予防接種記念日なんだそうです。
世界が戦ったコロナウイルス!まだ感染者も少なくないようです。ワクチン何回打ったかなあ?(苦笑)
まずは、予防接種とワクチン接種はちゃうんかいな???ワクチンと予防接種はどんな違いがあるのでしょうか。
まずワクチンとは、ウイルスなどの毒性を弱くしたもののことです。そして予防接種とは、あらかじめ病気にかかりにくくするために、弱体化されたワクチンを接種することをいいます。
つまり、ワクチンは接種するために毒性を弱くしたウイルスのことを指し、予防接種はワクチンを接種する行為を指す言葉なのです。なんか??よー分からん(笑)
予防接種とは、感染症の原因となる病原体に対する免疫ができる体の仕組みを使って、病気に対する免疫をつけたり、免疫を強くするために、ワクチンを接種することをいいます。
一般に、感染症にかかると、原因となる病原体(ウイルスや細菌など)に対する「免疫」(抵抗力)ができます。免疫ができることで、その感染症に再びかかりにくくなったり、かかっても症状が軽くなったりするようになります。
予防接種とは、このような体の仕組みを使って病気に対する免疫をつけたり、免疫を強くするために、ワクチンを接種することをいいます。との事ですが・・・まあ早くした方がよさそうです。
予防接種記念日ですが・・・1790年(寛政2年)2月14日に秋月藩の藩医である緒方春朔が大庄屋の天野甚左衛門の二人の子どもに、初めて天然痘の予防接種である人痘種痘を行い成功させたことから今日みたいです。また、秋月藩主の黒田長舒は緒方春朔を藩医に取り立て種痘研究を助け、成功した種痘を全国に広げるように支援したそうです。
当時、天然痘は最も恐ろしい病気の一つで、ヨーロッパだけで毎年60万人もの命が奪われていた。発症すると高熱が続いて、全身に化膿性の発疹ができるため、運よく治った人でも顔中が酷い痘痕(あばた:皮膚にぶつぶつの小さなくぼみが残る)となった。
ある時、イギリスの医学者エドワード・ジェンナーは乳絞りの女性から牛痘にかかると天然痘にはかからないことを聞いて研究を開始。そして1796年5月14日、牛痘にかかった乳絞りの女性サラ・ネルムズの手の水疱からとった膿を、近所に住んでいた8歳の男児フィップスの腕に接種したそうです。10日後に発症したがすぐに治癒し、その後、天然痘を接種しても感染はせず、実験の成功を裏付けたとされています。
この実験は1798年に論文として発表されたが、反論者が多く学会では認められなかった。しかし、ジェンナーは貧しい人たちに無料で種痘の接種を行ない、次第に認められるようになったそうです。
その後、天然痘による死亡者は劇的に減少し、1979年(昭和54年)に世界保健機構(WHO)によって根絶が確認され、翌1980年に「天然痘根絶宣言」が行われた。天然痘は、人類が根絶した人間に感染する感染症の唯一の例であるそうです。