信頼は、あるか、ないかの問題ではない。
するか、しないかの問題。
結果で信頼するのではなく、信頼が結果を生むのである。
『「人望」とはスキルである。』
伊東明
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おはようございます。
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人間関係って本当に、奥が深いですよね。
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「人は鏡」
なんて言葉もある。
自分を見つめさせられますね。
かつて、本書を読んで、
衝撃を受けました。
本書には、こんな言葉があります。
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相手が抱えている問題は、
問題として尊重する。
そうしないと、相手との間に深い溝ができてしまう。
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問題を問題として尊重してあげる。
ぜんぜん、できていなかった時期がありました。
「そんなの気にしなくていいよ」
「何でそんなこと、気にするの?」
って、励まそうと思って、
相手の問題を、なかったことにしていた自分、
大したことないと否定していた自分がいました。
本気で信頼して、
本気で尊重して、
本気で共感するからこそ、
行ける世界があるんですよね。
相手の世界で話を聞くことの大切さを実感した本です。
本書には、
「ほめる・叱る・励ます」
3つ場面でのコツが、わかりやすく書かれています。
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「ほめる=相手をきちんと見ている」ということ。
「先週、出張で札幌に行ってきたんだったよね?」
「そういえば、この前、こんなこと言ってたよね?」
こういうことを言うことが、十分に「ほめる」ことになる。
相手に関心を持ち、存在を認め、それを伝えること。
それが「ほめる」本質。
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ほめることを難しく考えて、
ハードルをあげてしまう方って
結構いると思いますが、
「見ていることを伝える」
だけでいいんですよね。
「あ、見ててくれているんだ」
という安心感が、相手の本領発揮を引き出す。
そう信じています。
また、
「叱ることは相手がより良くなるための提案」。
励ます時は、ポジティブシンキングを押し売りしないこと。
ただ、寄り添うこと・傾聴することが、何よりの勇気づけになる。
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【元気と勇気を呼び覚ますOK励まし例】
聴いてもらえるだけで人は癒される。
相手にとことんしゃべってもらうこと。
相手のネガティブなエネルギーを吐き出させてあげることによって、
元気を取り戻してもらうことができる。
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改めて、こうやってまとめてみて、
自分の生き方のバイブルになっている本かもしれないと、感じています。
今日も、生きてます。
自分を信じて、
目の前の方を信じて、
ますます豊かな1日を、楽しみましょう♪
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【本日の質問】
周りの方により「信じていること」を伝えるために、
今日、何をしますか?
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信じていることを伝えるからこそ、
ますます信頼関係は深く、
人間関係は豊かになっていきますね。
即実践、即行動で、
感動の人生を!
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お読みいただきありがとうございます!