無茶苦茶!!興味深い記事がありました(^^)/
肉、魚、野菜の好みは地域によってどう変わるのか???統計データ分析家???の本川裕さんが日本列島の東西で食の好みは大いに異なることがわかったという記事でした。
同じ日本人やのに・・・地域で食の好み驚くほど違います。まあ西と東・・・??好きな食べものは、肉か魚か野菜か、あるいはコメかパンか麺か。ほんまに興味深い違いです(^^)/
日本列島の東西で食の好みは大いに異なり、関西人にとって肉は「牛肉」、魚は「たい」、野菜は「はくさい・なす・さつまいも」が大好き(^^)/関東人にとっては、肉は「豚肉」、魚は「まぐろ」、野菜は「ねぎ・トマト・じゃがいも」というように非常に対照的なものとなっているそうですよ!!!
関西と関東の差だけでなく・・・東北、北陸、中高高地、中四国、九州とそれぞれの地域でかなりまとまった食に対する傾向が表れているそうです。歴史的な事があるんやろか!!!
注目したいのが!!好きな魚が地域的にどのように異なっているか????リンクにマップで示されていました。
分布図に選んだ魚は、「赤身」の魚の代表として「まぐろ」、「白身」の魚の代表として「たい」、背中の青い「青魚」の代表として「あじ」と「ぶり」、そしてこれらには分類されないが日常よく食べられている「さけ」という5種類の魚。
分布図を見ると、大きく、東日本では、「さけ」と「まぐろ」、西日本では、「たい」と「あじ」、そして北陸と四国などでは「ぶり」が好まれていることが分かります。へぇ~(^^)/
さけは、東日本の中でも、日本海側で目立っているようです。まぐろは、太平洋側で目立っているみたい。おおまかには、それぞれの魚が回遊、遡上し、水揚げも多い地域かどうかの差が反映しているように感じます。
日本の考古学のサケ・マス文化論では、遺跡の分布から見て縄文時代には東日本の方が西日本より圧倒的に人口密度が高かったが、これは東日本の河川を遡上する豊かなさけ類資源が一因とされているようです。現代でも東日本でさけが好まれているのは、縄文時代以来の長い伝統によるものと考えられるとの事です。へーーーーーぇ(^^)/なるほど(^^)/深い歴史があるんやぁ(^^)/
まぐろについてランキングの上位を見ると、なんと・・・山梨、栃木、埼玉と関東の内陸県が上位に多く入っていることに気がつく。これは、冷蔵・冷凍技術が今ほど発達していなかった時代から、他の魚と比べて、まぐろは刺身用の魚が運びやすかったからだと考えられるそうです。へぇーーーー~(^^)/
消費支出額ランキングで見てみると!!1位の静岡に次ぐ、2位山梨の甲州市。山梨県がマグロをこよなく愛するルーツは、江戸時代まで遡ります。現代は全国各地に新鮮な魚を運ぶことが出来ますが、江戸時代はそう簡単にはいきません。江戸時代には、魚を新鮮なまま運ぶ限界の距離を「魚尻点(うおじりてん)」と呼んでいそうです。その当時、静岡県の駿河湾ではマグロが豊富に獲れ、静岡の界隈ではマグロが流通していました。そして駿河湾からの魚尻点がちょうど甲府だったそうです。そのため、静岡のマグロが甲府を中心に流通し、山梨県の食卓にマグロが浸透していきました。
江戸時代や明治時代に山梨県に届けられる魚は、魚尻点のため、特別新鮮なわけではありません。そのため、寿司屋の技術で魚を酢で〆たり、漬けにしたりして、生の状態に近い魚を味わっていたのだそうです。そのため、山梨県には寿司屋が多くあるのだそうです。総務省が2015年に公表した経済センサス基礎調査によると、山梨県が人口比で全国1位なのが「すし店」の数。10万人当たり30.3店舗なんだそうです。
やっぱり、はっきり裏付けできるんやぁ(^^)/
面白い記事ですので!ご興味がある方はご覧ください。

https://news.infoseek.co.jp/article/president_70508/?tpgnr=life