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目の前の顧客をハッピーにするには、どうすればいいか?
それを真剣に考えるからこそ、使命感が見いだせる。
『稼ぐ言葉の法則』
神田昌典
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おはようございます!
「生きる意味が見出せない。」
「自分がいる意味がわからない。」
「自分なんていなくていい。」
そんなお悩みを抱えた方のお話を
伺う機会がしばしばあります。
また、年間契約で、新入社員研修をさせていただいてる会社では、
最後の6回目に、
「『貢献』を考える」
というワークを行なっています。
結局、人は人と関わることでしか磨かれない。
人の間で生きるのが人間。
目の前の方にいかに「お役に立つ」かを考え、
そこに素直に、正直に、行動していくからこそ、
自分の生きる意味、「使命」すらも見えてくる、
そういうことかなと、
神田昌典さんのお言葉を読んで、改めて感じました。
「顧客」と一言に言うと、
「お客様」だけかと思ってしまいますが、
「顧客」は、お客様、だけでないですよね。
以前、大ブームを巻き起こした、
『もしドラ』では、
「高校野球部の顧客とは誰か?」
と一生懸命に考える場面があります。
その中で導き出された
「高校野球部の顧客」とは!?
・親
・先生
・学校
・東京都
・東京都民
・高校野球連盟
・高校野球ファン
・野球部員
これら全てが顧客です。
そして、その「顧客」が野球部に求めているものは何なのか、というと、
「感動」である。
「顧客に感動を与えるための組織」
が野球部だと、定義づけられていきます。
「自分は仕事していないから、『顧客』なんていない」
ではなくて、
あらゆる業務・やるべきことの向こうには、
「顧客」がいるんですよね。
「顧客」とは、自分の行う行動の向こう側にいる人。
少なからぬ影響を受ける人だったり、
自分に何かしらの関わりをしてくれている人のこと。
そういう人に、どんな貢献ができるのか?
どうしたら、関わる人たちが、ハッピーになるのか?
そんな視点で考えるからこそ、
「使命」が見出せるようになっていくんですよね。
改めて。
そんなことを感じる朝です。
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【本日の質問】
あなたの「関わる人」は誰ですか?
その人たちを、どうしたらハッピーにできますか?
その人たちをハッピーにするために、
具体的に、何をしますか?
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今日も、目の前の方とのご縁に心から感謝して、
笑顔と、愛ある響きと、愛ある言葉がけで、
ますます豊かな今を、味わって過ごしましょう!
お読みいただき、ありがとうございます!