1年前、岩井俊憲先生の著書

(『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』

 『心の雨の日の過ごし方』

 『男と女のアドラー心理学』などなど)

 

を読んで、『アドラー心理学』の奥深さを学びたい、

 

「岩井先生にお会いしたい」と思って、ヒューマンギルドに学びに行くことを決意しました。

 

9月から2ヶ月、岩井先生に学び、『ダメな自分を受け入れる勇気』が一番響きました。

 

そんなこんなで、「ダメな自分を丸ごと受け入れること」が昨年末からのテーマになってます。
 

おかげさまで、いろいろな変化が起こってきています。

 

 

 

 

 

先日、「引きこもりな自分」について投稿をして、

 

「ダメな自分」を丸ごと受け入れるという試みをチャレンジしました。

 

 

 

 

具体的には、Facebookに、こんな投稿をしました。

 

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6月14日

 

最近の疲れの原因がわかりました!
 

「引きこもりな自分」が泣いてました。笑

 

研修講師として、コミュニケーションを伝えるお仕事をしており、

 

人前ではペラペラとよくしゃべるので、

 

「人付き合いが得意」と勘違いされがちですが、

 

僕はもともと、人付き合いは得意ではありません。
 

大人数の会合とかでは、壁の花になりがちです。(これは今でも)
 

あんまり積極的に挨拶したり、発言したりしません。
 

静かにしているのが好きです。

 

一方で、1対1とか、5人までの会合なら比較的得意です(笑)。
 

安心して座っていられます。

 

研修講師よりも、ただたが「傾聴」している、

 

相手に寄り添う自分でありたい気持ちが強いです。

 

そういう意味で、心が悲鳴をあげてました。
 

そんな自分に気がつきました。

 

そんな自分をヨシヨシしながら、無理せず、

 

心と体をケアしつつ、今晩も大人数での会合。
 

埼玉中小企業家同友会、東部地区の例会。

 

大人数の会合と思わずに、1対1の関係性を大切にしながら、

 

お一人お一人と向き合う心を大切にしながら、過ごしてみたいと思います。

 

自分の内面に気がつくと、いろんな自分がいることに気づきますね!
 

そんな多重人格な自分を認めつつ、かけがえのない自分を応援して、励まして、ますます楽しみます!

 

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こんな投稿をして、ダメな自分をしっかりと、丸ごとに認めることができたからか、

 

先日の埼玉中小企業家同友会・東部地区の例会、そして久しぶりの懇親会ともに、

 

「1対1の関係性」を意識して、とっても楽しい時間を過ごすことができました。

 

 

 

特に、懇親会では、お一人でポツンと座られている(ように感じた)方がいらっしゃったので、

 

「ご挨拶したことありましたっけ?」とお声かけして、

 

後半は、ず〜っと2人でお話ししていました。


「あなたみたいな人と話せてよかった」と喜んでいただきました🎶
 

僕も、楽しい時間になりました🎶

 

 

 

 

 

昨日は、家族でかすかべ湯元温泉に行きましたが、

 

出がけに、浮き輪に空気を入れてくれって妻に頼まれて、

 

口をつけて空気を入れていたら、「汚い! 器具を使ってよ!」

 

「その前に、洗って! 口つけたところ、綺麗にして!」と怒られ、

 

「もう、面倒臭い!」と心の中で思って、あとはず〜っとイライラしていました。

 

 

 

プールでも、「泳いできていいよ」と言われ、喜んで、600m泳いできたところ、

 

「クロールで水飲んだ」と妻に言ったら、「泳ぐの下手だからね」と言われ、またカチン!

 

「そんなこと言わなくてもいいじゃん」「小学校3年生までは犬かきでしか25m、泳げませんでしたよ!」と

 

そんな怒りがムクムクと。

 

 

 

そんなこんなで1日が終わり、妻に対する怒りが静まらないので、

 

紙に「モヤモヤ」を書き出すワークをやってみました。

 

 

 

そうしたら、出てくる出てくる。

 

「ふざけんな!」「いい加減にしろ!」「もう勘弁!」

 

「コントロール欲求が強すぎるんだよ!」「勝手にしやがれ!」

 

 

 

 

 

 

「ジャーナル」では、思い浮かんだ言葉を、評価判断することなく、紙に書き出していきます。

 

 

 

 

「そうだよね」「そんな風に思って当然だよ」と自分に共感の言葉も書き出していきます。

 

 

 

そうすることで、だんだんと怒りの炎が鎮火していきます。

 

 

 

 

「本当は、もっといい関係を築きたいんだけどなぁ」

 

「僕自身、まだまだ感謝が足りてないよね」

 

「人は鏡。妻の表情は自分がそういう表情をしてるってことだ」

 

「妻もがんばってる。それを認めてない自分がいるんじゃないか!?」

 

 

 

そんな風に、自分のダメなところに気がつくようになっていきます。

 

 

そんな自分に気付いたら、自分の反省点・改善点や、

 

妻のがんばっているところ・感謝できることを書き出していきます。

 

 

 

「いつも一生懸命、息子と娘の世話をしてくれている」

 

「美味しい料理を作ってくれている」

 

「自分の健康、家族の健康を、とことん意識して改善の努力をしている」

 

「気付いたことを即実践し、改善してくれている」

 

「自分のことも支えてくれている」

 

「今日も、プールで『泳いできていいよ』って時間をくれた」

 

「子どもたちに愛を注ぎ込んでくれている」

 

 

 

 

 

続いて、自分のダメなところ、改善したいところ。

 

「感謝が足りない」「笑顔が足りない」「家庭では、声のトーンが低い」

 

「笑いが足りない」「妻と向き合ってない」「対話が足りない」

 

「外にばかり目が向いている」「心に余裕をつくっていない」

 

「もっともっと楽しんでいい」「もっともっと遊んでいい」

 

「そうは言っても、常日頃がんばってる」「全力で仕事をやっている」

 

 

 

 

そんなこんなで、自分の足りないところに気付き、妻への感謝に気づくことができました。

 

 

 

 

ここで大事なのは、やっぱり、最初から「無理やりのポジティブシンキングをしようとしない」こと。

 

まずは、自分自身への共感、自分を丸ごと認めていくことが大事。

 

そうすると、すーっと、膨れ上がっていた怒りの風船は小さくなる。

 

モヤモヤした気持ちはすっきりする。

 

その上で、未来に向けて、どうしたいか。

 

どこを改善したら、よりよくなるかを考えることが大事。

 

感謝や、愛の気持ちに気づくことが大事。

 

 

 

 

本来、人は、幸せに生きられるようにできている。

 

でも、慌ただしい日々の中で、目の前の日常に忙殺されてしまうと、

 

そんな余裕なんてなくなってしまう。

 

「いまここ」が見えなくなってしまう。

 

 

 

 

まずは、「いまここ」、今、自分自身が感じていることを、しっかりとありのまま、感じることが大事。

 

丸ごと認めていくことが大事。

 

 

 

そこから、未来への扉は自然と開く。

 

 

 

 

今ここの自分自身を大切に、目の前の方とのご縁を大切に、ますます素敵な日々を過ごしましょう!

 

 

お読みいただき、ありがとうございます!