「酒は百薬の長とはいえど、万の病は酒よりこそ起これ」
     『徒然草』吉田兼好


医学的な見地から言うと
飲酒に精神的な効用はあっても、
身体的な健康効果は全くないことがわかっている。


アルコールは、その人の好みで、
飲んでも飲まなくてもよいから嗜好品と理解されることが多いが、
脳と体への影響を考えるとれっきとした「薬物」。


体の仕組みを理解して順を追って禁酒生活を進めれば、
「お酒がない生活=つまらない」という思考は一転し、
「お酒がない人生こそ素晴らしい」と言えるほどの変化を起こすことができる。

        『「そろそろ、お酒やめようかな」
          と思ったときに読む本』
                   垣渕洋一

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おはようございます!


「志師塾」を運営する
「エクスウィルパートナーズ」入社して、
昨日で3ヶ月が経ちました。

この3ヶ月間、いろんな変化、いい変化が起こってきています。


一方で、唯一と言っていいくらいの良くないことが、

お酒を飲むことが常態化してしまっていること。


帰り道、新宿駅のセブンイレブンで、

290mlのスパークリングワインを買って、

帰りの電車の中で飲みながらぼんやりすることが、

当たり前になってきていて、

好きな時間ではあるのですが、

「これでいいのかな?」

と思いながら、たまーに飲まない日を作るくらい。


最近は、若干の疲れを感じながらも、ほぼ毎日のように飲む生活。


そんなタイミングで、図書館で予約していた本書を

昨日受け取ったので、早速読んでみました。




改めて、お酒のデメリット、マイナスを痛感しています。

合わせて、お酒を飲んでしまうことは、

心理的な面の影響が強いことも、改めて実感しています。




例えば、

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お酒にハマりやすいタイプ

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として、以下の3種類が挙げられています。


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1、頑固で完璧主義な人

2、「いい子」「優等生」と言われる子

3、の減り込みやすい人

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まさにどれも当てはまるなぁと感じています。




一方で、本書の扉には、

「一週間で人生が変わる禁酒生活のススメ」

のお言葉。


以前、3ヶ月くらい禁酒・断酒してたこともありましたが、
ホント、1週間お酒を抜くとそこから、脳も心も体も、
以前よりもだいぶ軽やかになるのを実感したことを、
改めて、思い出しています。




まずは、昨日は飲まなかった自分に丸をつけつつ、

今日も飲まないと決めて、今日1日を楽しみます♪




人生は、1日1日、紙1枚の積み重ね。


かけがえのない今をますます楽しめるように、

整えていきます♪




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【本日の質問】

「健康にいい」と思い込んでいること、
自分に言い聞かせていることは何ですか?

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人間は、気づかずにいると、手段が目的化してしまうもの。


人生の目的は、「今ある幸せを味わうこと」。

「より豊かな今を楽しむこと」

ではないかと思っています。


そのために、少量・適量の飲酒があった方がいいなら、
飲んだ方がいい。

ただし、それが自己弁護、甘え、などからきているなら、

一度やめてみること。


大いなる変化は、小さな一歩から始まりますね。




今日も自分の思い込みにも意識を向けながら,

変な思い込みは手放して、軽やかに、

かけがえのない今を、楽しんで過ごしましょう!


お読みいただき、ありがとうございます!