「今日はすべきことがあまりにも多いから、
1時間ほど余分に祈りの時間を取らなければならない」
宗教改革者マルティン・ルター
『7つの習慣』
スティーブン・R・コヴィー
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おはようございます!
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祝日の朝ですね。
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昨日は、知恵の場オフィスのセミナー&交流会♪
終了後の懇親会も楽しすぎて、
本当に、温かな方々が集まる場に
心から感謝の時間となりました。
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ところで。
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昨年末から2週間に1回、友人と2人で続けてきた
『7つの習慣』の読書会が、
今週木曜日夜に終わりを迎えます。
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いや〜、奥が深かった。
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改めて、1章ずつ、読み返して、大事なところはメモをして、
2人でそれぞれに、印象に残ったところをシェア。
お互いに、理解が足りないところを
「こうじゃないか」「こういう考え方もある」
と話して、翌日以降の実践のヒントを得る1時間〜1時間半。
本当に豊かな8回の読書会となってます。
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僕が、初めて『7つの習慣』を読んだのは、多分2005年。
25歳だった当時、2年で会社を辞めて、
生き方に迷い、真理を求めて、いろんな本を読んでいました。
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その中で出会った1冊でした。
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(会社員時代、2年間で貯めた200万円を、ほとんど全部、
読書代に投資したんだから、アホだなぁとふと思いました。笑)
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当時から、瞑想に興味があって、
地橋秀雄先生の『ブッダの瞑想法』などを読んで、
地橋先生の瞑想会に参加したりして、
瞑想を習慣化するようになっていったのは、
冒頭のルターの言葉に影響を受けたからだと思っています。
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西洋での祈りの時間とは、つまりは瞑想の時間。
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目を閉じて、祈りの姿勢を作り、
呼吸を深くして、神に祈る。
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その結果、心は整い、
やるべきこととやらなくていいことの整理ができ、
より充実した1日を過ごすことができる。
それが瞑想の効果。
祈りの効果だと思っています。
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昨日、ちょうど職場の神棚の移設があり、
15時〜、神主さんに来ていただき、祈祷の時間がありました。
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低頭して、目を閉じて、呼吸を深くして祈ること数分。
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スッキリした気持ちになり、頭もクリアになり、
その後も、いろんなやるべきことがありましたが、
1つ1つに集中して、こなせたような気がしています。
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2017年11月に渡辺愛子先生の本と出会い、
12月に愛子先生に瞑想を習いに行ってからは、
1日30分×2回の瞑想を習慣にしていました。
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今は、朝の30分の瞑想だけですが、
改めて、午後の瞑想、一息でもいいので、
深い呼吸を意識して、心を整えること、
大切にしたいなと思った時間でした。
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ちなみに、『7つの習慣』の第7の習慣『刃を研ぐ』には、
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「私たちは、運動しなくていいほどの暇はない」
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という言葉もあります。
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「時間がないから運動できない」のではなく、
「運動するからこそ、時間が生まれる」
「心が整う」
「生産性が上がる」
「勉強もできるようになる」
「脳が育つ」
「より豊かな日々が過ごせるようになる」
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これは脳科学的にも、当たり前になってきていますね。
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そして、運動は、わずか1分でもいい。
いや、15秒でもいい。
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例えば、アイソメトリクスのように、
手と手を重ね合わせて、お互いの手を押し合う。
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わずか10秒〜15秒であっても、
筋肉に刺激がいき、体は活性化し始めますね。
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「時間がないからできない」はウソ。
やらないだけ。
やってみれば、1分でも、15秒でも、
体は即座に変化し始める。
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さてと、今日も生きてますね!
1秒の価値、1分の価値、わずかな時間の価値も大切に、
今ある命を大切に、ますます輝ける時間を、
楽しく過ごしていきましょう!
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【本日の質問】
「刃を研ぐ」ために、今日は何をしますか?
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『7つの習慣』には、「刃を研ぐ」には4つの側面があると書かれています。
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1、肉体的側面
2、精神的側面
3、知的側面
4、社会・情緒的側面
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そして、それぞれ、もう少し詳しく書くと、
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1、肉体的側面:筋力・持久力・柔軟性
2、精神的側面:自分の価値観を大切に生きること
3、知的側面:読書をすること
4、社会・情緒的側面:周りの人との関係をより良くすること
周りに貢献すること・奉仕すること
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できることはたくさんありますね!
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ホリエモンこと、堀江貴文さんは、
「10分のスキマ時間こそゴールデンタイム」
と著書に書かれていました。
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「できないと尻込みしない」
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「どうやったらできるかな?」
「何ならできるかな?」
と考えるからこそ、できることが見つかりますね!
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最後に、ゲーテの言葉を引用します。
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「現在の姿を見て接すれば、
人は現在のままだろう。
人のあるべき姿を見て接すれば、
あるべき姿に成長していくだろう」
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これは、自分にも言えること。
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未来の理想の自分を思い描いて、
そんな自分になれると信じて、
これまで歩んできた道のりに感謝して、
今を楽しんで、過ごしましょう!
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お読みいただき、ありがとうございます!