アル中な自分を受け入れてから、早いもので8日間が経過しました。
8日間飲まないということ。
普通の人からしたら、当たり前のことかもしれません。
でも、ここ1年半くらい、あるいはもっと前から、1週間も飲まないなんて、ほとんどありませんでした。
そして、ちょうど1年半くらい前、一時的に、断酒をしたことがありました。
その時にわかったことは、「僕は飲むことで、脳を休ませている」ということでした。
それ以来、開き直って飲むようになり、数々の失敗(乗り過ごし・酔いつぶれなど)を経験し、今に至ります。
「飲むことで脳を休ませている」というと聞こえはいいですが、
「飲まないと脳を休ませることができない」といってしまうと、
それがいかに問題であるかがわかります。
そんなわけで、今、ぼちぼちと、こんな本を読んでいます。
昨夏に購入して、そのままになっていたのを、本棚から引っ張り出してきて、大阪出張のお供にしています。
この本にはタイトルの通り、飲みたくなった時の渇望感を抑える方法が、いろいろと載っています。
まさに今日。
大阪での1日の研修が終わり、脳みそもクタクタ。
ホテルにチェックインしたら、眠気も襲ってきて、18時から一眠り。
19時半頃目覚めて、晩御飯を食べに外に出たのですが、「飲むか、飲まざるか」葛藤しました。
「1杯くらい、飲んで寝てしまってもいいんじゃないの?」
「イチかゼロかでやるから、前回もうまくいかなかったんだよ」
そんな、悪魔のささやきが聞こえてきました。
でも、胃腸は疲れている。
お酒を欲していない。
そんな風に感じたので、新大阪駅近くのインドカレー屋さんに入り、辛いカレーを注文。
汗をかきながらカレーを食べながら、
「ビール、頼んじゃえよ」「いやいや」
「ワイン、頼もうか?」「食べ終わってから考えよう」
そんな葛藤がありました。
もうそろそろ、食べ終わるという頃に、お店の方が、
「これ、よかったらどうぞ」
とチャイを持ってきてくださいました。
それを見て、「もうワインはやめよう」と決めることができました。
そんなこんなで、無事にノンアル生活8日目も無事に終えようとしています。
ここ1週間で、
飲み会5回(うち、2回は50名以上の大きな懇親会)あり、
また、いつもなら行っている飲み会も1回あり(疲れていたことを理由に参加せず)、
どんだけ飲み会の予定が入ってるんだよ!?
って感じですが、それでも、無事に8日間、飲まずに過ごすことができました。
「きっと、この1週間が一番辛い時期」と思いつつの、今日の夕食前の時間を過ごしましたが、きっと大丈夫。
ここを乗り越えたら、脳もますます軽やかに、
お酒を飲まなくても、脳を休ませることができるようになり、
ますます幸せに、元気に、爽やかに、日々を過ごせるようになるはず。
そんな期待を持ちつつ、ノンアル生活、2週目を楽しみます🎶
明日は、大阪市内の社会福祉法人にて、介護職員向けの研修。
終了後、夕方の飛行機で羽田に飛んで、夜はさいたま市内で、会合です。
楽しみます🎶
今日も1日、ありがとうございました!