従来の移住・・・固定
新しい移住・・・移動・自由



リーマンショックと東日本大震災があったことで、精神的な豊かさを求める時代になってきた。
「本当の幸せって何だろう?」と自分の人生を見直す人が増えてきた。



そもそも江戸時代には、各地に藩があり、江戸に人は集中していなかった。
明治維新になり、先の大戦で負けてから、東京に一局集中していった。

世界的に見ても、首都に一曲集中しているのは、東京とソウルくらい。

日本の首都圏の人口比率は13.7%(1950年)から、30、3%(2010年)まで上昇。

これに対し、欧米諸国で最も集中しているフランスのパリでさえ、15.0%~17.2%の間で安定している。

米国のニューヨークやドイツのベルリン、イタリアのローマなどは10%未満。



スペインには「地方」という言葉がない。

スペインにはそれぞれの町に特色があり、それぞれが魅力的。

首都マドリッドにわざわざ移り住みたいと思う人は少ない。

これはイタリアでも同じ。



日本も、今後は東京に一局集中する時代ではなくなってくるだろう。

高い住宅ローンを払うために、毎朝、満員電車にもみくちゃにされながら、ひたすら我慢して働く。

それは人間として誤った生き方ではないだろうか。




<新しい移住のメリット>

①自分のブランドが強くなる。

都市ではない場所でやることで、
「この人は何でこの場所でやってるんだろう?」と興味を持ってもらえる。

違和感やギャップが生まれることで、注目される。

そこにブランドが生まれる。



②可処分所得が増える。

これからは、それほど給料が増えていかない時代。

収入を増やすことに力を入れるよりも、可処分所得をどう増やすかに頭を使ったほうがいい。



③可処分時間が増える。

④少ない投資額で面白いチャレンジができる。

⑤ライフスタイル・バリューの高い町に住める。

 趣味などライフスタイルを満喫し、本当の意味での豊かな暮らしができる。



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僕も、脱東京と思って、7年前に新潟・粟島へ。

そして、4年ほど前に宮崎へ移住した身なので、
大いに共感しながら、読ませていただきました。


場所を選ばず、土地を選ばずにできる仕事をしながら、

土ともつながり、地域の方々ともつながりを大切にして生きる生き方のほうが、

自然から隔離された東京での暮らし、都市での暮らしよりも、

よっぽど豊かなのではないかと思っています。



まずは、自分自身が、田舎で、人と繋がり、土とつながり、幸せに、豊かに暮らしていくことから。


今日も、素敵な1日を!