「やりきる」ためのコツ、それは「すぐやる」こと。

 

そんなわけで、こちらの本も読んでみました。

 

 

ちょっとした心理的障壁を取り去り、とにかく「すぐやる!」と行動していくことから、

確実に、人生は開けていく。

 

思いもよらなかったようなステージに立っている自分がいる。

 

そう思える本です。

 

 

 

 

今日も、「気づいたらすぐやる!」意識で、

かけがえのない今を大切に、素敵な1日を!

 

 

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『考えすぎて動けない人のための「すぐやる!」技術』久米信行

 

<相手の懐にすぐ飛び込む>

Q1 自分から率先して声をかけられない

Q2 いきなり電話をかけられない

Q3 最初のメールをどう書けば良いかわからない

Q4 出会いが「お付き合い」につながらない

Q5 忙しそうな先輩・上司に質問できない

Q6 上司や同僚とケンカできない

Q7 飛び込み営業ができない

Q8 断られると、食い下がることができない

Q9 相手が大物だと、つい遠慮してしまう

 

<周りを気にせずにすぐやる!>

Q10 真っ先に手を挙げられない

Q11 最前列に座れない

Q12 パーティや懇親会などで浮いてしまう

Q13 「知識のなさ」がバレるのが怖い

Q14 人に聞かないと決断できない

Q15 空気を読みすぎて行動できない

Q16 周りにお願いや働きかけができない

Q17 周囲の目が気になり、行動できない

 

<失敗を怖がらずにすぐやる!>

Q18 一度失敗すると諦めてしまう

Q19 一気に加速できない。ブレーキをかける

Q20 タイミングを狙いすぎて動けない

Q21 面倒臭いことはしたくない

Q22 大勢に反対されると自信をなくす

Q23 まずインターネットで調べないと行動できない

Q24 過去の失敗を引きずってしまう

 

<「自分」に負けずにすぐやる!>

Q25 プレッシャーに負けてしまう

Q26 段取り通りに実行できない

Q27 ゴールが見えないと途中で止まってしまう

Q28 経済的な理由で行動できない

Q29 ここ一番でアイデアが出てこない

Q30 安定している現状を壊したくない

Q31 自分の言葉で意見を言えない

 

 

 

<すぐやる>

1、1日10人の知らない人にあいさつをする

2、電話をかける前に掴みのネタを1個用意する

3、ググってウィキして、メールをしてから面談する

4、今日会った人に感謝を込めて、ブログやお礼状を書く

5、一番忙しそうな人から「5分」をもらう

6、「三方よし」を確認したら、正々堂々とケンカをする

7、相手の欲しい情報や悩みを想像してみる

8、否定の理由はどうあれ、「もう一度勉強して出直します」

9、ググってウィキして、今週中に大物にコンタクト

10、質問・発言は必ず1番ゲット

11、最前列に座り、最初に挙手、一番に講師と名刺交換

12、名刺を熟視、話のツボを質問で探して会話を弾ませる

13、あえて初めての店に入り、知らないメニューを頼んでみる

14、お店選びで、「どこでもいい」とは絶対に言わない

15、3回合意したら、1回は強引にいく

16、「夢」を情熱的かつ謙虚に語る

17、ブログで秘密を明かして世間の反応を確認する

18、1日1回は失敗して、その数を「貯金」だと思って記録する

19、あえて「上級者コース」に行って、あとは滑り降りるだけ

20、すぐやる場合と、やらない場合の「成功率推移表」をつくる

21、誰もやりたがらないことに手を挙げてみる

22、みんな同じメニューをオーダーしたら自分だけ変えてみる

23、ネットに出てない情報を1週間に1個つかむ

24、個人打率は2割でもいいのでガンガン振っていく

25、「自然な姿勢」「深呼吸」「集中」でいつでもどこでも最良の状態に

26、「自分事業計画書」をつくり、行動基準を決める

27、やめようと思ったらあと5分だけ続けてみる

28、公共施設、インターネット、勉強会を積極的に使う

29、課題と締め切りをインプットしたら忘れる。人に会う

30、現状にしがみつくのではなく、流れに身を任せて泳ぐ

31、1日1つ、感動したことをケータイブログに書く

 

あいさつレッスン

毎日顔を会わせるけれど、あいさつをしたことのない人たちに、元気にあいさつをしてみる。

交番のお巡りさん、しんぶん配達のお兄さん、バスの運転手さんや駅員さん、警備員さんや清掃のおじさん、おばさん、飲食店やコンビニの店員さん。

 

毎日あいさつし続けることで、10日もしないうちに、効果は現れる。

やがて、毎日笑顔であいさつを返してくれるようになるはず。

 

 

<あいさつレッスンで世界が違って見える>

【BEFORE】

みんな冷たい 猫背 アドリブがきかない 語尾がはっきりしない 声が小さい 目が合わせられない 表情が暗い

 

【AFTER】

いつでもニコニコ みんな優しい 背筋シャキーン 毎日の一言楽しい 語尾はっきり 声が大きい 目が合えば微笑む

 

 

 


 

 

 

 

<電話をかける前の準備>

1、事前に調べて、電話の相手が喜ぶ話題を用意すること

2、相手が受けて気持ちのよい声と言葉を届けること

3、面談の要件=相手のメリットを短くわかりやすく伝えること

 

 

 

 

<貴重な「一期一会」を活かしきれない原因>

1、会う前の準備不足

2、会っているときの傾聴不足

3、会った後のフォロー不足

 

 

 

<忙しい人だからこそ聞いてもらうべき3つの理由>

1、有能な先輩=教えを乞いたい人ほど仕事を抱えていつも忙しい

2、有能な先輩ほど、前向きでホウレンソウを欠かさない後輩が好き

3、有能な先輩ほど、お互いに忙しいときほどトラブルが起きると知っている

 

 

 

 

<自己中心の動機では通らないものも「三方よし」で考えるとうまく伝わる>

【BAD CASE】

「この上司が嫌い」

「自分が正しい」

「◯◯なんて時代遅れです」

「◯◯すべきです」

 

【GOOD CASE】

「お客様もこう感じるはず」

「会社の10年後に役立ちそう」

「なぜ、◯◯にするのですか?」

「それなら、◯◯はいかがでしょうか?」

 

 

 

「疑問を感じたらそのときすぐに尋ねてみる」

 

 

 

<3つの否定に対するポジティブな捉え方>

1、「うちはいらないよ」→ 他の商品や会社ならいるかもしれない

2、「他に決めた」→ 次はチャンスがあるかもしれない

3、「来ないでいい」→ 根気を試されているのかもしれない

 

 

 

 

<大物が持つ7つの資質>

1、年齢・性別・地位・役職を気にせず、その人の本質を評価する

2、しっかり事前準備をしていて、結論や論旨が明快な人を評価する

3、自分の地位よりも、理念や本質を理解してくれる人を評価する

4、夢、理念、情熱を持って、熱く語れる挑戦者を評価する

5、どんな話であっても、新味と誠意があれば、耳を傾けてくれる

6、取り巻きの多さと比例して孤独で、心通う友や弟子を求めている

7、心に響くお礼ブログやお礼状を出せば、返信をいただける

 

 

 

<大物に好かれる7つのルール>

1、ありのままの自分を表現する

2、大物の希望と自分の強みが活かせる提案を用意しておく

3、ブログなどで大物のメッセージに注目する

4、自分の将来の夢、理念を熱く語る

5、相談したことの途中経過を報告する

6、大物のやりたいことに心から共感する

7、お礼ブログを書き、お礼状を出す

 

 

 

<名刺を見てする質問リスト>

「素晴らしいモットーをお持ちですね!」

「どんなブログを書かれているのですか?」

「この団体はどんな活動をされているのですか?」

「素敵なお名前ですね! どちらのご出身ですか?」

「今は、どんなお仕事をされているのですか?」

「どんな商品・サービスがオススメですか?」

 

<相手が熱中するテーマが見えてきた時にする質問>

「どんな時が一番楽しいですか?」

「どんな時に達成感を感じますか?」

「あなたの夢は何ですか?」

 

 

 

<決断力を高める5つのステップ>

1、どんな小さな決断でも「自分自身で行うのが原則」だと決意

2、業務上、どこまで自分の決断でやってよいかを上司に確認

3、上司の許可が必要な場合でも「私はこう考えます」とまず直言

4、失敗したら、どこが悪かったかを真摯に考え、上司の意見も拝聴

5、成功したら、自分の決断が正しかったことを素直に喜ぶ

 

 

 

 

ブログでもメルマガでも、ちゃんとしたらリピーターが定着するには、3年がかりで発信し続ける必要がある。

 

 

 

「成功のコツは、成功するまで失敗を重ねること」松下幸之助

 

 

 

あと◯回失敗すれば、成功率が上がる

もう少し工夫すれば、成功率が上がる

 

 

 

 

 

 

 

成功推移表

 

 

 

 

 

 

放っておいたらどこまでも自分を甘やかす。

やるべきことは、いつまでも先送りにする。

これこそが「ヒトの行動様式の基本=デフォルト(初期値)」だと心得る必要がある。

「自分の弱さ」に気づくことから、「見る前に跳ぶ」新しい習慣の体得は始まる。

 

 

 

 

プチ修羅場に身を置くことで、眠っていた自分が生き残りをかけて反応する。

 

そのために、自分自身が想定もしない、むしろ「ふさわしくない」とさえ思える、さらには多くの人が近づきたがらないような、

1、会社や団体に所属する

2、職種を希望する

3、勉強会のメンバーになる

4、社会貢献活動をする

5、道を極める稽古事を始める

ことが人生を変える転機になる。

 

やがて、「修羅場」と思っていたことが、10年後には「プチ修羅場」でさえなかったことに気づく=自分を甘やかしていたことに気づくはず。

 

世に出回る自己啓発本や時間管理本でテクニックを学ぶだけでは、何も変わらない。

「プチ修羅場」に飛び込んで1年間、本を読む間もなくがむしゃらに行動して、自分の体質と気質を変えることが先決。

「安住の地」や「中途半端なストレス」の下で、いくら自分探しや自己啓発を試みても、何も始まらない。

 

 

 

「多数決で全員同じ意見=満場一致になった場合は、その提案は採択しない」ユダヤ人の教え

 

 

 

 

 

 

「心身」ではなく「身心」。

心(あたま)よりも身(からだ)の方が大切。

 

「禅」でも、同じ意味で「身心」と書くように教えている。

 

 

 

「もうつらい」「やめたい」と思った時に「もうちょっとだけ続けてみよう」と思えるかどうかが人生を分ける。

 

 

 

 

<ひらめき能力の公式>

ひらめき能力=適度なプレッシャー×情報のインプット×忘れる能力×経験値

 

【適度なプレッシャー】

・楽すぎても厳しすぎてもダメ

・締め切りは長すぎても短すぎても×

・毎週のように課題があると良い

・1つのテーマを掘り下げる根気

・多様なテーマにも一方で挑戦

 

【情報のインプット】

・現場での実体験が一番

・自己責任で得る一次情報を重視

・異業種の多様な常識を吸収

・各方面の達人に会って交流

・感動できるモノ・コト・ヒト

 

【忘れる能力】

・課題をインプットしたら忘れる

・集中できる単純作業を繰り返す

・没頭できる趣味や運動

・自分流の精神統一や瞑想法

・心を落ちつけられる場所を持つ

 

【経験値】

・課題解決を習慣化する

・情報も能力も常に増幅させる

・ひらめきやすい境地にすぐ入れる

・ひらめきを持つ楽しみと余裕

・最後には間に合うという自信

 

 

「適度なプレッシャー」がかかっていながら、「ほどよくリラックス」している状態こそが、創造性に富む発想を生み出しやすい「心境」。

そのためには、まず課題を頭の片隅にしっかりインプットしておくことが大切。

同時に締め切りも意識しておく。

これが「適度なプレッシャー」。

その上で、ひとまず忘れることが「ひらめきを生む下準備」になる。

忘れるためには、ただ休むことはおすすめできない。

他の仕事、それも単純作業に没頭したり、趣味や運動などに集中したりするといい。

さらに、仕事場以外の場所に出かけ、多くの人に会うなど、新たな刺激を発想のきっかけとして受けることも大切。

こうした「集中すれども執着しない」境地にすっと入れるようになれば、思いがけない場所で思いがけない時に、「ふとひらめく」独特の体験に恵まれやすくなる。

その確率は、繰り返すほどに高まっていくはず。

無意識にひらめきを得られる体験を積み重ねればやがて、危機的状況の下でも慌てずに「自分の潜在能力を信じる」ことができるようになる。

 

 

 

 

 

小さな感動体験を話す。

通勤や通学の途中など、街中で見かけた小さな感動体験を人に伝えるトレーニングをする。

「今日の朝の雲の色がきれいだった」

「道端にこんな花が咲いていて見とれた」

「電車の中で素敵な人に会ってドキドキした」

話の最初に「嬉しかった」「きれいだった」「悲しかった」「切なかった」など、自分の気持ちを表現するようにする。

普段は表に出さない感情を思い切って表現することが、「自分の言葉で語る」第一歩。

 

言葉ではなく、内から湧き上がる感情こそが、表現力や説得力の源泉。

 

自分の気持ちを伝えた後で、「なぜ嬉しかったか」「どこがきれいだったか」をゆっくり説明する。

記憶したイメージを思い浮かべながら、1つひとつ言葉にしていく。

この画像を言葉にしていく作業が、「自分の言葉」を作るトレーニングそのもの。

 

 

 

 

心が動いた時こそ、自分が自分らしくなる。

 

 

 

 

ケータイブログを始めたきっかけは、「運動不足」ならぬ「感動不足」。

忙しさにかまけて、「小さな感動」に鈍感になっている自分を戒める。

 

毎日「感動の種」を見つけることは、「観る目」と「感動する心」を養うための「完成のストレッチ」になる。