先日、宮崎県内のジュニア(小学生)トップアスリート60余名対象に、
「緊張せずに実力を発揮するためのメンタルトレーニング」
と題して、お話をさせていただきました。

伝えたかったのは、
①「緊張してもいい」ということ。
(適度な緊張が実力発揮に役立つということ)
②呼吸で緊張がほぐれるということ。
(緊張したら、まずは、呼吸に意識を向けて、数分間過ごすということ)
③ピンチの時こそ、自己内対話(セルフトーク)をポジティブなものに変えてほしいということ。
④緊張せずに、「自信」を持って臨むためには、「自分との約束を守ること」が大事だということ。
(簡単なことでいいので、この合宿が終わってから、家で「お手伝い」なり、自分で決めたことを、まずは夏休みが終わるまで、続けて欲しいということ)
⑤1日1日を、断絶させずに、薄紙を1枚1枚積み上げていくためにも、日記・日誌をつける習慣を持って欲しいということ。
(朝は、「どんな1日にするか?」、夜は、「どんな1日だったか?」を振り返るということ)
⑥感謝の心を持って過ごして欲しいということ。
(そのためにも、毎日、感謝で1日を振り返る習慣を持って欲しいということ)

このあたりがメインでした。

小学校5年生・6年生にどこまで伝えられるか、ある意味、チャレンジも含め、全力でお伝えさせていただきました。

最後に、「今日学んだこと」「今日から実践していくこと」をまとめてもらいましたが、それぞれに、「今、自分に必要なこと」を学び取って、持ち帰ってもらえたように思います。

そこから、何を実践し、どう継続していくかは、どうしても本人次第。

そこに、ディープに関わりたい気持ちもあるけれども、まずは、今の自分にできることは全力でお伝えさせていただきました。

8月22日の全国大会に出場する選手も20名ほどいるので、結果も楽しみですが、それ以上に、あんなにも真面目な子どもたちのこれからの日々が、ますます充実することを祈っています。

暑い夏。
気合を入れて、
熱い夏!


今日も素敵な1日を!