採用ができる! 求人票の書き方【"戦略ポイント”情報整理と効果 その1】 | ~LOVE the LIVE~ 求人票コピーライターの音楽エッセイ

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広報・労務ジャーナリストの私。

「採用ができる! 求人票の書き方」のタイトルで、
ハローワークで取材した事柄を織り交ぜ、
具体的な

"求人票の書き方のノウハウ"

にフォーカスした
コラムを連載しているのですが。

今回は、私自身がハローワークについて取材したこと、
”戦略的”求人票作成サービスの事例を通じて実感したこと。


”戦略ポイント”の情報整理と効果

についてお話し致します。

1.ポイント1 「仕事の内容」


  伝え方ですが、

  求人票を読む求職者が、
  仕事の内容が具体的にイメージできるか。

  が重要なエッセンスになります。

  そのための情報整理の切り口ですが、

(1) 仕事の内容をわかりやく 


      求人票は、基本、文字で情報を伝えます。

      ぎっしり文字が羅列されるレイアウトより、

      簡潔に、わかりやすく、
      でも求職者が知りたい・具体的にイメージできる
      言葉で情報を伝えることがポイントになります。

(2) 会社が欲しい人材像に応じた伝え方


      経験者・未経験者その違いによっても、

      伝え方が変わってきます。

      経験者の場合

      かなり具体的なスキル・使用ツール
      (例えば、PCソフトの具体名とか)・経験年数が
      スキルの習熟度の指標となるのであれば、そういった
      情報も。


      未経験者の場合

      ”やりたい仕事・意欲はあるけど・・・”
      の不安を解消するために
      入社したらどんな研修・指導体制にあるのか
      といった情報も。

(3) 求職者が受ける印象(効果)


      これは、私自身の転職・キャリアコンサルタント経験からの
      お話しですが、

      やっぱり、具体的にわかりやすく書かれていると、

      ”あ。この会社いいかも”と印象に残ります。

      それと、面接に臨む際も、読み込んで、イメージして
      臨むことができますから、面接で聴きたいことも、
      より明確でした。      
     

2.ポイント2 「会社の特長」


  これも、私自身の転職・キャリアコンサルタント経験からのお話しですが、

  ”この会社の将来性って?”
  ”どんなビジョンを持ってるんだろう?”

  は、やはり気になる部分です。

  ですので、サラっと書いてしまうのは勿体ない。

  事業方針・理念・将来ビジョンなどの情報は伝えた方がよいかと。

  求職者目線でわかりやすく。

  でも、虚偽・誇大表現はダメですけどね。

3.まとめ

  全国規模の拠点数。
  インターネットサービスもある情報伝達力。
  そして、圧倒的な利用者数。


  ハローワークは、
  
  求人情報を扱う、巨大なメディア

  ということができます。

  
  そして、そのメディアに展開する求人票の位置づけは、
  求人広告そのもの
  とも。
  

  世の中には
  ”こうすれば100%大丈夫”
  ということはありません。
  ですが、可能性を上げることはできます。


  ”タダだからととりあえず求人票の空欄を埋めて、
  ダメもとで出しておこう”


  ではもったいないと思うのです。


  そこには、
  メディアに広告を出す
  という認識での”戦略”が必要と考えるのです。


  戦略とは、”無駄な戦いを省略する”ということ。


  私見ながら、それは、採用活動においても重要な
  視点ではないかと考えます。

※本コラムは、弊社HPコラム
 
からブログとして転載しております。

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