7月、宮崎市内の小学校での講演依頼が来ました。



一昨年の12月に、3校合同の講演会に呼んでいただいた際に、
講演を聞いてくださった方から、

「あの時聞けなかった方にも、聞いていただけたらと思ったので」

ということで、ご依頼を頂きました。





ここまでは普通の話。

ありがたいことには変わりないですが、今回は、ちょっと事情が違いました。



最初のメールでのご依頼時には、

「予算がないので謝金はお支払いできません」

と書かれていました。




ん!? 完全ボランティア!?



もちろん、教育に対して想いもありますし、少しでもお役に立てたらという気持ちもあります。

でも、完全ボランティアでは、こちらも、エネルギーロスが大きくなりますし、
何よりも、自分自身が豊かに過ごしていけなくなります。




そんなわけで、
僕が理事長を務めるNPOの会員向け勉強会であっても、
参加費、500円は頂いていることや、(理事のメンバーの意向もあります)

お金はエネルギーだと思っていること、

参加される方がしっかりと対価を払ってこそ、得られるものも大きいと思うこと、

企業研修は、2時間5万円がベースになっていること、

教育関連は、予算に応じて少なくても対応していること、

宮崎市内の市立中学校では、メンタルトレーニングを子どもたちに受けさせたいからと、
各部で4000円ずつ出し合って、5部合同企画として、講座を開催してくださったことなど、

正直なところを書かせていただきました。









それから5日後。





その方が動いてくださって、

「学校保健委員会始まって以来の予算がついたので、ぜひ、来て欲しいです」

というメールが来ました。




しかも、その方も、

「学校の仕組みを変えることができました。
 後の方にとってもよかったなと思っています。
 こんなに嬉しいことはありません。」

という嬉しいメール。







僕にとって、「子どもの心を育てる大人の関わり」についての講演は、
金銭の多寡ではなく、想いを持ってされている方々に、ぜひお伝えしたいと思っています。


本当に、貴重な機会・ご縁に心から感謝です。




まだまだ、僕自身、子育てを通じて、子どもの心を育てる大人の関わり、勉強中ですが、
さらに、学び、実践して、理論だけでなく、体験からもいろんなお話をお伝えできればと思っています。





ちなみに、今日の午前中は、3月頭に娘が生まれて初めて、
娘をベビーカーに乗せ、あと1ヶ月で4歳になる息子と手をつないで、
3人でお出かけしました。

と言っても、妻の実家から1kmほどのところにある公民館に、歩いて行っただけですが。


妻の予定が終わるまでの1時間半を公民館で過ごそうと思っていて、
息子に、「これ全部読もうね」と10冊以上の絵本をピックアップして、
息子も、1冊1冊楽しんで読んでいたのですが。。。



30分ほどして、寝ていた娘が起き、完全母乳で育っている娘は、
「おっぱいが欲しいよ~」
と泣き出してしまいました。



「これ、読んで~」とせがむ息子に、
「ごめん! もうダメだ! 帰ろう!」
と、娘優先にさせてもらって、公民館から退出。


公民館を出たところで、息子も、
「ゆうしくんも、もう歩けない。肩車して~」
とせがんできて、パパピンチ!?



いやいや、楽勝です。


息子を肩車して、片手でベビーカーを押しながら、家路に着きましたとさ。




子どもとの時間は、大変なことも多いけれど、楽しいこともたくさん。

仕事もしっかりやりながら、子どもとの時間も、もっともっと大切にしたいと思う、今日この頃です。



GWは、しっかりと家族で過ごす時間を取るぞ!

宮崎で!





長文、お読みいただきありがとうございました!