もう、目次のメモだけで、この本の素敵さがよくわかります!

たまたま、図書館の新書コーナーで目に止まり、思わず借りてきた1冊でしたが、
今、自分が感じていたこと、自分を認める大切さと、まさにベストマッチングでした。



~~~~~~~【目次】からの抜粋~~~~~~~


心を平和にする考え方
1、すべては自分の受け止め方次第
2、嫌なことは、良いことが起きる前触れと考える
3、怒りの原因にプラスの意味づけをする
4、「ああ、ちょうどよかった」と言ってみる
5、「人間万事塞翁が馬」と考える
6、今の苦しみはデトックスだと考える
7、すべてを恵みと考える
8、すべては神様からのメッセージと考える
9、「神様は乗り越えられる試練しか与えない」と考える
10、人生の優先順位をはっきりさせる
11、出会う人はみんな「先生」と考える
12、あらゆる場面に気づきがある
13、怒りの気持ちを放棄する
14、他人をジャッジしないと決める

自分自身をゆるす
1、自分で自分を承認する
2、自分を卑下するのをやめる
3、我慢しすぎると自分を嫌いになる
4、プラスの言葉で自分に語りかける
5、他人の評価を気にしない
6、犠牲者になるのをやめる
7、自分で自分をほめる
8、合格点を下げる
9、自信をつけるための行動をする
10、自分に暗示をかける
11、自分の力を人のために役立てる
12、自分が幸せになることをゆるす
13、悲しい記憶を癒す
14、罪悪感を捨てる

心をプラスにする生活習慣
1、体をいわたる
2、楽しい趣味を持つ
3、身の回りを整理整頓してスッキリと暮らす
4、怒りから気持ちをそらすための方法を身につける
5、イライラするものに近づかない
6、急がない生活を送る
7、予定を詰め込みすぎない
8、朝起きたら、今の自分の状況に感謝する
9、一人でいる時間を作る
10、気持ちを書き出す
11、プラスの言葉を使う
12、マイナスの言葉はできるだけ使わない
13、辛い時は人に話を聞いてもらう
14、気持ちを切り替えるための手段を持つ
呼吸法で神経を落ち着ける/石ころを握る/目をつぶって数を数える/鏡の中の自分を説得する/おまじないの言葉をつぶやく/シャワーを浴びながら大声を出す/肯定的なひとり言を自分に言い聞かせる/見る景色を変える/筋肉を伸ばす/脱力系のキーワードをつぶやく/自然に触れる/紙に書いて燃やす

それでもゆるせないとき
1、どうしても消えない感情もある
2、苦しんでいる自分を受け入れる
3、怒りの感情を保留にする
4、怒りを無理に抑えなくてもいい
5、時間が解決してくれると考える
6、過去や未来のことではなく、今に集中する
7、今のままでも自分は幸せになれることを知る
8、幸せになる方法はいくつもあると考える
9、今日だけは怒っていいと決める
10、個人的な問題として捉えない
11、明日で地球が終わるとしたら、まだゆるせないだろうか?
12、神様が見ていると考える
13、今世ではゆるしてやろうと考える



~~~~~~(以下、本文からの抜粋)~~~~~~~~

「怒りに対する最上の答えは沈黙」 ドイツのことわざ

心にプラスのエネルギーを増やすことが、幸せになるシンプルな方法

怒りの感情を抱いている人の吐く息袋に入れ、それを金魚の入った水槽に入れると、それまで元気だった金魚が弱って、何匹かは死んでしまった。『息の発見』五木寛之・玄侑宗久

どんな世の中で生きようとも、心が揺れず、悲しまず、汚れず、安らかでありなさい。そうすれば、最上の幸福があなたに訪れるでしょう。(『新訳ブッダ 強く生きる言葉』ソフトバンク文庫)

価値観の合わない人を目の前にした時には、「この人は、自分に何を教えるために現れたのだろうか?」と考えてみてください。人間としての幅が広がるきっかけになります。
もしかすると、苦手な人というのは、自分の気づいていないことを知らせてくれる神様のような存在なのかもしれません。

どんな感情でも「私は」と主語をつけて言葉にすることで、冷静な気持ちを取り戻せるようになる。

鳴かぬなら、それもまたよし、ホトトギス(松下幸之助)

相手にいろいろともとめたくなったときには、してくれなかったことではなく、してくれたことを数えてみると、恨みや怒りの気持ちは小さくなっていきます。

「世の中には、いろいろな人がいるなぁ」
「地球には70億人の人がいるんだから、こんな人もいて当然か」と考えて、気持ちを切り替える。

ある会社員の男性の体験
みんなが残業でがんばっている忙しい時期に、ひとりだけ定時に大急ぎで帰宅する同僚がいました。その様子をみて、その男性は、「この忙しい時期に定時で帰るなんてどういうつもりなんだ。みんな早く帰りたいけど、終電までがんばっているんだぞ」と同僚に言いました。同僚は困った様相で、怒った男性を別の場所に呼び出して、こう言いました。
「実は、一緒に暮らしている母親の認知症が進んでしまい、僕が父と交代で介護をしているんです。そんなことをみんなの前でいうのは恥ずかしいと思って、黙っていました」
それを聞いて、その男性は深く反省して、相手に謝りました。


ムカッときたら、
「どうして今、ムカッときているんだろう?」
「本当にムカッとしなければいけない理由があるんだろうか?」と考えて見る。

自分の価値を決めるのは、他人ではなくて、自分自身。
他人の評価に依存している限り、いつまでも本当の自分は満足できず、自分に自信も持てません。

「人の飢えを満たせる人は滅多にいない。しかし、それができる人は、相手から信頼される」(デール・カーネギー)

自分への暗示の言葉
「私が一番きれい」
「私が一番輝いている」
「今日もいい仕事ができる」
「今日も自分が一番がんばっている」
「私は、過去の記憶に振り回せれない。今日を大切に生きる」
「私はいつだってニコニコしていて、機嫌よく過ごしている」
「私は、自分の身に起きることすべてに感謝できる前向きな人間です」
「大丈夫、大丈夫、このイライラもすぐに消える」

自分が幸せになることをゆるす第一歩としておすすめなのが、何か一つでもいいので、「本当に自分がやりたいこと」を始めてみるということ。
自分のやりたいことを思い切りやること。
好きなことをして、自分の心を喜ばせることは、お金を得ることよりもずっと重要なこと

「毎日、自分にとってありがたいもののことを考えて1日を始めることだ。人の未来は、自分が今日考えていることに非常に大きく左右される。だから、希望と愛と成功のことばかり考えるのだ。」デール・カーネギー

自分としっかり向き合う
「本当は、どんな自分になりたいのだろう?」
「私にとって、幸せな状態とは、どんな状態だろう?」
「今の生活をもっとハッピーにするためには、何をしたらいいだろう?」

髪に気持ちを書き出すことは、心を落ち着ける効果と、自分が怒る原因やパターンを知ることで感情をコントロールできるようになるという効果が期待できる。


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1つのことからでいいので、「これはできそうだ」「これは面白そう」と思ったものから、
まず、実践を開始することが、よりよい自分になっていくための、大いなるヒントになると思います。

早速、今日からやりましょう!

そして、日々、素敵な状態で過ごしましょう!