窃盗社長対決編!勝つのはどちらだ!!
あの窃盗事件から2、3ヶ月ほどたったころだった。
私も嫌なことを忘れかけたころだった。
例の社長の店、「ぼっくり屋」がここ数ヶ月入金をしてきて
ないらしかった。直接私の得意先ではなかったのだが、
私の部下Sの得意先ということがあり、会社より私に勅命が
下った。やつをやってしまえ。
まあ、いつかは対決しなければと思っていた。
ただちに、私と部下Sは車に乗り込み、ぼっくり屋へ向かった。
私はそれなりの決意を胸に秘めていた。
車が田舎道を通り、ぼっくり屋へ着いた。
私と部下Sは意気揚々に車を降りた。
部下Sが先陣を切り、店のドアを開けた。
対応したのは奥さんであった。この奥さんも始めてみたが、
一癖も二癖もありそうな人だった。
社長は留守で、居なかった。
部下Sは事情を話していたが、奥さんも知らん顔。慣れたものだ。
これでは、ラチがあかない。
私の出番だ。
前々から部下Sとの打ち合わせ通り、ヨゴレの役が私だ。
私は店の中のお客さんが大勢いる前で、
「この店いい物ありますね。奥さん、これウチにもって帰っていいですか?」
「金払ってない代わりに!」
さすがの知らん顔の奥さんも、あわあわわ・・・・。
「キャーなにこの人、ちょっとどうにかしてえー!」
私は嫌な役だなあ。と思いつつ。
「奥さん、早くツケ払ってもらえませんかね?」
もう店の中には客は誰一人もいなくなった。
私も盗難事件の腹いせもあり、だんだん乗ってきた。
私、「誓約書書いてもらえませんか?」
奥さん、「やめて下さい!」
私「やめてもなにも、やめてもらいたいのはこちらですよ。金払うまで俺たち
も帰れませんぜ。」
奥さん「・・・・」
私「それともここの商品持って帰りましょうか?今からトラック呼びますから。」
奥さん「やめてください。お金は明日払いますから・・・。」
私はだまされるか、と思った。その手で部下Sは何回騙された事か。
しかし、一流会社の社員のやることか?と内心ではどきどきしていた。
外に車が・・・。
そして対決の時を迎えた。 続く
*************************************************************
プラグイン検索!アメブロで
よくわからなかったプラグインHPアドレス
メロメロパーク http://meropar.jp/
Cotan http://cotan.jp/
MyClip http://clip.myblog.jp/
忍者ツールズ http://www.shinobi.jp/index.html
