13日の宮崎での講演タイトルは、

「子どもがまっすぐに育つ、怒らない子育て」

です。

(小中学校3校合同研修会@メディキットです。

 メディキットでの講演は初めてなので、楽しみです♪

 初めてといえば、7日は、シーガイアでの初の研修会登壇。

 これまた楽しみです♪ 楽しみます♪)






その中身を見つめるために読んだ本。


奥田先生の本は、本当に参考になります。




ベースは、基本的信頼・存在承認。


「行動」の「先行条件」を見つめ、

(1)先行条件→行動→快楽発生

(2)先行条件→行動→快楽消滅

(3)先行条件→行動→苦痛発生

(4)先行条件→行動→苦痛除去

いずれの状態になっているのかをしっかり考え、

どういう環境を整えるのがいいのかを見据えること。



そうして、子どもの環境を整えていくこと。




大事なことですね。





何をするかは決められなくても、環境を整えることはできる。




まずは、環境を整えることから。




子どもがまっすぐに育つ環境づくり。






今日も素敵な1日にしましょう!


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『叱りゼロで「自分からやる子」に育てる本』奥田健次

やってほしい行動の直後に「子どもにとっていいこと」を伴わせ、

やってほしくない行動の直後に「子どもにとって嫌なこと」「面倒なこと」を伴わせていけばいい。





片付けなければならない物が10個ある場合、

お母さんが1、2、3と順に片付けていき、

最後の3つくらいを子どものために残しておいて、

片付け完了部分を経験させてあげる。

そして、最後の3つを片付けることができたら、必ず褒めてあげる。

ここでの基準は、子どもが嬉しそうな顔をするまで褒めるということ。

大事なのは、子ども自身が、「片付けたらお母さんに喜んでもらえた」と実感できること。






ほめればいい。

新しい習慣を身につけさせるのに、「叱り」は不要。

何か新しい行動をさせたいなら「肯定する」「褒める」のが一番の早道。

片付けを習慣づけさせたいという場合、

子どもの行動の度に、「粘り強く叱る」のではなく、「粘り強く褒める」こと。




子どもがすぐに片付けない時、

「あ、まだ片付けてない」「なんでできないの!」

「ほら、片付けて!」「まだ残ってるじゃない!」と叱られては、

片付けが嫌になって当然。

お子さんが一個でもおもちゃを片付けたら、めちゃくちゃ褒めること。

そこがスタートライン。

そして、お母さんが褒めたかどうかが大切なのではない。

ほめられた子どもが満足しているかどうか。

嬉しそうにして、また褒められるのを期待しているかどうかが大切。

答えはいつも子どものリアクションにある。






親や教師が警察官のようになってはならない。

決めたことを「やって当たり前だ」になってはいけない。

「できないかも」という気持ちで接していれば、できたときには思いっきり褒められる。






「ルールが必要」「ちゃんとやらせる経験が大事」という考えが、

我が子を「横ばい人間」にしてしまう。






「横ばい人間」の特徴

・自分からやろうとしない

・言われたことだけ実行する

・失敗を恐れて試行錯誤しない

(言い逃れの嘘や言い訳が増える)

・現状維持に甘んじて、創造性・生産性は低く枠を出ない

・嫉妬しやすい

・他人との差を意識する

・人のせいと考える

・「儲けた」「ラッキー」ばかりで一喜一憂

・チャレンジが少ない

・結果に気持ちが奪われる

・必要以上のことはしない

・考えてみるがあまりやらない

・そのうち考えなくなる(行動が少ない)

・失敗を少なくしようと思う

・「やっても無駄だ」と諦めやすい






「ポジティブ人間」の特徴

・やりたいから自分から進んでやる

・人に言われなくても実行する

・多少の失敗があっても試行錯誤を続ける

・創造的で、枠を超えた生産的なアイデアがどんどん生まれる

・嫉妬の気持ちは起こりにくい

・他人との差はあまり関係ない

・人のせいと考えるよりも自分がどうできるか考える

・「得るべくして得た」「ラッキーなこともある」それほど一喜一憂しない

・さらなる追求

・チャレンジ精神旺盛

・原因と結果の関係をウキウキ考える

・必要なことに加えて、常に改善を考える

・とにかくやってみる、そして考える

・考えて、またやってみる(行動が多い)

・成功を増やそうとする





叱られることを避けるために行動しているか、

その行動自体が楽しくて仕方がないから行動しているかで、

子どもの現在の行動も将来の行動も大きく違ってくる。





「ポジティブ人間」を育てるためには、指示の出しすぎをやめて、ぐっと我慢する。






お母さんから本気で褒めてもらい、

喜び、満足感、充実感を得て育った子は、

大人になって社会に出てからもぐんぐん伸びる子に育つ。






褒め言葉のバリエーションをたくさん持とう!

バスケットボールで、3点シュートが惜しくも決まらなかった子どもに対して。

「ナイスチャレンジ!」

「いいコースだったね!」

「次は決められるよ!」






お手伝いしようとして運んでいたお皿を割っちゃった子どもに対して。

「お手伝いしようとしてくれたんだね。ありがとう。大丈夫よ」





トイレトレーニング中、間に合わなくてもらしちゃった子どもに対して。

「一人で行こうとしたんだね、偉いね!」






お絵かきの絵が、何だか間違っている子どもに対して。

「わあ! 足のあるお魚だ! すごいなぁ! 一緒にかけっこできるかなぁ!」

「お耳の丸いうさぎさん、やさしそうでかわいいね!」






「〜しない」というのを教えるのではなく、「〜しよう」というのを教えたほうが生産的。




やめさせたいことよりも、何をやらせるかを考えよう。





たとえば、レストランで料理が来る前に、子どもがおちんちんを触ってしまったとする。

そうしたら、テーブルの上にあるおしぼりで手を拭くのではなく、

「あ、おちんちん触っちゃったから、手を洗いに行こう」とトイレに連れて行き、

手を洗わせる。

行動の結果に負荷を伴わせることが大事。






「愚の骨頂」の問い。

「なんで?」「どうして?」と口にすること。

「なんで服を脱ぎっぱなしにするの?」

「どうして、お友達と一緒に遊ばないの?」

「なんで、お隣の田中さんに『こんにちは』って挨拶できないの?」

子どもはこうした問いには答えようがない。





具体的な方法を示そう!

「なんで貸してあげられないの?」

→「2時45分から3時まで、貸してあげてね」


「どうして忘れ物ばかりするの?」

→「学校へ行く前に、玄関に貼ったリストで確認してみようか?」


「なんで弟に意地悪するの?」

→「お兄ちゃん、一緒に歯磨きして、やり方を教えてあげてくれないかな?」


「なんで服を脱ぎっぱなしにするの?」

→「お洗濯のカゴまで持っていける人、いるかなぁ?」
                  
→「お母さんみたいに、上手にたためるかなぁ?」






すねるというのは、パーソナリティやキャラによるものではなく、単なる「すね癖」。

成長過程で身についてしまった「行動のクセ」なんです。

子ども自身が言った言葉に責任を持たせる子育てをするしかない。


「すねた子には喪失経験をさせよ」。

子ども自身が言った言葉の通り、機会を失う経験をさせること。






子育て期間中は、練習の期間。

スモールステップで少しずつ練習していけばいい。






「すねても得にならない」体験をさせてあげることが大事。

アメとムチではなく、「アメとアメなし」。

つまり、叱らず、アメを失うという結果を経験させてあげる。

自分の行動の結果として、楽しみをもらいそびれたという経験が本当に重要。





へそ曲がりなことや期待に反することを言うのは、

子どもが人と会話をする中で、

会話のターン回数を増やすことができる「注意引きの技」。





「早くしなさい」と叱る代わりに・・・。

「さ〜、お母さんは食べようっと! いただきま〜す」

「3分で着替えられたら、りんごを一切れおまけだよ!」

「お父さんと競争! どっちが早いかな〜?」

「コマーシャルの間にできるかな? よーい、どん!」

「ご飯食べたら一緒に遊ぼうね!」

「こずえちゃん、来ないから、大好きなフルーツサラダ、食べちゃおっと」

「あれ〜、一緒に『いただきます』できなかったから、プリンはまた今度にしよう!」





子どもがその行動をするのはなぜか、

子どもの行動だけでなく、お母さん自身の対応をできるだけ客観的に観察しましょう。

その行動の結果が、

子どもにとってどんな「いいこと」をもたらしているかを知ることができれば、

子どもの行動を変えていくことができます。






どこか1点、子どもに従わせる側面を残しておくのがコツ。

要求がど居らないこともあるんだという経験をさせてあげることが、子どもの将来に役立つ。





子どもが「言い逃れ」の行動に出てしまうのは、お母さんに叱られるのが嫌だから。

子どもの行動を治すには、「叱ることを前提とした子育て」をしないことが必要。







どんな子に育てたいか、

「子どもの具体的な行動が誰の目にも浮かぶような表現」で、心に浮かんだイメージを記述する。

たとえば、

「湖待った人を見ると放っておけず、おせっかいなくらい、自分から人に関わろうとする子」

「弟の世話を全部見てあげようとするお兄ちゃん」

「お年寄りに特に親切な子。たとえば席をすすんで譲るなど」

「困っている人を見つけたら手伝おうとする子」

「友達におもちゃを貸してあげられる子」

「元気に挨拶できる子」

「ありがとうと素直に言える子」

「人の悪口よりも、いいところを見つける子」





何かを始める初期の段階では、外発的な動機付けを大いに利用していい。

ただし、その活動自体に子どもが気持ちよさを味わっているかどうかを考えてみる必要がある。






子どもが「学校へ行きたくない」と訴える場合、3つのポイントで分析し対処する。

1、家で過ごすことで何か特別な「物や活動」を多く得ているかどうか。

 例:学校を休ませた日は、1日中、テレビばかり見ている。

   兄弟がいて、普段はシェアしなければ使えないプレステを独占できる。

子どもにとって家がアミューズメントパークになってはいけない。


2、家で過ごすことで、注目を多く得ているかどうか。

 例:兄弟がいるので、学校を休むことでお母さんを独り占めできる。

   「休みたい」というとお母さんとの言葉のキャッチボールが増える。


3、嫌な物から逃げる、嫌な物を避けるという「逃避や回避」につながっているかどうか。

  この場合、実際に休ませてみる。

  ただし、

 「わかった。じゃあ、今日は休んでもいいけどね。

  テレビやテレビゲーム、漫画とか、学校でできないことはダメよ。

  そして、部屋で自習しなさいね。それだったら休ませてあげる」

  と言う。さらに、


 「お母さんとひっつくのも3時までダメ。

  自分の部屋にいなさい。

  ドアは開けっ放しでね」

  と言う。




普段から、会話の時間や手間を惜しまないようにすれば、その親の姿勢は子どもに必ず伝わる。

問題が起こる前から、大切なことを言い続けることで、

親自身も、知らず知らずに子どもとの大事な会話をシャットアウトしてしまうことがなくなる。

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10月8日(土)【宮崎】10時〜12時半 参加費3,000円
「〜人生、すべてがうまく回り出す・自分らしく生きるための〜 自分を認めるワークショップ」
天空カフェジール

https://www.facebook.com/events/331481290518742/

10月14日(金)【宮崎】10時〜11時半 参加費2,000円
共に創るコミュニケーション講座
https://www.facebook.com/events/1588842318088516/


10月16日(日)【宮崎】11時〜16時 参加費:4,500円〜(通常6,000円)
「ありのままの自分を認め、生き心地がよくなる」コラボセミナー
恋史郎コーヒー
https://www.facebook.com/events/189810108115742/








10月23日(日)【東京・八王子】13時15分〜16時45分 参加費4,000円
「〜1年で売り上げ10倍になりました〜 やりたいことでお金を稼ぐコツと、セルフイメージを上げるワークショップ」




https://www.facebook.com/events/1172493929455409/

10月26日(水)【東京・大崎】10時〜12時 参加費1,500円
「幸せな子どもが育つ親の関わり」

【東京・大崎】13時半〜16時 参加費3,000円
「人生、すべてがうまく回り出す 自分を認めるワークショップ」

午前・午後、通しで参加で4,000円
https://www.facebook.com/events/1255016101227917/




11月15日(火)【東京・銀座】18時半〜21時


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講座を開催してほしい方、参加したい方、全国各地に出向きます。
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自分の人生の主人公として生きる第一歩は、

自分の心の声に気づくこと。

そのために、自分の心の声に耳を傾けること。





僕も、コーチングを学び始め(2013年4月〜)、

定期コーチングを受けるようになってから(2013年7月〜)、

どんどん自分とつながれるようになり、

日々、心穏やかに、笑顔で、楽しく、過ごせるようになっていきました。




「自分とつながる」って意味がわかりにくいですが、

実際に、つながれるようになると、面白いです。




力む必要がなくなり、軽やかに、自然体で、日々を過ごせるようになります。






結果、未来にワクワクして、「やりたい」に変わり、

会社を辞めずにはおれなくなりました。

(これはあくまで僕のケースです)








3ヶ月、6回~の定期セッションを終えられた方は、

自信を持って行動できるようになり、

より充実した日々を楽しんで過ごせるようになっています。






1回でも確実にお役に立ちます。





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時間帯:朝5時~夜9時スタートまで

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お申し込み:メールにて下記まで、お申し込みください。

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