いまから、30年前の1994年。イタリア・イモラで開催されたサンマリノGPで、3度のワールドチャンピオンを獲得し、'80年代後半から'90年代前半にかけてのF1で、絶大な人気を誇っていたアイルトン・セナが、レース中にイモラ・サーキットの高速コーナーであるタンブレロで、原因不明のトラブルに遭い、コンクリートウォールにクラッシュして・・・34歳の若さで還らぬ人となった日です。かなり衝撃を受けました。
セナが亡くなった94年のサンマリノGPとその次に開催されたモナコGP、ほかにも悲劇が起きていたそうです。セナが亡くなる前日の4月30日の予選では、ローランド・ラッツェンバーガーがマシントラブルに見舞われて、コンクリートウォールに激突し死亡・・・・2週間後のモナコGPではカール・ベンドリンガーがフリー走行中にクラッシュし、頭部を激しく打ちつけて昏睡状態に陥り、病院で生命維持装置を付けられるという痛ましい事故も起きていたそうです。命と隣り合わせの事故・・・すごい・・・・