で自分を大切にできるようになると(=自分を癒し、ハイアーセルフの視点で生きていけるようになると)、自分以外の人も大切にできるようになります。
そのような人が増えれば増えるほど、地球は住みやすい場所になるのではないかと思います(^∇^)