引き算的な生き方・・・足そうとすることから、「足そうとする力」そのものを「抜く」ことによって成り立つ別次元の引き算。
努力しない、がんばらない、求めない、つくらない。

工夫があれば何でも楽しくできる。

仕事でもスムースに進めるコツは、いかに力を入れないか。

何かを得れば、その裏側では、何かを失っている。


非常に優れたスポーツ選手は、抜群に体は柔らかい。

人生は、悟らぬうちが花。

「たいしたこっちゃない」「知ったこっちゃない」、私はこの2つをよく念仏のように口にする。
そうすると、辛いなという時でも、その気分が次第にやわらいでいく。

「何もない」から満たされる。

「満たさない」・・・「何もない」状態は豊かである。

「足りていない」と思っている状態は、実はすでに豊かな状態なのだ。自分には「何もない」と感じていても、すでにすべてが与えられていると思ってよい。

才能を磨かない。「生きる」という才能があれば十分だ。

この世界でこれから起こることに対して、「絶対」と言い切れるものは何一つとしてないし、すでに起こってしまった事実に対しても、唯一絶対という見方や考え方はない。

「裏のない人間」にならない。表だけで生きるとおかしくなる。

一つのことだけを真面目にやるのは、人間としてのキャパシティを狭くする。

エネルギーは出し惜しみしていると、かえって枯れていく性質を持っている。

聞くという感覚は、本能的なものだ。

見ることをのべつまくなしに求めてくる環境にあってむしろ大事なのは、「見ない」という感覚を持つこと。
「教える」のではなく、「教えない」ことで、子どもに対して気づきを与える姿勢でいれば、それでいい。

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本当に、一言一言が突き刺さります。