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『口を閉じれば、病気にならない。
〜健康は、呼吸で決まる〜 』
「あいうべ体操」の考案者
今井一彰先生の著書のタイトル
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おはようございます!
朝晩の冷え込みが、肌寒さすら感じさせる今日この頃。
昨日、自転車に乗っていて、「サムッ!」と思って、
久しぶりにやったのが、「あいうべ体操」。
僕が、あいうべ体操を知ったのは、2013年1月頃。
当時、自転車で出社していたので、
知ったその日から、自転車に乗りながら、
「あー、いー、うー、ベー」
とやるようになっていました。
今井先生も、講演の中でお話しされていますが、
あいうべ体操をすると、血流がよくなるんですよね。
「寒い」と思いながら、自転車に乗っていても、
20〜30回繰り返しやっているだけで、
寒くなくなるので、その日以来、
「自転車に乗ったら『あいうべ体操』」は、
僕の習慣になりました。
今朝、改めて、
「みやざき中央新聞(現・日本講演新聞)」の記事(Web版)を読み返しましたが、
1年間のあいうべ体操実践で、20年来、うつ病の薬を手放せなかった方が、ゼロになった話や、
学校に行けなくなってしまった高校生が、1ヶ月間のあいうべ体操実践で、
自分一人で起き上がれるようになり、学校も休まなくなった事例、
10年以上皮膚科に通っていた30代男性が、3週間のあいうべ体操実践で、
すっかり肌がきれいになった事例など、
びっくりするくらいの回復事例が紹介されていました。
(自分で編集したので、当時のことを懐かしく思い出しました)
帰宅後には、即、妻にも教えたので、
今でも、冬になると、子どもたちと一緒に、お風呂の中でやっていたり、
我が家でも、欠かせない予防体操になっています。
あいうべ体操の効果はわかりやすく、
あ:アトピーなどの皮膚疾患
い:インフルエンザ・風邪などの流行性感冒
う:うつ病などの精神疾患
べ:便秘・下痢などの腸疾患
に効果的、と今井先生は言われていました。
腸にウイルスが直接入ることで、これらの症状を引き起こすのですが、
あいうべ体操をやることで、鼻呼吸になると、
鼻は超高性能のフィルターなので、ウィルスの9割を除去できる、
結果として、いろんな症状が軽減する、とのこと。
人間には、本来、ものすごく素敵な能力が、備わっているんですよね。
それが、現代の軟食化、噛まない食生活などの影響によって、
口が半開き状態の方が増えてしまった。
それがいろんなウィルスが蔓延することにつながっていたり、
病気、精神疾患までも引き起こしている、なんて、
本当に、衝撃的ですよね。
お金のかからない健康法、あいうべ体操。
自転車に乗りながらやると、体もポカポカ。
周りから見たら、ちょっと変な人。笑
それでも、「寒い」と思ったら、あいうべ体操をする人が、
少しでも増えたらいいなと、思っています。
表情筋のストレッチにもなるので、脳もリフレッシュ。
すっきりした気持ちで、目的地に到着できると思います。
(自転車でやらなくてもいいですが笑)
今日も生きてます。
体は勝手に呼吸してくれて、
心臓は勝手に動いてくれていることに心から感謝して、
かけがえのない今を、ますます豊かに過ごしましょう!
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【本日の問い】
より健康に生きるために、何をしますか?
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知っているのに、忘れてた、最近はやっていない健康法があれば、
ぜひ、今日から再開しましょう!
気がついた時・思い出した時が吉日、ですね!
ところで。
今井先生の著書のサブタイトル、
「健康は呼吸で決まる」
というのも、奥が深いなと思っています。
ちょうど、今大ブームの映画『鬼滅の刃』でも、
「呼吸で傷を癒す・止血するシーン」がありますが、
本当に、呼吸を極めていくと、傷の治癒が早まったり、
精神が安定したり、集中力が高まったり、
いろんな効果・効能があると思っています。
意識的に、深い呼吸をする時間も大切に、
今を味わって過ごしましょう!
お読みいただき、ありがとうございます!
あいうべ体操(今井先生のみらいクリニックのHPより)
https://mirai-iryou.com/aiube/
写真は、Web日本講演新聞の記事です。