【顧客は「相手を知る前に、自分を知って欲しい」】
・知るためには,聞くことから始まる
・聞くためには,質問をすること
・質問をすれば、話してくれる可能性が高まる
・話してくれれば、情報が入る
・情報が入れば、相手を理解できる
・理解できれば、課題がわかる
・課題がわかれば、最善の提案が可能になる

  『営業の「聴く技術」 
    SPIN「4つの質問」「3つの説明」』
     古淵元龍・大堀滋

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おはようございます!


昨日は志師塾卒業生限定の「志師交流会」体験会。

21名のご参加で、とっても温かな時間となりました。


一方で、みなさん、話好きなのか、

グループワークの時間が足りない、足りない。


「質問反比例の法則」と「信頼関係構築の法則」を

お伝えしようと思いつつ、忘れました。(^_^;)




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【「質問反比例の法則」】

・質問が長いほど、相手の答えは短くなる。

・質問が短く鋭いほど、相手の答えは長く深くなる。

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【「信頼関係構築の法則」】

・人は,話を聞いてもらった人のことを信頼する

・信頼関係を築きたければ、まず、相手の話を聴くこと

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似たような内容が、本書にも書かれていました。


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【販売成功の行動様式】

1、顧客の方が、営業よりも多く話している

2、営業は多く質問している

3、商品説明は、商談プロセスの最終段階になってから

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では、どうしたら、「聞き上手」になれるのか!?


本書には以下の6つのポイントが書かれています。


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1、聞き手に徹する

2、相手の目を見て聴く

3、あいづちとうなずき

4、オープンな質問を短くする

5、回輪のキャッチボールをする

6、スマイルを忘れない

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僕は,人材育成の研修で、

傾聴やコーチングをベースにした内容お伝えする際、

以下のような「聴くときのポイント」をお伝えしています。


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1、聴くことだけに集中する
 (聴くスイッチを入れる)

2、「この人は素晴らしい」と信じる

3、適宜、アイコンタクトを取る

4、表情・元気度を合わせる

5、姿勢・仕草をマネる

6、声のトーン・テンポ・波長を合わせる

7、あいづち・うなずきをする

8、キーワードを繰り返す

9、適宜、内容を伝え返す(確認する)

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「聴くことは,話すことの4倍エネルギーがいる」

と言われています。


まずは、相手のことを理解する、相手のお役に立とうとする。

そこから、信頼関係は、育まれていくと信じています。




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人真似でなく、自分らしい質問スキルを磨くことこそが

好感を持たれる要素。

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と本書にもありました。


コミュニケーションというと、

どうしても「話すこと」に意識が向かいがち。


まずは、力を抜いて、相手に合わせて、相手に寄り添うこと。

そこから、より豊かな人生は始まると信じています。


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【本日の質問】

今日は誰の話を聴きますか?

集中して、心を込めて聴くために、何を意識しますか?

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以前、こんなことを思いながら、人の話を聴かせていただいていました。

『聴くことで命を輝かせ、聴き合う文化をつくる』


相手に全力で寄り添い、話を聴かせていただくことは、

相手の命の輝きを引き出すことに繋がりますね。




今ここに心を込めて、目の前の方とのご縁を大切に、

ますます豊かな時間を過ごしていきましょう!


今日も生きてますね♪


お読みいただき、ありがとうございます!