相手のことを自分は本当に知っているわけではない、
ということを常に意識し、
「なぜ相手はこういうことをする(言う)のだろうか」
ということを、決めつけずに
相手に聞いてみるという姿勢が重要。
『対人関係療法で改善する夫婦・パートナー関係』
水島広子
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おはようございます!
昨日の朝は、一緒に働く方との意図合わせ
『意図的な協働関係づくり』。
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「もしかしたら、こちらの気遣いが、
実は相手に余計な負担を強いているのかもしれない」
(もっとガッツリ働きたいのに、
僕が無理やりブレーキをかけてしまっているかもしれない)
と前日のやりとりで感じたので、
15分〜20分ほどの1on1を実施。
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昨日のその方の日報に、
「朝、時間をとってもらえてよかった」
と書いてあったのを見て、
本当に、ちょっとしたやりとりの大切さと、
自分が感じた違和感を見逃さないことの大切さを感じた
1日となりました。
まさに冒頭の言葉の実践ですね。
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僕も、常にできているわけではありませんし、
もっと言ってしまえは、
普段からできていないという自覚があるからこそ、
「聴きに行こう」と思えるんですよね。
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「できている」
「俺は素晴らしいリーダーだ」
と思っていたら、
「聴きに行こう」
なんて思わないかもしれないですよね。
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よく研修でお伝えするのが、
「あの人との関係は大丈夫!」
そう思った瞬間から、溝が生まれ、深まっていく、ということ。
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人間関係は、常に動き続けるもの。
「何があっても絶対大丈夫!」
な関係なんてない、
と思ってしまった方が、案外、
いい関係性を常にキープしようとし続けるので、
いい関係性を育み続けられるのではないかと思っています。
(もちろん、相手を信じること、
相手との関係性を信じること前提ですが)
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「自分はできている」という勘違いリーダーにならないように、
常に、「答えは相手の中にある」と言い聞かせながら、
コミュニケーションを欠かさずに、
よりよい職場づくりに励んでいきたいと思っています。
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ところで、
本書には、こんな言葉もありました。
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夫の側は、
問題の現実的な解決を図ることで
「気遣い」を示そうとするのに対して、
妻の側は、自分の胸中を慮ってもらうことで
「気遣い」を示してほしいと思う。
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夫婦間の不和のパターンとして極めてよく見られるのが、
不満をぶつける妻と、
責められたと感じる夫という組み合わせ。
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一般に、責められることが苦手な男性はとても多い。
男性は、責める言葉をその通りに受け取って
どんどん萎縮してしまう。
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まさに、我が家のこと、自分のことだなぁと思いながら、
読ませていただきました(笑)。
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動物占い、「正直なこじか」です(笑)。
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何はともあれ、今日も生きてます!
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今ある命に感謝して、
目の前の方とのご縁を大切に、
ますます豊かな今を楽しみましょう!
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【本日の質問】
より豊かな今日にするために、
誰の話を聴きに行きますか?
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今日がどうしても無理ならば、
アポだけでも取ってみよう。
連絡だけでもしてみよう!
「気にかけている」ということが伝わるその行動が、
その方に対する「存在承認」になり、
その心を満たし、相手を勇気づけ、元気付け、
2人の関係性が大きくなる、きっかけとなります!
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今日も、一つ一つの行動に心を込めて、
今を楽しみましょう!
お読みいただき、ありがとうございます!