七田チャイルドアカデミーの話は、前々から聞いていましたし、

七田厚さんにも、お会いして、名刺交換もしたことはあるのですが、

実際に、どんな理念で、何を目的に、子育て・教育に携わられているのかは、

具体的に、本で読んだり、お話を伺ったことはありませんでした。



改めて、本書を読んでみて、

「こんな理念だから、うまくいっているんだなぁ」と思うことが多々ありました。




これは、人材育成の秘訣にも通じるものがあると思っています。




人材育成の秘伝は、子育てにある。

なぜなら、子育ては、最も身近な他人、家族に対しての教育であり、

そこには、どうしても私情が絡んできてしまうから。




私情を脇に置いて、「どうしたらこの子をもっと立派に育てられるか」を考えられたら、

子どもが、若者が、まっすぐに育たないはずがない。




まずは、今のその子を丸ごと認めてあげつつ、

素敵な日々を過ごしてくださいね!




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<七田式教育の原点>

大原則1:0歳教育の限定「才能逓減の法則」
      教育で大切なのは、0歳〜6歳の間にどのような環境で育ったか。
      それが、その子の性格や素質、才能を決定づける。

大原則2:心の深いところに吸収させる。

大原則3:幼児教育は特殊教育ではない。
      教育の本来の語義は、ラテン語の「エデュカーレ」
      「本来持っている能力を引き出す」ということ。

大原則4:言葉には才能をつくる働きがある。
 0歳教育に代表される幼児教育は、子どもに知識を教え込むことではなく、
 環境づくりを大切にし、本来持っている優れた能力を引き出すことにある。
 親の立場からすれば、「上手で楽しい子育てをすること」こそ、0歳教育。



ルール1:3歳までにひらがなを教える。
 子どもたちは周囲から自然に学んでいる。
 その学びたい気持ちを満たしてやるのが真の教育。

ルール2:自転車は「ご褒美」で乗れるようになる。
 幼児期は、知識欲も豊富で、やる気満々。
 小学生になると、やる気を出させる条件が必要になる。
 いかにやる気を引き出してやるかが親の腕の見せどころ。

ルール3:紙切れに漢字を書いておみくじ遊び
 「子どもは知的に学びたいという生まれつきの欲求を持っていて、
 この欲求は飢えや渇きのように生得のものである」
 「子どもは上手になりたいという生まれつきの欲求があって、学ぶこと自体が楽しく学び続ける」
 「学ぶことは本能的に楽しいものであり、競争させられたり、無理強いされなければ、自発的に学ぼうとする」
 「子どもは新しいことを見聞きするほど、新しいことを学びたがる。環境に様々な変化があるほど、子どもはその変化に対処する能力を身につける」
 『より賢い子どもの育て方』ジョーン・ベック

ルール4:優れた俳句を繰り返し聞かせる。

ルール5:足し算九九の表を小一で暗記させる。
 愛情かけて、手をかけて、言葉をかけて、褒めて、育てる。4つの「て」が子育てでは一番大切。

ルール6:絵本をたくさん読んで言葉豊かに。

ルール7:ポケモン全部の名前を速く言わせる。

ルール8:親の胸をゴールに毎日走らせる。

  子どもの見方6つのポイント
 1、子どもの短所を見ない。長所を見て褒める。
 2、今の姿を出来上がった姿と見ない、成長の過程と見る。
 3、完全主義では育てない、少しでもできたら感動し、褒めてやる。
 4、他の子と比較しない。
 5、学力中心で育てない。
 6、そのままの姿を100点と見る。

 親が子どもを信じ、認め、一体感を持つようになると、
 子どもの心が開かれ、本来持っている素晴らしい能力を発揮するようになる。

ルール9:機械いじりが好きな子には機械を与える。

ルール10:褒め続けると自分から勉強し始める。
 子育ての目的は、子どもが自ら学んでいくための素質を育てること。
 学ぶことは後からでもできる。
 親の基準が高いと、子どもへの見方がマイナスになる。
 基準がゼロならちょっとしたことでも子どもを褒めることができる。
 ほめて、ほめて、ほめるっていうところに、能力を引き出す力がある。
 引き出さない方向に叱ると、取り戻しが大変になる。
 マイナスの見方をしない、マイナスの言葉は言わないことが大切。

ルール11:家族会議で子どもの目標を聞く。

ルール12:子どもの笑顔を引き出すように接する。
 認める基本は、「喜んでやる」「共感してやる」こと。
 喜んでやると、「認める」も「ほめる」も「愛する」も全部伝わる。

ルール13:子どもが勉強している側で仕事をする。

ルール14:高校生になったら寮生活をさせる。
 認めて、ほめて、愛して育てれば子どもには伝わる。

ルール15:お腹の赤ちゃんに「おはよう」という。

ルール16:お絵描きが好きなら「塗り絵」から

ルール17:幼いときに童謡をたくさん聴かせる。

ルール18:赤ちゃんに言葉をたくさん聞かせる。

ルール19:質問してやると作文が書ける。

ルール20:ゲームやトランプも学びの道具。
 子育ては、学んでいくための素質を育てることが目的。
 知識を一つ一つ教え込むことではない。知識は後から付いてくる。

ルール21:「ダメ」「いけません」を言わない。
 悪い人間なんていない。
 1人の人間が相手に尊敬の念で接すれば、どんな不良社員も必ずよくなる。
 一人ひとりの人間を尊重することが大切。

ルール22:「大きくなったら何になりたいか」を聞く

ルール23:子どものクラブの練習を見に行く

ルール24:大工さんになりたい子なら建築現場へ
 子どもが大工さんになりたいと言っているのなら、
 大工さんが家を建てているところを見に連れて行ってやるのもプレゼントになる。

ルール25:「雨にも負けず」の精神を伝える。
 志を持ち、自分の周りの人たちを喜ばせ、幸せにし、
 多くの人たちに貢献するには自分は何をすればいいか考えるように育って欲しい。
 教育で一番大切なのは、自己中心的に育てないこと。
 わがままに育てないこと。

ルール26:3歳までに大切なルールを教える。

ルール27:父親がどこまで子育てに関われるか。
 子育ての楽しさ
 「子どもが喜ぶ顔が見られる」
 「子どもに頼られる」
 「子どもの成長を見るのが楽しみ」 
 「子どもとともに親も成長する」

ルール28:基礎を何百回でも反復させる。

ルール29:習い事は一生の財産になり得る。

ルール30:意味がわからなくても名文を暗唱させる

ルール31:ストップウォッチを片手に子どもと散歩

ルール32:必ず上の子の絵本から読んでやる。
 目上を敬うという気持ちがあれば、自己中心的にはならない。
 上の子を立てる接し方「長幼の序」

ルール33:家族でペットを育てる

ルール34:将棋の相手をしてやる

ルール35:小さい頃に「人が先」を教える

ルール36:毎朝お尻を持ち上げて逆上がりが得意に

ルール37:定期的に本の場所を入れ替える

ルール38:結果を求めず、いい面を見る。
 早期教育を勉強や知的発達の面ばかりにこだわると、
 親はどうしても結果を求めがちになります。
 我が子を他の子と比べてしまいます。
 子育ては、我が子の成長そのものを喜び、子どもも親も楽しみながら毎日を過ごすことが大切

ルール39:引っ込み思案を一緒に乗り越える。

ルール40:10歳ごろまでがんばって読み聞かせ

ルール41:お腹の赤ちゃんに名前をつける
 幼児教育は幼児に知識や技術を教え込むのではなく、親が子育ての知識や技術を学ぶこと。
 親が上手な子育てを学び、子どもが本来持っている潜在能力の高い資質を引き出してやるのが真の幼児教育。

ルール42:「子は親の鏡」、まずは親が模範となる。

ルール43:お弁当に工夫を凝らす

ルール44:お小遣い帳をつけさせる
 小学校1年生から始めて、毎月600円ということにして、
 学年が1つ上がるごとに、100円ずつ上げていく。
 6年生でちょうど1,000円。
 中学生になると1,500円、2,000円、2,500円と500円ずつ上げていく。
 何に使ってもいいけれど、お小遣い帳をつけること、
 月始めにお小遣い帳と残金を持てきて、合っていたらその月のお小遣いを渡すこと。
 欲しいものが高額でお小遣いが貯まるのを待っていたら当分買えない場合は補助する。
 しかし、無条件ではない。
 目標を決めて貯金させる。
 たとえば、4000円のものが買いたいなら、
 「半分の2000円貯まったら残りはお父さんが出してあげるよ」と言う。

ルール45:3歳になったら親の手伝いをさせる。
 子どもには、愛情を十分伝え、信頼して、子どもがやりたいことを温かく見守る姿勢が何より大切。


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「子どもに身につけさせたい習慣は何ですか?」



子どもに身につけさせたい習慣を、まずは、1つ、明確に定めて、

その習慣を身につけさせるように、関わりましょう!




そこから、確実に、変わり始めますよー!



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8月19日(金)【宮崎】午前 
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