今日は春日部にて、「『伝わる』伝え方」セミナーです。

 

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そのためにと、色々と読み漁りましたが、この本、面白かったです!

 

DaiGoさんの本、最近は、毛色が変わって読みやすくなりましたね!

 

まだ出始めの頃の本は、中身が硬かった記憶があります。

 

勉強になりました!

 

 

 

今日も、目の前の方との関係性を大切に育み、

特に、相手の話を寄り添って聴くことを大切に、

豊かな時間にしましょう!

 

 

 

『コミックだからわかる! 相手の本音を見抜く仕事の心理術』メンタリストDaiGo

 

メンタリズムの本質的な狙いは、目の前の人物との信頼関係をよりスムーズに、効果的に築くこと。

そのためには、「相手のことをもっと理解したい」という「相手ありき」の心構えが必要。

 

つまり、メンタリズムとはむしろ、相手を中心にコミュニケーションを考えることで、恥絵mて成り立つ技術とも言える。

 

 

 

 

挨拶をして、名刺を渡す。

それはもう第一印象じゃない。

ビジネスの場面での第一印象っていうのは、初めて相手の視界に入ったほんの一瞬で決まる。

 

 

初対面の人の仕事相手としての有能さを測るためにかかる時間は、1000分の数秒。

アメリカの心理学者、マシュー・ハースティン

 

 

 

 

 

生物が生き残るためには、「相手が自分に害をなすかどうか」を一瞬で見極める能力が必要。

 

 

 

「パワーポーズ」=自信に満ちた姿勢や仕草を心がける。

 

 

パワーポーズを2ヶ月取らなかった人は、困難と感じる行動を100%取れない。

しかし、パワーポーズをとった人は、33%の確率で行動に移せる。

 

 

 

 

自信がある人の動きを真似ることから始める。

部屋に入る時には、背筋を伸ばして、胸を張り、ゆっくりドアを開けるようにする。

声を落として、挨拶すると存在感を増すことができる。

 

 

 

恋愛対象になるかどうかの判断には、90秒~4分程度かかる。

好感度を上げるには、トークにも工夫したいところ。

 

 

第一印象は、重要どころか超重要。

 

 

 

「自分を表す3つの言葉」を用意しておく。

 

例えば、「本・猫・心理学」。

 

相手の関心によって、1つの話題に引っかかれば、それが記憶に残る。

 

 

 

物事に対して病的で見境がない人の方が、男性の場合、そうでない人よりも収入が2倍、女性の場合は34%異性と長く付き合い、73%子どもが多い、というデータがある。

 

変わっている人の方が人間関係が長続きするということ。

 

 

 

 

「話し上手」とは、「聴くのがうまい人」のことを言う。

 

自分がいかに優れているかを訴えるよりも、相手に好きなことを話させてあげる方が信頼感は得やすい。

 

 

 

相手の話に驚いて見せることによって、「この人は私の言っていることに興味を持ってくれている」と思わせることができる。

 

さらに、後ろに5W1Hの質問を付け加えると、相手はもっと気持ちよく話し続けられるから、相手への信頼感が増していく。

 

 

 

人間には、認知的不協和はこじつけでもいいから解消しようとする性質がある。

 

「大事な話をした。それは自分が相手を信頼しているからだ」と思うことで、内面の座りをよくしようと思う。

 

 

「私はすごいんだぞ! 頼っていいぞ!」って言うよりは、相手の話をとにかく聴く方が、信頼されやすい。

 

 

人間は、自分のことが大好き。

目の前の人に対して、1番滑らない話は、「その人について」。

 

 

 

お客さんを観察して、お客さんのペースに合わせた会話を心がけるといい。

 

相手の口を見る。

筋肉がリラックスして軽く開いている状態は、こちらに対して肯定的な感情(イエス)のサイン。

逆に、キュッと結ばれているときは、否定的な感情(ノー)のサイン。

 

こちらのセールストークに、口が閉じた状態なら、まだ受け入れ態勢になっていないということ。本題に急ぐよりも、こちらの好感度を高めてしらんしてもらえるようなコミュニケーションをする必要がある。

 

 

 

人が相手に心を開いていないポーズ

1、腕を組む

2、足を組む

3、目を逸らす

4、体を反らす

 

 

 

一押しを1つだけ押すのは効果的ではない。

むしろ、選びやすい選択肢を提示してあげた方が決断は促しやすい。

人間には、「自己決定の優位性」=「自分で決めたものはいいものだ」と思う性質がある。

 

 

 

商品の細かいセールスポイントは、決めた後に教えた方がいい。

前に伝えると「押し付けがましい」と感じさせてしまう。

後に教えると、「自分の目は正しかった」と思う。

 

 

 

「自分は感情に任せて決定したのではない」と思いたい。

だから、「自分は正しい選択をした」と思わせるために、追加情報を提供することが大事。

 

 

 

特に高い買い物の時には、買った後も、「やっぱりこいつは高性能だ」と確認したい。

 

女性の場合は、評判とか、周りからの評価の情報が効果的。

 

 

 

 

お客というのは、交渉相手に過ぎない。

 

「今決断しないと」という気持ちにさせることが大事。

 

 

 

人間が行動をする、すなわち、決断をする要素には、大きく2つある。

1、適切な動機

2、切羽詰まった状況

 

 

時間や個数でリミットを演出していく。

 

 

 

営業では、「自分はこの商品の専門家なんだ」というプライドは持っておくべき。

 

「チャンスはこの1回しかない」と強く認識させることで、「買いたい」という気持ちを高めさせる。

 

 

 

人間には、「自分で選んだものはいいものだ」と思い込む「自己決定の優位性」がある。

 

「お好きに選んでいただいて、ご自由に決めていただければ。ただし、○日よりも過ぎてしまいますと、今申し上げたような対応は難しくなってしまうと思います」みたいに、ちょっと押してわざとひくようにした方が相手の関心を引きやすい。

 

 

 

「ドア・イン・ザ・フェース」

大きな要求を突きつけて、「無理です」と断らせてから要求を下げ、「イエス」を引き出す。

 

 

「フット・イン・ザ・ドア」

セールスマンが、ドアをぴしゃりと閉められそうなところにくつのつま先を挟んで、「お願いします。せめて話でも」と懇願するイメージのテクニック。

 

 

小さい「イエス」をもらうことで、相手との間にある種のつながりが生まれる。

すると、「それより少し大きなイエス」をもらいやすくなる。

 

 

 

パワーポーズをとることで、約4倍、勇気を持った行動を取れるようになる、というデータがある。

 

 

意志の力は脳の前頭葉が司っている。

前頭葉は、運動を定期的に行うことによって、鍛えることが可能。

 

自分で決めたことを定期的にやり遂げる、ということを続けることで、前頭葉が成長し、意志の力が強くなる。

その結果、やる気や勇気を高めることができる。

瞑想も効果的。

 

 

 

はっきり断るのが難しい時は、立場を使い分ける言い方をする。

「私としてはさらに値引きをさせていただきたいのですが、会社の方針でこれ以上は無理でして・・・」

「いつもお世話になっていますし、ご要望にはお答えしたいのですが、そのような対応は会社として禁止れておりまして・・・」

 

 

 

 

人には損失回避性がある。

得をすることよりも、損をすることの方を大きく評価して、損失を回避したいと強く思う人間の性質がある。

 

人間は、得ることよりも失うことのインパクトを大きく感じる。

「損をしたくない」という感情が如実に行動に現れてしまう。

消費税が5%から8%に上がった時も、タバコや日用品の買いだめに走った人がいた。

数千円の違いにしては、割に合わない大騒ぎだった。

 

 

 

アタック数を増やしていけば、絶対的なヒット数も増えていく。

「チャンスを失いたくない」という自分の気持ちを克服しなくちゃいけない。

そのためにも、前頭葉を鍛えよう。

 

 

 

嫌われることを恐れずに、「ノー」と言えるくらい強くなれ。

 

 

昔は、人に嫌われることがすごく怖かった。

人に否定されるのが怖かった。

でも、それが平気になって、開き直れるようになった途端、人生がすごく楽になった。

 

 

自分に正直でいる限り、本当に大切な人は、残ってくれる。

人にしがみつく必要はない。

 

 

自分に大事なことを貫く。

脳を鍛えてそういう強さを持てるようになっていけば、「意志を持って断る」ことは、そう難しくなくなっていく。

 

 

 

 

「断る」というのは、自分が大切にしている価値観をはっきり表明する上で、大事なパフォーマンスでもある。

だから、断る様子を部下や仲間に見せることは、リーダーシップを高めるコツでもある。

 

 

 

 

自分の気持ちをはっきり伝える勇気は、運動やヨガ、瞑想などを通して前頭葉を鍛えることで、培うことができる。

 

 

 

 

自分がいないところでも、自分のために動いてくれる人を増やす。

それができなければ、自分の実力以上の成果なんて出せない。

 

 

仕事で成果を上げるには、人的ネットワーク作りのコツを知っている必要がある。

 

 

 

アメリカのある航空会社が行なった新人研修の成果

この研修を受けた社員は、そうでない社員と比べて上司や顧客の評価が35%、昇進率は43%上昇、離職率が42%も下がった。

 

その研修で新人が経験したことは1つ。

「自分の得意な知識やスキルを仲間に提供する」

それだけで結束と意欲が劇的に向上する。

 

得意でないことで人を助けることはストレスになる。

しかし、特技を生かして人の役に立つことは、その人にとって喜びであり、相手との関係を深めることにつながる。

 

つまり、助けてもらうことは、悪いことではない。

 

相手の得意なことで頼るというのは、その人にとって最高級の褒め言葉。

 

「これが得意なあなただから力を借りたいんです」と伝える。

 

 

 

道端で、5人の通行人からアンケートに答えてもらうとき、何人に声をかけてお願いしたら達成できるか?

 

平均すると、10人に声をかけた段階で5人は答えてくれる。

でも、実際にこのアンケート活動をやらせてみると、参加者の2割は、アンケートを最後まで集められずに脱落してしまう。

断られることが怖すぎるから。

実際は、「助けてほしい」と相手を頼れば、意外と多くの人が答えてくれるもの。

 

 

 

人には、助けてくれた人ではなく、助けてあげた人を好きになる性質がある。

 

 

 

「してあげる」「してみせる」よりも相手を頼って「してもらう」機会をうまく利用した方が、味方は広がっていく。

 

感謝される状況よりも、相手に感謝する状況をうまく儲けるようにした方が、人脈は広がっていく。

 

お願いはした方がいい。

 

周りにお願いしながら、自分よりも優秀な人を惹きつけていく。

 

 

 

「どうしても合わない」「理由がわからないけど、とにかく嫌い」という人は、「自分と似ているから」そう思う。

 

自分の中にあって最も指摘されたくない嫌な部分がその人を通して見えるから、その人を避けたくなってしまう。

 

 

 

「嫌な人とどうやっていこうか」と考える暇があるのだったら、「好きな人とばかり仕事ができるようになるにはどうしたらいいか」「もっと楽しい人と人脈を深めるにはどうしたらいいか」を考えた方が人生楽しい。

 

 

ビジネス上のほとんどの問題は、メンタルを鍛えることで解決する。

 

 

 

単純接触効果

接触回数が増えると、お互いに好感度が高まっていく性質のこと。

 

 

ティット・フォー・タット

しっぺ返し

人間は、同じような行動をとる人に対して好感を抱きやすい。

そこで怒鳴る人には怒鳴り返す、嫌味を言う人には嫌味で返すなど、やられたらやり返すことで、相手との距離を縮めるテクニック

 

 

 

怒鳴る人というのは、そうした方が本音や言いたいことを伝えやすいと思っているからそうしている可能性が高い。

その方法を、相手がベストだと思っているなら、こっちも乗っかってあげる。

 

相手が何を重要だと思っているのかを理解して合わせることが大切。

 

 

 

ネガティブな感情が抑えられない時は、その気持ちを紙に書くこと。

緊張、不安、恐怖といった感情は、大脳辺縁系の反応で生じるが、紙に書く行為により、前頭葉が起動する。

前頭葉は、ネガティブな感情を処理する機能を持っているため、早くスッキリすることができる。

手を止めずに10分くらい続けていると、気持ちが晴れてくる。

 

 

 

 

人間の脳には大きく分けて2つのタイプがある。

右手の指を揃えた時、人差し指と薬指を比べて人差し指が長い人は女性脳、薬指が長い人は男性脳。

 

 

 

<男性脳>

システムのう。

データ、法則、序列を重んじる。

競争が好きで、相手より優位に立ちたい。

モノタスク脳で、1つのことしか処理できない。

会話とは情報を伝える手段なので、必ず「オチ(結論、目的)」が必要。

「言ってくれなきゃわからない」思考回路。

 

<女性脳>

共感脳。

感情の共有を通した人間関係の深まりを重んじる。

マルチタスクで「ながら」作業が得意。

会話とは相手と感情を共有する(共感する)ためのツールなので「会話をしている」というプロセスが重要で、結論は必要ない。

「言わないでも気づいてほしい」思考回路。

 

 

 

 

女性脳の人の「なんでもいいよ」は、「あなたに任せるから、私が食べたいものを察してね」の意味。

彼女との会話を覚えておいて、「君が話していたイタリアンのお店、階層が終わったから行ってみようか」みたいに返すのが正解。

 

 

 

<男性脳の特徴>

パソコンのデスクトップやバッグの中が綺麗。

黒、グレー、青などモノクロ系のファッションを好む。

買い物では、商品の機能やスペックに注目する。

人の話は黙って聞く。

 

<女性脳の特徴>

デスクトップやバッグの中はぐちゃぐちゃ。

明るいカラフルな色合いを好む。

イメージや雰囲気で商品を選ぶ。

盛んに相槌を打って同意しながら聞く。

 

 

 

部屋は女性脳の人の方が片付いていることが多い。

「使いながらしまう」ができる上、共感的コミュニケーションを重視するので、「いつ部屋に人を招いても良いように」という心理が働くから。

 

 

 

女性脳は、どんどんイメージを膨らませていく拡大志向の持ち主。

叱る時、「次も気をつけなさい」だけで済ませると、「上司はこの前のミスのことも言っている。私、ちっとも成長していないんだ」と考えて落ち込んでしまう。

「いつもはうまくできているじゃない。落ち着いて片付けて」みたいに先回りしてフォローした方がプレッシャーをかけすぎなくていい。

「今はこのことだけについて話していて、他意はない」としっかり伝えることが大事。

 

 

 

距離を縮めたい相手に対しても、「この人は男性脳だな」と思ったら、「〇〇さんっていつも周りをよく観察していますよね。先月出した改善提案もさすがです」みたいに能力を褒める。

「女性脳だな」と思ったら「〇〇さんは周りが見えすぎるせいで、一人で抱え込んでしまうことも多いんじゃないですか?」みたいに共感を示すといい。

 

 

 

失敗したり、傷ついたり、それが人生を楽しむっていうこと。

乗り越えられる強さを身につけることが大事。

 

 

「脳は疲れない。ただ飽きるだけ」それが脳科学の答え。

 

 

脳に必要なのは、刺激と挑戦。

それさえあれば、どんどん活性化していくらでも働き続ける。

「疲れ」は、目や体にしか訪れない。

 

逆に、ぼーっとしている時の方が、集中時に比べて、20倍ものエネルギーを消費することがわかっている。

 

 

君の脳には、無限の可能性が眠っている。

その扉を開けるのか、そのままにしておくのか。

全ては君次第。

 

 

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そこには効果的な表現のヒントが隠されている。