先日、佐賀県更生保護協会へご寄付をさせていただきました。
保護司の活動を昨年一年間やってきまして、わずかな金額ですが不労所得を得たわけです。
活動時の交通費が佐賀県保護観察所から支給される訳ですが、実際にかかった交通費よりも多くもらいました。
昨年、中津の少年院に保護司の業務としてマイカーで行ったのですが、後で送付されてくる交通費明細書には鉄道で行ったものとして計算された明細書が送られてくる訳です。
実際は、3,000円くらいしかかかっていないのに8,000円くらいの交通費の明細書になっており、「最初はなんだこれ?」と思いました。「これ、そのままもらっていいの?」と。
保護観察所に聞くと、車で行っても鉄道使用での交通費計算になる、とのこと。そこで私は「こんなにいらない。車で行ったものとして再計算してほしい。」と言いました。そしたら3週間くらいして回答があり、「それはできません。」とのことでした。
佐賀市に研修に行った際も、車で行ったのですが、交通費は律儀に電車とバスを利用したお金で計算されています。
そんなこんなが積み重なり、年間1万円くらい不労所得を得るわけです。
これってどうなんでしょうかね。国民の税金なんで、実費での支払いにすべきだと私は思います。車で行ったら確実に安く済みます。
うーん、誰も疑問に思わないのだろうか。
保護観察所に「車で行ったものとして再計算してほしい」と言った際も、会計担当者は「そんなこと言われたのは初めてです」と言っていました。私くらいでしょうか、こういうことを言うのは。
そこでこの何もしないで得たお金を更生保護協会へ寄付をしました。
どこへ寄付をするか、というのは結構悩みます。
寄付をしたら、こんな丁寧なお礼のお手紙をいただきました。
直筆で書いてあり、気持ちがほっこりします。
更正保護協会への寄付は所得控除ではなく、税額控除ができるんです。