昨日、G-netの秋元祥治さんのお話を伺ってきました。
秋元さんとは、7年か8年前に、静岡で、
第一回ALL東海教育フェスタなるイベントが開催された際にお話を伺い、
今回、宮崎に来られるということで、ぜひ、会いに行こうと思って参加してきました。
秋元さんのブログはこちら
G-netの取り組みはこちら
改めて、秋元さんのお話を伺って、職場体験を通じた、子どもの学びたい欲求をONにすることの大切さを痛感しました。
そもそも、僕自身が、学生時代は社会に出て働くということを一切考えていなかったからこそ、
2年で会社を辞め、NGO・NPOで働く方に会いに行ったり、
教師になろうと改めて決意して学び直したり、
人口350人の島に移り住んで、島おこしを行ったり、
そういう体験を通じた学びを得る中で、自分の本当にやりたいことに気がついていきましたし、
実際に、今、自分のやりたいこと、「聞き合う文化をつくる」という目標に向かって、
日々、活動をすることができています。
それを、若いうちに、もっとギュッと凝縮した形で、体験・体感できるのが、
秋元さんのG-netが行っている、「長期実践型インターンシップ」です。
しかも、①長期(半年間)だけでなく、②2週間や③4~6週間(春・夏休み対応)のインターンもあり、かつ、いずれのインターンも、企業側にも受け入れメリットがあるという優れものです。
(もっというと、①学生、②大学、③企業、④G-net、四方よしのインターンになっています)
さらにさらに、②2週間は、他のものとは一味もふた味も違う内容となっていて、これまた興味深い!
どういうことかというと、2週間のインターンシップでは、2日間で
①会社見学(午前:社長の講話、午後:社員へのインタビューと職場体験)
②前日に行った会社の報告書作成、翌日に行く会社の事前準備
という流れになっていて、2週間の間に、最低3社、最高10社までの視察に行くのだそうです。
つまり、学生側としては、全く興味のなかった業界へも視察に行くことになり、
見聞が広まるだけでなく、
結果、就職活動のあり方そのものが根本的に変わっていくことになるそうです。
僕はかつて、短期アルバイトを「社会勉強」だと思ってやり続けていた時期がありましたが、
それと似たようなことを学生は体験し、(でも、社長の話を直に聞けるから当然ながらそれ以上!)
かつ、翌日の振り返りで各社の状況を事細かに確認していくので、
終わった頃には、めちゃめちゃ成長できていることと思います。
また、企業側には、学生からの報告書と共に、学生側の感想などもお伝えし、
社長の想いが社員にどう伝わっているかなどのフィードバックも行うそうです。
結果、受け入れ側企業の社長は、「毎回お願いしたい」と言うようになるそうです。
3~6週間や、半年間の「長期実践型インターンシップ」では、
企業側の、「本当はやりたいけど、手が足りなくて実行に移せていないアクション」や、
「本当は試してみたいけど、ちょっと怖くて実践できていないテストマーケティングの試行」などを、
学生が責任者となる形で、作り上げていくそうです。
結果、「社長の右腕は学生」と新聞や経済誌に取り上げられたりするような、新規事業に発展したケースもあるそうです。
こうしたインターンシップを、秋元さんは、14年(15年?)も前から取り組まれてきました。
今では、G-netのスタッフ数も、14名(15名?)になり、
大学院卒の方や、超有名企業出身の方も少なくないそうです。
新しい生き方・働き方を求めるうねりは、こういうところにも表れていますね。
これまでの「大企業志向」「安定志向」は確実に変わってきています。
従来の価値観通りではない、新しい「幸せ感」、
一人一人違った「豊かさ」を実現する生き方が、
今、求められていると思っています。
それは、どこに求められているかというと、地球に、だと思っています。
地球は泣いています。
叫んでいます。
これまでの生き方でいいのかを問うているんだと思っています。
それに気づいた今の若者たちも、新しい生き方を実現できる場を探し求めていると思っています。
それに応えられる器を用意するのが、一歩、いや、半歩先を歩く者の役割ではないかと思っています。
今回の秋元さんのお話から、自分の心の奥底に眠っていた想いに火がつきました。
何らかの形で、仕組みづくりに関わっていけたらと思っています。
「何かはきっとできる!」
そう信じて、突き進んでいきます。
お読みいただき、ありがとうございます!
秋元さんとは、7年か8年前に、静岡で、
第一回ALL東海教育フェスタなるイベントが開催された際にお話を伺い、
今回、宮崎に来られるということで、ぜひ、会いに行こうと思って参加してきました。
秋元さんのブログはこちら
G-netの取り組みはこちら
改めて、秋元さんのお話を伺って、職場体験を通じた、子どもの学びたい欲求をONにすることの大切さを痛感しました。
そもそも、僕自身が、学生時代は社会に出て働くということを一切考えていなかったからこそ、
2年で会社を辞め、NGO・NPOで働く方に会いに行ったり、
教師になろうと改めて決意して学び直したり、
人口350人の島に移り住んで、島おこしを行ったり、
そういう体験を通じた学びを得る中で、自分の本当にやりたいことに気がついていきましたし、
実際に、今、自分のやりたいこと、「聞き合う文化をつくる」という目標に向かって、
日々、活動をすることができています。
それを、若いうちに、もっとギュッと凝縮した形で、体験・体感できるのが、
秋元さんのG-netが行っている、「長期実践型インターンシップ」です。
しかも、①長期(半年間)だけでなく、②2週間や③4~6週間(春・夏休み対応)のインターンもあり、かつ、いずれのインターンも、企業側にも受け入れメリットがあるという優れものです。
(もっというと、①学生、②大学、③企業、④G-net、四方よしのインターンになっています)
さらにさらに、②2週間は、他のものとは一味もふた味も違う内容となっていて、これまた興味深い!
どういうことかというと、2週間のインターンシップでは、2日間で
①会社見学(午前:社長の講話、午後:社員へのインタビューと職場体験)
②前日に行った会社の報告書作成、翌日に行く会社の事前準備
という流れになっていて、2週間の間に、最低3社、最高10社までの視察に行くのだそうです。
つまり、学生側としては、全く興味のなかった業界へも視察に行くことになり、
見聞が広まるだけでなく、
結果、就職活動のあり方そのものが根本的に変わっていくことになるそうです。
僕はかつて、短期アルバイトを「社会勉強」だと思ってやり続けていた時期がありましたが、
それと似たようなことを学生は体験し、(でも、社長の話を直に聞けるから当然ながらそれ以上!)
かつ、翌日の振り返りで各社の状況を事細かに確認していくので、
終わった頃には、めちゃめちゃ成長できていることと思います。
また、企業側には、学生からの報告書と共に、学生側の感想などもお伝えし、
社長の想いが社員にどう伝わっているかなどのフィードバックも行うそうです。
結果、受け入れ側企業の社長は、「毎回お願いしたい」と言うようになるそうです。
3~6週間や、半年間の「長期実践型インターンシップ」では、
企業側の、「本当はやりたいけど、手が足りなくて実行に移せていないアクション」や、
「本当は試してみたいけど、ちょっと怖くて実践できていないテストマーケティングの試行」などを、
学生が責任者となる形で、作り上げていくそうです。
結果、「社長の右腕は学生」と新聞や経済誌に取り上げられたりするような、新規事業に発展したケースもあるそうです。
こうしたインターンシップを、秋元さんは、14年(15年?)も前から取り組まれてきました。
今では、G-netのスタッフ数も、14名(15名?)になり、
大学院卒の方や、超有名企業出身の方も少なくないそうです。
新しい生き方・働き方を求めるうねりは、こういうところにも表れていますね。
これまでの「大企業志向」「安定志向」は確実に変わってきています。
従来の価値観通りではない、新しい「幸せ感」、
一人一人違った「豊かさ」を実現する生き方が、
今、求められていると思っています。
それは、どこに求められているかというと、地球に、だと思っています。
地球は泣いています。
叫んでいます。
これまでの生き方でいいのかを問うているんだと思っています。
それに気づいた今の若者たちも、新しい生き方を実現できる場を探し求めていると思っています。
それに応えられる器を用意するのが、一歩、いや、半歩先を歩く者の役割ではないかと思っています。
今回の秋元さんのお話から、自分の心の奥底に眠っていた想いに火がつきました。
何らかの形で、仕組みづくりに関わっていけたらと思っています。
「何かはきっとできる!」
そう信じて、突き進んでいきます。
お読みいただき、ありがとうございます!