成功の秘訣は、

①「気づいたら、すぐやる・すぐやめる」

②「やって、やって、やり抜く」

この2つだ、なんて言われている方もいらっしゃいますが、

その、「すぐやる」ってどういうことなのかが、よくわかりました。



「すぐ」とは、「10秒以内!」。


10秒以内にアクションを起こせるかどうかが人生を変える。



直感で沸いてきたこと。

「あっ! やらないきゃ!」と思ったこと。

「あれ、やろう!」と気がついたこと。


それらを、10秒以内にやるか、やれないときは、さっとメモする。



その行動が、人生を変えていきますね。







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「人間の行動の法則」
10秒の間に動くことができる人はすべてを手に入れ、10秒以上もの時間をかけても動けない人は何も手に入れられなくなる。

一瞬で行動に移せるようになるための方法
気分と視座を変えること。
行動するために何より大切なのが「気分」
行動力は「気分」で決まる。
思考停止したとき、「視座」を変えることで簡単に行動力が高まる。
「もしも上司の立場だったら、部下であるあなたのことはどう見えているだろう?」

<すぐに行動できない人の10の習慣>
1、行動を阻害する思考の癖がある。
2、自分をフリーズさせる癖がある。
3、心がストライキを起こしている。
4、「時間があれば、解決策は見つかる」と考える。
5、「自分の力」だけで解決しようとする。
6、3つの不安でフリーズ(思考停止)する。
7、失った自信を放置する。
8、行きすぎたリスクヘッジをする。
9、「2度あることは3度ある」を誤解している。
10、「まだ◯時間あるから大丈夫」と考える。

<10秒で行動する人の思考法>
1、行動してしまえば後は楽ということを知っている。
2、頭に見取り図を描いて行動している。
3、考えるが悩まない。
4、失敗を考えない。
5、現在の不安は今解決すればいいことを知っている。
6、行動の遅れが不安を増やすことを知っている
7、小さな一歩を大事にする。
8、プロセスを分解してシンプルに行動する。
9、「朝」を大切にする。
10、「能力なんて皆ほとんど同じ」と考えている。
11、「まずはやってみる」で生きている。

フリーズ状態を解錠する方法・・・自分の中でぶつかり合っているそれぞれの思いを全部書き出すこと。

自分以外の6つの他力
1、ヒト ヒトに協力してもらう。部下を使う・など
2、モノ 道具に働いてもらう。PCソフトを使う。など
3、カネ お金で解決できることは、お金を使う。
4、知識・情報 情報をうまく収集して、自分の直にゃ行動を変える。
5、スキル・ノウハウ スキルやノウハウを学び、活用する。学ぶ時間がなければ、ヒトの力を使う。
6、その他 その他のあらゆる方法を活用する。

フリーズの原因 3つの不安
①過去からの不安 ②未来からの不安 ③現在からの不安

人生には、成功と成長があるだけ。福島正伸

<悩みから脱却する5つの方法>
①ポジティブな気分に浸る。
②仮でもいいから結論を出す。
③「どうしたらできるか」をとことん考える
④他人のアドバイスは自ら取捨選択する。
⑤結論が出たら行動する。

<1日の計画を確認する方法>
1、何の制約もなかったら、どんな暮らしをしたいか?
2、今日1日を終えたとき、どんな気分でどんなことを感じていたいか?
3、そんな1日の終わりを迎えるためにも、「今日すべきことは何か?」
4、スケジュール帳を取り出して、もともと入っているアポイントと3で確認した「今日すべきこと」を予定に組み込む。

「まずはやってみる」ときに大事なのは、自分の直感。

<気分をリセットする方法>
1、気分は選択できると知る。
2、「感情表現の3要素(表情・動作・言葉)」で気分を切り替える。
3、思い出すだけで気分が変わる。
4、想像しただけで気分は変わる。
5、気分は伝えることができる。


全体を俯瞰するための、視座の転換。
①2m四方のスペースがある場所を用意する。
②自分と関わるヒトやモノなどを書いて横軸に並べる。
③縦軸は、上に「全体俯瞰」、下に「無関係な第三者」と書いた紙を置く。
④それぞれのポジションのヒトの感情や思考を味わってみる。

大事なのは「捨てる意識」をもつこと。

体と心の状態を分けて把握する。
「体の調子は10点満点中、何点?」
「心の調子は10点満点中、何点?」

相手をコントロールするのではなく、相手の行動力を高める。
「相手がやりたくて、自分がやってほしいこと」
「相手がやって欲しくて、こちらがやりたいこと」
この2つを探して、協力関係を作る。

ほめずに相手の自信を高める方法
相手のできているところ、素晴らしいところ、好感の持てるところを、あくまでも自分の内側に生じた気づきや感覚として指摘する。

注意点を指摘する正しい順番
1、相手から、仕事上での「うまくいっているところ」を話してもらう。
2、その後で、相手の中で、「うまくいっていないところ」を話してもらう。
3、さらに、「うまくいっていないところ」の中でも、そうはいっても「うまくいっているところ」について話してもらう。
4、そこまで話してから、改めて「改善したいところ」を話してもらう。
5、改善するために、「まず何から始めるか」について話してもらう。

<不安を解消する付箋のワーク>
1、不安に思うことを1枚の付箋にひとつずつ書き出す。
2、台紙に貼って分類する。
3、全体を眺めてみる。そこでの気づきをメモする。
4、気づきから、「本当はどうなったら良いか」を2色目の付箋に書き出す。
5、それを2枚目の台紙に貼る。
6、2枚の台紙を見比べ、2枚目の状態にするために何ができるかを考える。
7、気づきから、具体案を3色目の付箋に書き出し、3枚目の台紙に貼る。
8、3枚目の台紙を見渡して、具体的行動計画に落とし込む。

自分がうまく行きたいなら、他人を応援することが大切。

応援するとは、
①その人が、「自分のことを好きだ」と実感できるように関わること。
②その人が、他人は信頼出来ると実感できるように関わること。
③その人が、「自分は他人の役に立っている」と実感できるように関わること。

相手を巻き込む3つのステップ
①相手の可能性を信じる。
②相手のやる気を尊重する。
(1)上昇・達成系のやる気・・・勝ちたい、上達したい、成長したい、達成したい
(2)人間関係系のやる気・・・感謝されたい、人と仲良くしたい、社交が大好き
(3)プロセス志向系のやる気・・・手順を守りたい、論理的でないと気が済まない、プロセスにこだわる
③相手の関与を引き出す。

主体的に生きる第一歩は、自分の気分と視座を自分で決めること。

人生の価値観を大切にする。
何の制約もなかったらどう生きたいのか、何を大事にしたいのか、譲れない価値とは何か