やっぱり野口嘉則さんは深かった!
先日の倫理法人会、モーニングセミナーで、
「元とつながること」の大切さ、つまり、
「両親との関係をよりよいものにすることの大切さ」にまつわるお話を伺いました。
僕個人は、かつて、父親は反面教師で、大嫌いだったんですが、
今では、「親父には親父なりに大変な人生を生きて来た」と思っていますし、
「これまで4人の子どもたちを育ててくれたこと、支えてくれたこと」に感謝の気持ちでいっぱいになっているのですが、
(2人で飲みに行ったりもしますし)
ある方が、「実は、父親との関係が・・・」と言われていて、
その方にオススメしたのが、『鏡の法則』でした。
人に薦めるからには、自分自身も改めて読み直そうと思って、
図書館で借りて、数年ぶりに読み返しました。
妻と、「一緒にワークをやろう」なんて言ってますが、
昨日は、妻が体調を崩してしまったので、できず。
いつかできるかな!?
それはさておき、本当に、改めて、この薄い本の深さ、
野口嘉則さんの奥深さを実感しています。
特に『必然の法則』。
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『必然の法則』
人生で起こるどんな問題も、何か大切なことを気づかせてくれるために起こる。
つまり、偶然起こるのではなく起こるべくして必然的に起こる。
自分に解決できない問題は決して起こらない。
起きる問題は、すべて自分が解決できるから起きる。
前向きで愛のある取り組みさえすれば、
後で必ず「あの問題が起きてよかった。そのおかげで・・・」と言えるような恩恵をもたらす。
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改めて、今、苦しみの最中にいる方々にも、
そんな想いで寄り添いつつ、その方が、「あの時があったからこそ・・・」と思える未来が来るように、
その方の未来の幸せを祈りつつ、関わっていきたいと思い直した『鏡の法則』再読でした。
その他の野口さんの本も、再読しようと思います!
貴重な気づきを得られたのも、春日部市倫理法人会のモーニングセミナーに行ったからこそ、
貴重な気づきをありがとうございました!
今日も、今ある命に感謝して、
目の前の方とのご縁を大切に、
笑顔と素敵な響きと愛ある言葉がけで、
かけがえのない今を大切に、楽しみましょう!
今日も素敵な1日を!o(^▽^)o
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『鏡の法則』野口嘉則
「はっきりしていることは、あなたが誰か身近な人を責めているということです」
「あなたが大事なお子さんを人から責められて悩んでいるということは、
あなたが、誰か感謝すべき人に感謝せずに、その人を責めて生きているから」
「現実に起きる出来事は、1つの『結果』。
『結果』には必ず、『原因』があり、その原因は、あなたの心の中にある。
つまり、あなたの人生の現実は、あなたの心を映し出した鏡だということ」
まずは「ゆるせない」という気持ちを存分に紙に書きなぐる。
気が済むまでやること。
誰かを許すのは、他でもない、あなた自身の自由のために許す。
紙を用意して、上の方に「◯◯に感謝できること」とタイトルを書く。
それを紙に書き留める。
別の紙を用意して、「◯◯に謝りたいこと」というタイトルを書く。
実感が伴わなくてもまずは書き出す。
両方を書き終えたら、電話をかけて、本人に感謝の言葉と謝る言葉を伝える。
実感が湧いてこなかったら、用意した言葉を伝えるだけでもOK。
『必然の法則』
人生で起こるどんな問題も、何か大切なことを気づかせてくれるために起こる。
つまり、偶然起こるのではなく起こるべくして必然的に起こる。
自分に解決できない問題は決して起こらない。
起きる問題は、すべて自分が解決できるから起きる。
前向きで愛のある取り組みさえすれば、
後で必ず「あの問題が起きてよかった。そのおかげで・・・」と言えるような恩恵をもたらす。
人生で起こる問題は、私たちに大事なことを気づかせるべく起こる。
「◯◯に対して、どのような考え方で接したらよかったのか?」を書き出す。
心の中で相手に対して、「ありがとう」を100回ささやきかける。
子どもは本来、親を尊敬し、親をモデルにして成長する。
母親が父親を認めることで、「お父さんを尊敬してもいいよ」と許可を与えることになる。
毎日、相手に対して、心の中で「ありがとうございます」という言葉を100回ずつ唱える時間を持つ。
参考図書
『生き方』稲盛和夫
『原因と結果の法則』ジェームズ・アレン
『生きがいの創造』飯田史彦
『ゆるすということ』ジェラルド・ジャンポルスキー
『オーケストラ指揮法』高木善之
『幸せ成功力を日増しに高めるEQノート』野口嘉則
私たちの人生は、私たちの心の中を映し出す鏡である。
これが「鏡の法則」。
自分の心の波長にピッタリな出来事が起きる。
人生の問題を根本的に解決するには、自分の心の中の原因を解消する必要がある。
<ゆるすための8ステップ>
1、「ゆるせない人」をリストアップする
2、自分の感情を吐き出す
3、行為の動機を探る
(1)「ゆるせない」と思った相手の行為を紙に書き出す
(2)相手がその行為をした動機を想像して書き出す
人間の行動の動機は、大きく分けると2種類。
「喜びを味わいたい」か「苦痛を避けたい」か。
(3)相手の行為を「間違っている」と裁かずに、
相手の未熟さや不器用さや弱さとして理解する
(4)「私がそうであるように、◯◯さんも喜びを味わいたかったんだ。
私がそうであるように、◯◯さんも苦痛を避けたかったんだ」と宣言する
4、感謝できることを書き出す
5、言葉の力を使う
(1)「私は、私自身の自由とやすらぎと幸せのために、◯◯さんを許します」と宣言する
(2)「◯◯さん、ありがとうございます」という言葉を繰り返し唱える。10分以上唱える
できれば30分間唱え続ける。
6、謝りたいことを書き出す
7、学んだことを書き出す
「その人との関係を通じて、何を学んだか」を書き出す
8、「ゆるしました」と宣言する
「私は◯◯さんをゆるしました」と宣言する
以上を、できれば毎日5分以上行う
いずれ変化が起きてくるはず。
「人生で起こるどんな問題も、何か大切なことを気づかせてくれるために起こる。
そして、あなたに解決できない問題は決して起こらない。
あなたに起きている問題は、あなたに解決する力があり、そして、その解決を通じて大切なことを学べるから起こる」