① インプットメモ:普段から気づいたことをメモする習慣をつけること

 

 ⇒ 数ある情報の中から、自分がいいなと思う情報を選び取れるようになる。センスが磨かれる。

 

② アウトプットメモ:紙の上にメモを書きながら考える習慣をつけること

 

 ⇒ 自分らしい発想の入った考えができるようになる。

 

   積極的に自分の意見も言えるようになる。

 

   創造性も高まる。

 

この2つを意識することで、自分らしく考えることができるようになる。

 

もしメモを書けないなら、それは考えていない証拠。

 

考えているからメモの手が進む。

 

思考とは手仕事。

 

メモはまさに手仕事。

 

書いては考え、考えては書くことが、今後ますます必要になってくる。

 

 

【手書きメモの方がいい4つの理由】

 

① 自由度:書き方の自由度が高い

 

② 一覧性:多くの情報を一度に見られる

 

③ 記憶定着:手で書くことで記憶に残る

 

④ 創造性:脳が活性化し、発想しやすくなる

 

 

【インプットメモ3つのポイント】

 

① メモの基準を持つ

 

メモの基準を持つことで、情報感度は磨かれる。

 

ノートの初めのページにメモの基準を箇条書きしておく。

 

 【メモの基準の例】

 

 ⑴ 活用したい情報 

 

 ⑵ 面白いと感じる情報

 

② 箇条書きで抜き書きする

 

③ 気づきを加える

 

 

自分なりの視点を持って情報を取捨選択し、その取捨選択した情報に気づきを加える。

 

このステップを踏んで、知識を血肉化することが大事。

 

 

『愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ』

 

(ドイツのオットー・フォン・ビスマルク元首相)

 

 

歴史とは「他者の経験の蓄積」と言える。

 

他者の経験も文章として残っているから、現代の人も参考にできる。

 

誰かがメモをしないと忘れ去られていく。

 

 

1日3つ「他者の経験」をメモできれば、1年間で1000個以上、10年間で一万個以上の疑似体験をストックできる。

 

 

メモがその経験をしてくれた人の代わりに、自分にアドバイスをくれる伴走者になってくれる。

 

 

「他者の経験」だけではない。

 

「自分の経験」をメモすることで、「未来の自分へのアドバイス」になる。

 

今、この瞬間にメモした一言が、「未来の自分を助けるヒント」になる。

 

そんな未来への成長のヒントをコツコツと書き続けている人が、長期的な成功を勝ち取れるのではないか。

 

 

【メモが続かない人の特徴】

 

① 全部メモタイプ

 

とにかく目にした情報は漏らさず書こうとする。

 

何がポイントですかと聞くとうまく説明できない。

 

② 尻切れトンボタイプ

 

基準がないので、刺激がある情報に触れると、何でもメモする。

 

結果、疲れてしまい続かない。

 

③ 一言メモタイプ

 

普段からあまりメモを取らない。

 

 

【「メモが続かない」から抜け出すために】

 

① 「相手が言ったことを正確にメモする」意識を捨てる。

 

② 自分の知識の中に組み込むメモをするという意識を持つ。

 

 

【メモ活用のコツ】

 

ギチギチに書かない。余白が3割。

 

3割の余白が後で加筆スペースになる。

 

 

基本的には「迷ったらメモ」。

 

どの情報も一期一会.。直感でメモする。

 

メモしないと明日にはほぼ100%忘れる。

 

 

【アイディアの種を見つけるコツ】

 

① 思考を広げて深めるメモ

 

思いつくものを10個以上書き出す。

 

⇒ その中から3個を選ぶ。

 

② 常識を疑うメモ

 

③ 共感を抽出するメモ

 

~『考える人のメモの技術』下地寛也さん著書より~

 

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おはようございます!

 

自然栽培のタマネギを、毎日、たくさん食べているので、眠りの質が深まったのか、毎日、だいたい、22時就寝、2時起

床、というヤバイ生活です(笑)

 

おかげさまで、朝の3時間で、1日の事務仕事がほぼ終わります♪

 

ありがたや~♪

 

 

来週火曜日は、佐世保での月1研修。

 

受講生が、「メモのよりよい取り方について知りたい」と言われていたので、『メモの魔力』『世界一シンプルなこころの

整理法』『100円ノート「超」メモ術』などと共に、本書も読んでみたところ、なかなか、簡潔にまとめられていてわかり

やすかったです。

 

 

実は、僕は、短期記憶に超自信があって(反対の意味で)、すぐにモノを忘れるのですが。

 

祖先(ひいじいちゃんにあたる方)も、記憶が弱かったため、超メモ魔だった、という話があります。

 

これを25歳くらいの頃に知ってから、とにかく、「頭に頼るな! メモを取れ!」と言い聞かせて、自分の脳の凸凹を補ってきました。

 

おかげさまで、脳の凹みもだいぶ改善できてきているようで、「覚えよう」と思えば、ある程度は覚えて置けるようにもな

ってきてはいます。

 

(妻からは、相変わらず、「私の言ったこと、全然覚えてない」と言われることも多々ありますが。。。家で、いろいろと思考・妄想しながら、ぼ~っとしていることがあり、そういうときに、話しかけられても、脳に留められないのです。言い

訳はさておき)

 

 

脳は、大事な記憶と、大事でないものとを選別する機能がある。

 

(脳幹網様体=RAS)

 

大事だと思い込ませるためには、繰り返し、インプットすることが大事。

 

繰り返すためには、メモを取り、何度も見返したりすることが大事。

 

 

メンタルトレーナーの西田文郎先生は、

 

「電話番号を暗記できる脳さえあえれば、誰もが、最大限脳の力を発揮させることができる」

 

と言われています。

 

 

自分の脳力は、まだまだ発揮されていないだけ。

 

もっともっと発揮できる。

 

もっともっと、自分自身の脳力も、能力も、高められる。引き出せる。

 

そう、信じて。

 

 

今を大切に、ますます豊かな日々を、楽しみましょう♪

 

 

 

 

写真は、赤タマネギ2種類と、白玉ねぎの塩もみ食べ比べ。

 

 

 

 

さらに、久し振りに作ったタマネギのピクルス(砂糖なし)。

 

 

美味しい野菜、命を頂けることに心より感謝して、今を味わいます♪

 

ありがとうございます!

 

===

 

「心を育み合う関係づくりコミュニケーション講座」

 

受講生、若干名、追加募集中。

 

温かな素敵な方々が、2週間に1回集う、全13回講座。

 

割り算すると、1回の講義参加費は、2692円!(笑)

 

共に学び合っていただけるお仲間大募集中です!

 

興味ある方には、体験会は終了してしまったので、個別にご案内します。

 

(6月24日(月)夜8時開講)

 

必要な方に、情報が届きますように。

 

 

~講座スケジュール~

 

【第1講】

①6月24日(月)②7月8日(月)

【第2講】

①7月22日(月)②8月5日(月)

【第3講】

①8月19日(月)②9月2日(月)

【第4講】

①9月16日(月・祝)②9月30日(月)

【第5講】

①10月14日(月・祝)②10月28日(月)

【第6講】

①11月11日(月) ②11月25日(月)

【第7講】 ※2月末~3月頃を予定

 

 

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