1939年・・・昭和14年のお話です。高等小学校の生徒584人を乗せた初の集団就職列車が東北方面から上野駅に着いたのが今日なんだそうです。集団就職の始まりなんだそうです。集団就職列車が本格的に走り出したのは・・・いわゆる高度経済成長期にあたる1960年代のことになるそうです。中学や高校を卒業したばかりの少年、少女たちは金の卵ともてはやされました。日本経済発展を支えました(*^^)v平成15年に、上野駅に「あゝ上野駅」の歌碑が建てられた。金の卵たちの応援歌として大ヒットした「あゝ上野駅」を偲んで、元プロボクサーのファイティング原田さんや当時、集団就職で上京された中小企業の経営者の方々によって建てられたものなんだそうです。若い頃お世話になった方がよく歌っておりました。その方も集団就職で故郷を後にして頑張られて経営者になられた方です。集団就職で出てきた時の不安を支えたのは、友達だったそうです。しかしながら・・・一人ひとり・・・辞めていく友達・・・20数人いた同期は最後二人になったそうです。そのお二人が社長と専務になられていました。よく酒を飲んでは、そんな話を聞かせてくれました。