今日は何の日(😊)/浅間山荘事件・・・
まだ・・・小学生でした( 一一)でも鮮明に覚えています。テレビから流れる映像・・・浅間山荘事件は、1972年2月19日から2月28日にかけて軽井沢町にある河合楽器の保養所である浅間山荘において連合赤軍が人質をとって立てこもった事件。
連合赤軍のメンバー5人が、浅間山荘の管理人の妻を人質に立てこもった事件です。死者3名(うち機動隊員2名、民間人1名)、重軽傷者27名を出した事件。10日目の2月28日に部隊が強行突入し、人質を無事救出犯人5名は全員逮捕。人質は219時間監禁されており、警察が包囲する中での人質事件としては日本最長記録だそうです。
酷寒の環境における警察と犯人との攻防、血まみれで搬送される隊員、鉄球での山荘破壊など衝撃的な経過がテレビで生中継されました!映画のような光景でした。ちなみに・・・このテレビ中継!2月28日の総世帯視聴率は調査開始以来最高の数値を記録・・・民放、NHKを合わせて視聴率89.7%に達したそうです。同日のNHKの報道特別番組は、平均50.8%の視聴率を記録。これは事件から40年以上が経過した現在でも、報道特別番組の視聴率日本記録だそうです。関心の高さがうかがえます。
事件現場は平均気温マイナス15度前後の寒さ( 一一)機動隊員たちのために手配した弁当は凍ってしまったそうです(笑)。地元住民が炊き出しを行って隊員に温かい食事を提供したエピソードがありますが、最前線の警視庁隊員には、凍った弁当しか支給できなかったといいます。そこで有名なエピソードですが!当時販売が開始されたばかりの日清カップヌードルが隊員に配給されたそうです。手軽に調達・調理ができた上に寒い中長期間の勤務に耐える隊員たちに温かい食事を提供できたために、隊員の士気の維持向上に貢献したといわれています。テレビ中継でカップヌードルを美味しそうに食べる隊員達の姿が映像に映りカップヌードルの知名度を一挙に高めたとされます(*^^)v。カップヌードルの売上は発売開始時の1971年には2億円だったのに対して事件後の1972年には前年比33.5倍の67億円になったそうです・・・・・・。いろんな影響がありました(笑)