人生において、「自分を認めること」こそ、本当に大事ですよね。


でも、じゃあ「自分を認める」って一体何?

どうすることが自分を認めるということなの?

それって、よくわかりませんよね。



僕は、「自分を認める方法」には5つあると思っています。


①今の自分をしっかりと認める = ダメな自分・できない自分を認める

②できているところをしっかりと認める = 自分を褒める

③弱い自分をしっかりと認める = ネガティブな感情を認める

④「やりたい」想いをしっかりと認める = 心の声に正直に生きる・過ごす

⑤自分を励ます言葉をかける



以下、詳しく書きます。



①今の自分をしっかりと認める = ダメな自分・できない自分を認める


たとえば、宝の地図を持っていても、
現在地がわからなければ、目的地にはとうてい辿り着けません。

自分の理想像が明確であっても、今の自分を認識していなければ、
理想に近づいていくことはできません。

だからこそ、今の自分をしっかりと、丸ごと認めることが大事。

今の自分で100点満点。
でも、さらに伸びようとしているあなたは素晴らしい。

そんな気持ちで自分にマルをつけて行ってくださいね。





②できているところをしっかりと認める = 自分を褒める


自分にマルをつけていくためにも、
できているところをしっかりと認めていくことが本当に大事です。

「ほめ日記」なんて本もあります。
ぜひ、一日の終わりには、自分にマルをつける習慣を持って、
「あ~、今日も幸せな1日だったなぁ」としみじみしながら、
お布団に入る。

そんな時間を持ってください。

ぐっすり眠れて、翌朝の目覚めも爽快になると思いますよ。




③弱い自分をしっかりと認める = ネガティブな感情を認める


人は、臭いものには蓋をしがち。ネガティブな感情は感じないようにしてしまいがちです。

でも、そうすると、その感情は抑圧され、腐敗し、終いには爆発してしまいかねません。

早い段階で、しっかりと感じ、消化し、次に向かうエネルギーに変えていくことが大事です。


どんな出来事もそのままにせず、しっかりと感情的にも消化した上で、
学びに変えていく。
そこから、自分を見つめていく。

そんな生き方をしていけたらいいですよね。

ぜひ、しっかりとネガティブな感情を消化していきましょう。



どうやって、ネガティブな感情を消化していくのか?

おすすめは、首から下の体感覚として、その感情を感じることです。

胸のあたり、お腹のあたりは何を感じていますか?

その感覚に、ただただ、身を委ね続けてみてください。


そこから、何か変化が起こってくると思います。



しっかりと感じれば、確実に浮き上がれます。

ぜひ、自分としっかりと向き合う時間を持ってみてください。




④「やりたい」想いをしっかりと認める = 心の声に正直に生きる・過ごす


それから、自分を認める上では、自分を満たすこと、「やりたい」に正直に生きること、
自分の心が喜ぶこと、体が喜ぶことを実際に行動に移していくことが本当に大事です。


「あ~、あれやりたいなぁ」と思いながら、行動できずにいると、
それがフラストレーションになってしまいます。

しっかりと、自分の心の声に正直に、自分を満たしていきたいですね。


とはいえ、相手あってのものの時には、独りよがりになることなく、
相手も喜ぶ、自分も喜ぶ、
そんな方策を見出していけたらいいですね。


人間関係をうまくする基本は相手軸。
相手の立場にいかに立って、「喜んでもらえる」ことを意識しながら関わること。


まず、人を喜ばせる意識で生きると、自分の魂も喜ぶ時間が増えていくと思っています。



⑤自分を励ます言葉をかける



最後に、自分を励ます言葉をかけること。
肯定的な言葉の自己暗示をかけることです。


鏡を見たら、自分に「がんばってるよ」「素敵だよ」「素晴らしいよ」と
自分の目を見て、笑顔で声をかけること。

そういうことを習慣にしていくだけで、本当に、
体全体の細胞が「認められてる」「嬉しい」と喜んでいるのを感じられ、
エネルギーが高まるのを感じられると思います。

最初は抵抗があるかもしれませんが、これ、本当にパワフルな方法ですので、
ぜひ、実践してみてください。




この5つの方法を実践して、まずは、自分と仲良く。
そして、周りの人と仲良く。
最後に、自然・地球と仲良く。

笑顔で、幸せに日々を過ごしていかれる方が増えることを、心から願っています。


お読みいただきありがとうございます。