真夏の炎天下の田舎道で、杖をついた老人とすれ違った。
その時老人から、「コンビニはどこにあるかね?」と聞かれた。
コンビニは2キロ以上先なので、足の悪そうな老人にはちょっときつそう。
この時、あなたはどう答えるでしょうか?

『いつも時間に追われている人のための「超」時間術』
             午堂登紀雄
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

おはようございます!


最近、毎日引用している午堂登紀雄さん。

僕が、午堂さんの本にハマり始めたきっかけが、多分、この本でした。


当時、2017年。

丸一日、6回の研修を
「第3クールまでやってほしい」
と嬉しいお仕事のご依頼あり、仕事としては,かなり安定。


一方で、「そんなにコンテンツないぞ!」と思いながら、

毎月テーマを決めて、50冊くらいの本を読んで、

研修を作りながら研修をするというそんな毎日。


その時に、『時間術』をテーマに読書をして、

出会ったのが本書でした。




ちなみに、冒頭の質問の答え。

ーーー

正解は、「どうしてコンビニに行きたいのですか?」。

もし老人が水を飲みたいだけ、

トイレに行きたいだけであれば、

持っている水をあげることもできるし、

自宅が近くにあるなら、トイレを貸すこともできる。

「そもそもの目的は何なのか?」を考えてから

それを達成するための手段を考えた方がいい。

ーーー


常に「目的を考える」こと。

「何のために」を意識すること。

やっているようで、やっぱり忘れがち。

改めて、意識していこうと思い直しました。




その他にも、今の自分にも当てはまりそうな言葉。


ーーー

月曜日は、1週間の業務の組み立てができるように余裕を持っておく。

その解決方法が、前日に少し片付けておくという発想。

1~2時間くらい、片付けておくだけで、
月曜からの仕事がスムーズになる。

すべては自分が最も効率良く動くための工夫。


朝にメールチェックはしても、返事は午後に書く。

午前中はもっと重要な仕事をするため。 

メールの返事で時間と集中力を浪費したくないから。


自分が「つまらない」と感じることを排除し、
「楽しい」と感じることで1日を埋めていくことが充実感につながるし、
そこに時間術の本当の意義がある。


「何をしなければならないか」よりも
「何をすれば楽しいか」を抽出していく。

そして「やらなければいけないこと」を減らし、あるいは、素早く片付け、
「楽しいと思えること」「満足する結果が待っていること」に
時間を使っていくように1日を組み立てていく。


時間術とは、人間力を磨くこと。

ーーー


タイムイズマネー、ではなくて、タイムイズライフ。


時間を大切にすることは,命を大切にすること。

自分の生き方を見定めること。


そして、それは、周りの方の命も大切にすることであり、

みんなでより豊かに生きるを実践すること。


今日から改めて、意識していきます!




今日も生きてますね♪


今ある命に感謝して、目の前の方とのご縁を大切に、

今を楽しみます!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【本日の質問】

今日は何のために、命の時間を使いますか?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


何か、作業をやる時、効率を高めるためには,

「何のためにやるのか?」を問いかけること。

そして、かかる時間を先に決めておくこと。


「人は,かけられる時間ギリギリまでを使う」

という『パーキンソンの法則』もありますね。


例えば,資料づくりに3日かけられるなら、3日かかるし、

半日しかかけられないなら、半日で仕上がる。


だからこそ、時間を折り畳むこと、

半分の時間で完成させると意識すること、

前倒しで、仕事を追いかけていく意識が大事なんですよね。


最近、仕事が後手後手に回りがちなので、

早いとこ、追いかけられる状況に整えられるようにします!




お読みいただき、ありがとうございます!


【追伸】

昨日は,「中堅社員スイッチオン研修」でした。

資料、欲しいという方には差し上げますので、
お気軽にご連絡ください。




今日も豊かな1日を!