サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ、電子レンジ1 | 明珠掌在〜【日常がスピリチュアル!】掌の上にある小さな宝物たち
電子レンジのマイクロ波が気になり手放したのはもう10年前。

実はもう10年も前にサヨナラ電子レンジしていたのだった(笑)

それからは温め、解凍に蒸し器を使う。
ご飯の冷凍をあまりしなくなったのは良かったのかも。
少量炊きたて主義になった。

ところが。
お仕事が忙しくなるとじっくりお料理をする時間が取れない…
そこで1年ほど前からスチームオーブンの購入を検討を始める。
良いものを買おうとするとお値段も15万円ほど。
む〜ん。
高い。


昨年、たまたま北海道への出張中のこと。
ボディケアの先輩で食にも詳しい友人・菊地KOUさんにそれを打ち明けたとき、彼女の経営するカフェのキッチンで紹介されたのが、グランシェフだった。


箱型のレンジに似た蒸し器。
水のタンクを入れると、庫内に蒸気が噴出される。
それで作ってもらった卵豆腐が絶品で。
「デモに来てもらえるから、繋いであげるね」と言われるまま岐阜に戻り、1ヶ月後、自宅に営業さんが来てくれる。

持って来てくださったのはグラシェフとソーサリーという卓上の電気コンロ。

あら、よく見るやつよりちょっと野暮ったいのね…

なんて思っていたら、電磁波はほとんど出ないと言う。
実は既に持ってるア○○○○の卓上IH…いつぞや、電子レンジと一緒に電磁波測定してみたらすごいことになっていて、怖くなって仕舞い込んだまま。

聞けばグラシェフはスチームと遠赤ヒーターオーブン、ソーサリーはエンクローズドヒーターだという。



エンクローズドヒーターはニクロム線を鋳鉄に埋め込んで円盤上に形成されていて、ヨーロッパではIHの代わりにずいぶん前から使われている。
別に新しくはないのだけど、日本ではお目にかからない。

フランス在住の方からは、IHはヨーロッパではあまり普及していないと聞いていた。
家を建てる時、住宅展示場にIHコンロはなかったという。
旦那様はフランス人。
絶対安全!というものにこだわるということらしい。

"まったく電磁波が出ない"というのは言い過ぎで、家電はコンセントに繋げば必ず電流は発生するし、やはり、それなりの磁界は形成する。
つまり電磁波は出る。

問題なのはその量だ。
IHのショールームでのお料理教室では、電磁波カットのエプロンを使う(持参のはダメw)
いろんな調査、エビデンス、論文があるけれど。
ネットで検索してみるけれど。
話にならないのはそもそも日本の基準が緩すぎること。
それを元に大丈夫だぁ〜と言われても説得力に欠けまくる。

ではなぜヨーロッパの基準値とこんなにも違うのですか???
(これは電磁波だけでなく、農薬や化学調味料なんかの基準もそうなんだけど)
その答えは。
ない

だからこそ、自分の感性だけが正しい基準だと私は思っている。

まぁ、私自身もそうだし、ブログをお読みくださっているみなさんは、もちろん、どの記事もどなたの記事も、個人の世界観に基づいて書かれていて、表現の自由を理解した上で情報に触れていらっしゃると確信している。

だから、この記事もそのつもりでお読みいただければと思う。


デモの話に戻ろう。

ご飯は私にとってとても大事なので最初に明記しておく。

ソーサリーで炊くご飯はふっくら。
高音で火が通るのでカマド炊きのご飯のようにお米の粒が膨らんでいる。
そして、むしろ一度冷やご飯にするという手もあって(実は炭水化物の成分が変化してGI値が下がる!)グランシェフのスチームで温めた方が美味しいかもしれないとも実感。



結論。
炊飯器は要らない(笑)
いや、もともと持ってないんだけれども(笑)
土鍋が美味しいと言われて実践して来たけれど…負ける。
これが現実!!

いやもう!
揚げ物は、ソーサリーのマイコンのおかげで油の温度を一定に保つことができるのでパリっパリ!!
しかも、全然油吸ってない…
これなら油ギトギト苦手な私でも食べられる。



グランシェフはスチームとオーブンの複合料理ができるから、油を落としてから焼く、とか、ワンプレートで何種類かを料理するとかが可能。



嬉しいのは、野菜のアク抜きもできる。
筍も、山菜も、皮付き丸ごとスチームでOK。
とうもろこしも皮付きのままスチームでOK。

時短、ではないけれど、ズボラ(笑)
料理をグランシェフとソーサリーに任せておいて、私はキッチンでスマホを眺め。

旦那が覗きに来る。
「何か作ってるの??」
「うん、作ってるよ、シェフが!」

これが日常になりつつある。
もっとレシピを紹介したいけど、続きはサロンでの"サヨナラ電子レンジの会"へどうぞ♡
(北海道、関東、関西での主催の方もご紹介できるので、気になる方はお問い合わせ下さいね)

それから。
どうして電子レンジにサヨナラなのか、の大切な部分…